ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

日本に置けば安心って、、、失笑

2021年03月23日 21時09分00秒 | 考えるねーさん
データを国内サーバーに置けば安心って、そんなのどっちでもいい話。失笑

ネットワーク上のセキュリティが強固じゃない限り、国内に置いたって、スルッと入られちゃう。

コンピュータシステムを構築するのも、運用するのも、最後は人なので。
手段やらルールでガチガチにしたって所詮はダメなので。

「携わる人が信用信頼できるか?」

しかないので。

そういうチーム構築ね。


高いプログラミング技術とか資格いっぱい持ってるとか、ホ〜ントにそんなこたぁ二の次で良いのです。
そこをアピールしがちな人ほど、社会的モラルが育ってないとか、リテラシーがおかしいとか、あるあるだし。


コンピュータ技術者は情報処理から入ってない人は私はちょっと遠巻きになりがち。
○エキスパート(✖️プロ)で冗舌になりがちな人もかなり遠巻きに、、、(時にサブサブサブ、、、ってなる。苦笑)

コンピュータのことの捉え方がズレてるっていうか。


私は過去にとある船会社のコンピュータシステム(会社で管理している船が毎月使用する衛星通信費を請求したりそれを集計する為のシステム)を作って欲しいと言われて構築したことがあった。

社長(元外航船通信長様。衛星のこと通信のことは良くわかっている。そこらのITの方よりはるかに確かな現実的な知識。)自ら仕様書を出してきた。

A4の紙1枚だった。
実によくわかっている社長。
そこには「今アナログでやっていることをコンピュータにどう置き換えたいのか、何を構築したいのか、構築したコンピュータシステムで何をしたいのか。仮導入にはこのくらいの期間を取って従業員全員に点検させる。データベースが育った後に何に活用したいか。」ということが簡潔にまとまっていた。
しかも手書き!上等上等!!

出してきた時に笑ってしまったけど、内容見て、

「何をしたいか分からない部分が無くて助かりますわ〜」

と言ったら、

「だって普通でしょう?やりたくてお願いしているのはこちらなんだから。」

「ところがどっこい世間はそうじゃないのが9割ですよ。」

「え?何それ??」

「コンピュータシステム作る人が何とかしてくれると勘違いしてる人が多くて。」

「それは間違いだなぁ。」

「コンピュータを間違った捉え方してるんですよね。ホント相手していて疲れますよ。
コンピュータは魔法の箱や神様じゃないっ!!!ってね。」

「ほんとにそんな風なの?信じられないなぁ。」

こんな会話をしたっけよ。笑(気心しれてたから問題無し)

んで、最後に一言こういった。

「こういうのをさ、よその人に頼むことって、それこそ気をつけないと漏洩になったり、頼まれた側もうちの内部事情に関わっていく羽目にどうしたってなっていくじゃない?
やっぱり有名どころがどうこうより人なんだよね。
いや、予算が限られていて大金使えないっていう、お恥ずかしい事情もあるけど。(←のっけから大金注ぎ込むのもアホだとわかっている。)
でも一番大事なのは頼む先に信頼できる人がいるかってことだからさ。
○○さん(私)とはあの件で散々長く一緒に仕事してきて間違い起こさないのはわかっているし、ボス達も腹割って信頼してるしさ。
だから、これ、よろしくね。
私も協力するから。」

人だって言い切りました。

しかもこの方の信頼は「頼みやすい」「俺に取って利用できる」では決してない。

頼みやすさは微塵もない私たちだったしな。笑笑

平気で「それはやりません!」とか言うし。笑
手抜きしたい意味ではなく、馬鹿なリクエストしてきたりとか、本筋に見合わないこと。ボスは本気で突っぱねるし。
話がしつこい場合は電話着拒でしたし。笑笑
この記事についてブログを書く
« 平等って言葉が走りすぎている | トップ | 利権絡みかね? »