ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

自粛解除の矛盾

2020年05月26日 15時34分00秒 | 考えるねーさん
自粛解除で商店が再開し始める。


人出は必ず増えるだろう。
しかし自粛期間よりは、という程度。
引き続き不要不急の外出を控える人は多いだろう。
従って客足は「元通りにはならない」と想像する。


商店は自粛時よりは人に来てもらえたとしても、売り上げは従来の半分かそれ以下程度に留まるのでは。


売り上げをなんとか挽回しなくては!と頑張ってみても、客足が戻らなければ愚の骨頂。
宅配に打って出ても売り上げはたかが知れてるはずだ。(そもそも宅配ありきのビジネスで展開しているならば別だけど)


客足を戻すためにもっと「政府になんとかしてほしい!無能政権め!!」と罵ってみたところで、客側のマインドとして「むやみやたらな外出は控えておこう」という気持ちはなくならない。
これは自粛を促す政府の問題ではなく(国はこうする他ないじゃん)、人間の防衛本能が壊れていない限り、守りに入るのは当たり前。


要は自粛解除して経済活動を戻そうと言おうが、店終い(解散、倒産)を先延ばしにしているだけな気がする。
先延ばしにしても借金増えるだけ。←それを政府に「保証しろ」と迫るのは、ちと世の道理として(人として)いかがかと思う。



ま、目の前をあまり明るくない期間が数年過ぎていくのだろう。
3年後くらいにどんな世の中になってくるのやら。
この記事についてブログを書く
« ソーシャルディスタンスと耳... | トップ | あすこの文化 »