ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

私も再々再々読しよーっと!

2020年05月12日 13時22分00秒 | 味わうねーさん
森茉莉さんの「贅沢貧乏」。

黒柳徹子さんがインスタで思い出話を語っていらっしゃるのを見たら、またまたまたまた読み返したくなった。

それから「ドッキリチャンネル」も。

マツコさんどころの毒舌じゃないさらに上を行く辛辣さ(痛快悪口)が、(見えないものが見えたり、見えないものを感じてしまう、見えないものを読みとってしまって、そんな自分に不安すら抱かずに楽しんでて、そのまんまを口にしてしまう)幼児のまんま、みたいな感じで、すごく面白い。

テレビに出たてのタモさんなんて、ドッキリチャンネルの中ではけちょんけちょんに貶されてるんだけど笑、あるドラマの中国料理人役を観て見直した!素晴らしい!!と、素直に大絶賛にひっくり返るあたり、「私は好きだなーこうゆう人。正直だし、真面目!」って思うわけです。

自分の感情で言うことがコロコロ変わるんじゃなくて、実にまじめに色んなことを洞察していて、日々空想に浸り、対象人物のいろんな側面を感じ取るたびに一喜一憂してる感じ。

人はいくつも面(顔)があるもんだよね。
そのひとつの面は好きだけど、もう一つの面は大嫌い。
そういうのは誰にだってあるよね、気がつかないだけで。
それを包み隠さず口走るあたりの裏表のなさ!!
羨ましいけどなかなか真似できない!!

って思わされます。


森茉莉さんは森鴎外の長女。
超お嬢さん。
だけど確かバツ2。笑

お嬢なのに世田谷のおんぼろぼろアパートに住み続けて、近所のなんちゃってインテリ気取りな奥様連中を、

「何にもわかっていない!」
「人が賞をとったととたんに持ち上げまくる!そこでしか人を見ていない、けしからん!!」

と批判しまくってるのも、

「そうそうそう!!
アルアルだよね!!
よく言った!オバさん!!!」

と爆笑しながら読めます!
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