楽しい道端会話

今朝は起きるとなかなかお天気もいいので東京ドームラクーアまでプラプラお散歩。

こないだアッシュペーフランスで見つけて買ったこの布バックを持ち歩きたいのもある。

白山通りを歩いていると右後ろから、

「すみません！」

と、女性が声をかけてきた。

グレーヘアのベリーショートの髪型がお似合いの小柄な可愛らしいオバサマだった。

お買い物に出歩くと時々お見かけすることのある方だ。

普段着がサラッとオシャレなので（靴とか上着とか、身につけているものが華美じゃなく、でもこだわってる感じ）、ついつい目がいくので、記憶しているのだった。

横に並んでくるないなや、

「ごめんなさいね、いきなり。

そのバックが可愛くて可愛くてついつい話しかけてしまいました。手作りですか？」

「いえいえ、買ったものですよ。」

「良かったらお店教えてくれないかしら。わたし70年近く生きてきて、今日見たこれ以上可愛いものに出会ったことない！！ってくらい気に入っちゃったわ。」

「あぁ、アッシュペーフランスってお店にありますよ。」

「アッシュペー、、、ね。

場所はどちら？」

「うーん、ルミネには入ってる感じかなぁ、後は渋谷とか。」

「そう！新宿ルミネに早速行くわ！（ニコニコ）」

「でもそのバック可愛いわ。

デザイナーさんのコンセプトが伝わってきて、本当に素敵。

見てるだけで幸せになるわ。」

「ですよねー。裏地のピンクのドットもいいし、サイズ感もいいし、表裏で絵柄も違うあたりも、私も一目で「可愛い！」って思って買ったんですよ。」

「そう、後ろから見ていて、絵柄の違いにも可愛くて釘付けになっちゃってね。

すみませんでした、ありがとう〜」

「いえいえ、では。」

あー、思いがけず話しかけられた話題が「バック可愛い！」で楽しくなったさ。

友達と居酒屋なんかにいると横に居合すお客さんとたまにこんな展開とかあるけどさ。

道端でこんな展開も楽しいわ。