ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「短気」と「浅はか」

2009年11月04日 13時10分03秒 | 2種分ねーさん
たん‐き【短気】
辛抱ができず、すぐ怒ったりいらいらしたりすること。
また、そのさま。気みじか。短慮。

しん‐ぼう【辛抱】
つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。

たん‐りょ【短慮】
1 考えがあさはかなこと。思慮の足りないこと。また、そのさま。
2 気の短いこと。また、そのさま。短気。せっかち。


あさ‐はか【浅はか】
1 思慮の足りないさま。
2 空間的に奥行きの浅いさま。
3 深みがなく、あっさりしているさま。軽々しいさま。

し‐りょ【思慮】
注意深く心を働かせて考えること。また、その考え。おもんぱかり。



「短気だなぁ。」と思う人ってすでに何かを沢山抱えている可能性あり。
こういう人には本音を吐き出してあげられる心配りを。


人には言えない辛いこと、我慢していることを抱えている。
病気を抱えていて人に言えないとか、
プライベートがゴタゴタしていて人に言えないとか。
それだけでココロが目一杯で余裕がないから短気を起こしやすい。

だから日頃から自分のことはウソつかず誤魔化さずオープンにしておいたほうが、
短気を起こさずに済むかと。

「自分の中に何面も持つ」っていうのは自分の誤魔化しだから、それは極力やめた方がいい。どこかでもつれるから。

「面を持つなら顔を持つ努力を!」って感じ。



「浅はかだなぁ。」と思う人って面倒くさがり屋に多いよね。
こういう人には奥行きのある話しの展開を試みよう。
拒絶されても、スルーされても、粘る。(笑)

計算が速いから常に結論を出したがる。
ゲーム好きのゲーム脳もこれに近いかと。
計算の訓練より、小説でも読んでイメージを描くイメージトレーニングを!
情景や人間をウォッチングして俳句でも絵でも書く訓練を!

今まで見えなかった何かが発見出来るでしょう。
その積み重ねが奥行き感になっていくかと。


で、「短気なんだよねぇ。」と言う人の中には、
「え?いやぁ、短気じゃなくて浅はかなんじゃない?」とツッコミたい人もいて、
それはどこが境目かというと、

複雑とか時間のかかるようなモノを組み立ててるとイライラしてくる人=短気
人が自分に伝えようとすることが理解できなくてイライラする人=浅はか

こんな感じかと。



って、自戒も込めて。
この記事についてブログを書く
« 私たちが変えるのではない。 | トップ | 寝ている子どもをおんぶして... »