ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

従姉妹の迷言・1

2008年04月10日 00時51分38秒 | 従姉言葉
「あんた、もう使ってあげない!」



「あなたの指示では仕事は出来ません…じゃなくて?」と(ね)が聞き返したら、「使ってあげない!って言ったわよ。だって使えないんだからしかたないわ~。」とシラー。

パートの分際で部長クラスのオヤジに一喝ですと!
まぁ農家を経営して、本家やら組合やらのお付き合いやらをこなしてるわけだから、いろいろ分かってらっしゃる。

「あ~ぁ、またうっかり言っちゃっただよ。うはははは
でもどうみても使えないんだから仕方ないよ。
みんな困り果ててるんだもん。」

実にあっけらかーん!


しかしこの従姉妹は社長向きの器があるよなぁ…と(ね)なりに感じることしばしば。

婿養子を迎えて家取り3台目は何かにつけてその実行力やらマメさやら気遣いやら統率力たるや、「なかなかすごいよなぁ。女を馬鹿にしちゃあかんわ。」と度々うならせる器のある従姉妹なのである。


ボヤボヤしてると突っ込まれたりからかわれるので(あちらさんはいじって楽しんでるわけ。子供の頃は苦手だったっけなぁ…でも惹かれちゃうわけよね…うはははは)、従姉妹と一緒の時は気が抜けない。

こないだの親戚の葬儀で、

「なに、○○○(ねのこと)、なかなかおまえ使えるなぁ。」

って、

「何よ今まで知らなかったの?」

とムッとしつつも(笑)褒められて少し嬉しくなってるところに、

「じゃこれもやって!○○○さん(ねの父親)の(葬儀の)時は、この仕事(うちの家系の冠婚葬祭の詳細を帳面に記録する決まりになってるそうで。)を○○○さん(ねの父親の弟。今回はこの叔父の葬儀なわけだ。)がやったから、○○○(ね)が御返しする番だよ。わしゃおとといからろくに寝てなくて疲れたから少し寝かせて~。(バタンキュー)」と次の仕事をキッチリ指示してくるあたり。


で、すぐに起き上がったと思ったら、今度は自宅待機の息子に檀家になっているお寺さんの用事の指図。

さすがとしか言い様がありません。


旦那さまは無口で余計な口出し手出しを一切せず。
阿吽の呼吸でさりげなくフォローしてるナイスなカップルだ。

少々キツい(がさつ)部分にもいちいち目くじらを立てない一枚上手の旦那さん。


従姉妹は憎まれ口叩きながら感謝してるんだろうな、心の中では。

/(.^.)\あゆモバ
この記事についてブログを書く
« 見守っちゃえば安心して改善... | トップ | 甥のセンス・1 »