知人と近所のマクドナルドに入る。
オバチャマがオーダーして、知人は斜め後ろにいた。
接客は見慣れない顔だったので、新人のアルバイト女子だろう。
オーダーが終わりかけると、紺いろのユニフォームのマネージャーらしき女子がそのアルバイト女子に満面の笑みを(一応)浮かべて、
「このセッティングは私がやるから(パキっ)」
と言い、何かひとり気忙しく動いている。
レジ前はオバチャマらしかおらず、お店も混雑してないから、お客のこちらから見てても、
「こんなに落ち着いてる店内なのに、何をあの紺いろはやりてーんだ?」
みたいな感情を持たされてしまう訳だ。
オーダーした品を受け取り、席について開口一番、知人が、
「ありゃなんであんなに意地悪なんだ?」
と唐突に言い出した。
オバチャマは、
「あの紺いろでしょう?」
と問うと、
「ああいう言い方が出てくるのはおかしいよな。」
と言っている。
「ああいうタイプ、会社にもいがちじゃな~い。
「自分のほうが上なのよ!」というのをああいう態度と口調で誇示したい人。
今のオバチャマのまわりにもひとりいるわ~~
毎日聞かされてるとウンザリなんだよね、アレ。
「だから?」「で?」「それ、必要ないし。」ってわざとケンカでも売ってやりたくなる衝動にかられるやつ。ウハハハハハ…
ま、根っこが弱いんだろうと。
んで、権限持ってると、困るんだけどね、まわりが。」
「あれさぁ、意地悪以外の何ものでもないんだぜ。
で、あの、満面の笑み…だろう?
気味悪いよな。」
「いるよ、ああいうの、男女問わずね。
同じ空間にいると他の人間のやる気がどんどん削がれるタイプ…」
「しかしあの意地悪さ、嫌だなぁ…ホントに…
なんなんだろう、ああなっちゃうのは…」
「自信がない、弱い、だけど誇示できる何かは掴みたいって欲はたっぷりある…ってやつ。」
知人はタバコをふかしながら、シンキングタイムに入ってしまった。
オバチャマがオーダーして、知人は斜め後ろにいた。
接客は見慣れない顔だったので、新人のアルバイト女子だろう。
オーダーが終わりかけると、紺いろのユニフォームのマネージャーらしき女子がそのアルバイト女子に満面の笑みを(一応)浮かべて、
「このセッティングは私がやるから(パキっ)」
と言い、何かひとり気忙しく動いている。
レジ前はオバチャマらしかおらず、お店も混雑してないから、お客のこちらから見てても、
「こんなに落ち着いてる店内なのに、何をあの紺いろはやりてーんだ?」
みたいな感情を持たされてしまう訳だ。
オーダーした品を受け取り、席について開口一番、知人が、
「ありゃなんであんなに意地悪なんだ?」
と唐突に言い出した。
オバチャマは、
「あの紺いろでしょう?」
と問うと、
「ああいう言い方が出てくるのはおかしいよな。」
と言っている。
「ああいうタイプ、会社にもいがちじゃな~い。
「自分のほうが上なのよ!」というのをああいう態度と口調で誇示したい人。
今のオバチャマのまわりにもひとりいるわ~~
毎日聞かされてるとウンザリなんだよね、アレ。
「だから?」「で?」「それ、必要ないし。」ってわざとケンカでも売ってやりたくなる衝動にかられるやつ。ウハハハハハ…
ま、根っこが弱いんだろうと。
んで、権限持ってると、困るんだけどね、まわりが。」
「あれさぁ、意地悪以外の何ものでもないんだぜ。
で、あの、満面の笑み…だろう?
気味悪いよな。」
「いるよ、ああいうの、男女問わずね。
同じ空間にいると他の人間のやる気がどんどん削がれるタイプ…」
「しかしあの意地悪さ、嫌だなぁ…ホントに…
なんなんだろう、ああなっちゃうのは…」
「自信がない、弱い、だけど誇示できる何かは掴みたいって欲はたっぷりある…ってやつ。」
知人はタバコをふかしながら、シンキングタイムに入ってしまった。