何やら問題が発生して、対応に追われる状況になったとする。
問題の対策としてある結論が出たとする。
で、先方にそれをお伝えしましょうということになった。
しかし何やら先方の担当者がなかなか手強い方で、おそらくこの対策も一度では納得には至らないだろう、という想像が皆の頭に浮かぶ。
すると面倒くさがりの誰かは必ずこう言い始める。
一度で済まないんだったら小出しの策で行きましょうよ。
すると誠意ある真っ当な方は、「こいつは何を言い出すのだ、、、唖然」といった様相で、こう説得にかかる。
それはできないというより、しても仕方がないことでしょう?
納得されなかったらされなかったで。
そうなったらそこでまた問題になったことを考える、そうしなくちゃダメですよ。
そんなことしても問題解決に繋がらないですよ。
また面倒くさがりは言う。
いや納得しない方なんでしょう?
だったらこちらも戦略として小出しに出たほうが、、、
私はそばで聞いて、
面倒くさがり屋というのはそもそもが物事の道理から外れまくっている、、、
戦略ってそんなことじゃねーよ。
あんたが言ってるのはただの言い訳!
益々相手とこじれるか、こちらが黒くなるだけだわい。
あんた、やっぱりブラックだわね。
こう呆れ果てるのだった。