素質があるのに無欲

ね「どう見ても持って生まれた素質があるのに「やる気ありませーん」っていう無欲なタイプと、素質はどう見ても無いのに「強欲」だったり「素質があるって勘違いしてやる気満々なタイプ」だったら、「どちらを育てたいなぁ。」って思いますか？」

お「（間髪入れず）そりゃぁ「素質があるのに無欲なタイプ」のほうだろ。」


育てるにはやっぱり「素質があって無欲」のほうだよねぇ。
「強欲」だったり「勘違いしてやる気満々なタイプ」は使えるけどね。

ねーさんはどういう訳だか先生やら上司に「引っ張りだされる」ことが非常に多い人生を送ってるんだけど、どういう風に見られてるからなんだろうか。
こちとら「やる気はそれなりにある（うーん、やる気っていうのともちょっと違うんだなぁ。）」んだけど、「使ってくれ～」と主張したことが無くて、「つまんないから、なんとかしてくれー」という主張はしてるなぁ。
んで、次第に義務感ばっかりが募ってくるもんだから、怒りが湧いてくるみたいな。（ホント厄介だよなぁ。）

今迄ねーさんをしごいてくれた師匠でねーさん自身が一番楽しかったのは「書道」だろうか。
師匠の中で一番こなれているオトナの人だったからかなぁ。
「立ってる者は親でも使え！」をまったく問題なくサラリとこなせる器のある人。
だけど礼儀作法はうるさかったな。