ねーさんとバンビーナの毎日

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スティング

2006年02月21日 21時22分47秒 | 観たぞねーさん
スティング スペシャル・エディション

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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出演: ポール・ニューマン, ロバート・レッドフォード, その他
監督: ジョージ・ロイ・ヒル

製作年度:1973年
製作国:アメリカ

ねーさん的評価:★★★★★


どういう訳だか「観ればうたた寝・・・観ればうたた寝・・・観ればうたた寝・・・」を3回も繰り返し、
4度目の正直で最後まで鑑賞できたいわずと知れた「スティング」であります。

こういう王道作品って2の次にまわしてしまいがちなねーさんなのだが、
何かの雑誌で「ギャラクシー★クエスト」のようなオタク系が好きと言ってる人が
「スティングも超大好き!」と書いてあったので触発されたというか。

まずはどうでもいい感想から。
若かりし頃のロバートレッドフォードはブラッドピットに似てませんか。
エラの張り具合といい、笑顔の感じといい、似てるなぁ、と。
ブラッドピットものの映画を見てないので演技力は比較できないのですが。
ブラッドピットはデビュー当時「ロバートレッドフォードの再来!」とか言われてませんか。(調べてみよう。)

このスペシャルエディションには当時を振り返る出演者現在のインタビュー映像が入っています。
それを観ていてつくづく感じたのが「みなさんが監督に惚れ込んでいる。」ってことです。
みなさん一同に「監督のビジョンがはっきりしていたので信頼できた。」と言ってるんですねー。
ですから、映画会社から何かクレームが付こうとも監督が全て払いのけてくれる、と。
そのくらい監督は確固たるビジョンと夢を掲げてこの映画を作っていたのだなぁ、と。

現場においてそういう監督役(上司だったりクライアント先の人だったり)にお目にかかれる機会がぐっと減ってしまっているねーさんには、「そういう現場にまた立ち会いたいなぁ。」なんていう遠い目をしてしまったのですが。

こんな良い作品を作りながらこの監督さんっていうのはあんまり評価されてないみたいなんですよねー。
そこがまたその背景を知りたくなりますなぁ。
敵が多かったのかしらん?


スティングって詐欺師のお話なんですが、
なんだろう「詐欺師もオシャレ~ん!」って思わされちゃうあたり。
すごく漠然とした言い方なんですが、色合いがいい。この映画。
衣装の色、建物の色、音楽の色。目に入ってくる色に音楽がさらにいい味加えてる。
ポールニューマンの渋さもさることながら、やはりロバートレッドフォードのチャーミングさが生きてますなぁ。
あの笑顔には負けるよなぁ。なははは・・・


ってな訳で、ストーリー的な評価がいまいちのまま、終わり。(笑)
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