学校時代の同級生ね。
横浜中華街に住む(中華街にあるビルをテナント貸ししてる)、中国人(父)と日本人(母)を持つ男子君がいたのさ。
当時はよく、週末の夜とか、彼の自宅ビルの前まで他の男子君のクルマで迎えに行って、男女みんなで京浜島とかドライブに行ったもんだった。
彼のビルの斜め前にようするにあっち系の事務所があって、彼が、
「行儀よくしておいてね。そうすれば大丈夫だからね。あそことあそこに用心棒の人立ってるでしょ?あれはいつもなの。だからさ。
場所柄さぁ、映画の撮影前とか、みんな一応挨拶とか来てるんだよ~。(実に冷静で穏やかな感じ)」とか、よく言ったよ。(笑)
その彼がしばらくして帰化したのさ。昭和60年頃の話ね。
「苗字が変わったんだ~。」
「ふーん、あれ、田がついただけじゃん。(笑)
名前のほうはそのままにしたんだね。」
「そうそう。」
「帰化…かぁ。
彼はどんな気持ちなんだろう。
気持ち的に複雑な感じなのかなぁ。まぁ子供だし、割り切れてるもんなのかなぁ。」
そんなことを考えたっけ。
「こういうことはあんまり根掘りはほり聞いちゃいけないよな」って思って。
しかしいつも穏やかな彼だったっけなぁ。
「このままいくとお前ハゲるよ?しらねーよ?」
「そうなんだよ、どーしよーかねー。」
そんなこととか、平気でツッコミ受けて(みんな平気でいうんだよ。(笑))笑ってられるような。
すーっかり疎遠だけど元気かなぁ。
プログラマーの道に進んだけど。
横浜中華街に住む(中華街にあるビルをテナント貸ししてる)、中国人(父)と日本人(母)を持つ男子君がいたのさ。
当時はよく、週末の夜とか、彼の自宅ビルの前まで他の男子君のクルマで迎えに行って、男女みんなで京浜島とかドライブに行ったもんだった。
彼のビルの斜め前にようするにあっち系の事務所があって、彼が、
「行儀よくしておいてね。そうすれば大丈夫だからね。あそことあそこに用心棒の人立ってるでしょ?あれはいつもなの。だからさ。
場所柄さぁ、映画の撮影前とか、みんな一応挨拶とか来てるんだよ~。(実に冷静で穏やかな感じ)」とか、よく言ったよ。(笑)
その彼がしばらくして帰化したのさ。昭和60年頃の話ね。
「苗字が変わったんだ~。」
「ふーん、あれ、田がついただけじゃん。(笑)
名前のほうはそのままにしたんだね。」
「そうそう。」
「帰化…かぁ。
彼はどんな気持ちなんだろう。
気持ち的に複雑な感じなのかなぁ。まぁ子供だし、割り切れてるもんなのかなぁ。」
そんなことを考えたっけ。
「こういうことはあんまり根掘りはほり聞いちゃいけないよな」って思って。
しかしいつも穏やかな彼だったっけなぁ。
「このままいくとお前ハゲるよ?しらねーよ?」
「そうなんだよ、どーしよーかねー。」
そんなこととか、平気でツッコミ受けて(みんな平気でいうんだよ。(笑))笑ってられるような。
すーっかり疎遠だけど元気かなぁ。
プログラマーの道に進んだけど。