MBA
経営学修士(けいえいがくしゅうし)。
経営学を修めたものに対して授与されることのある学位である。
大学により、名称はさまざまである。
英米圏の専門職学位であるMaster of Business Administrationに相当し、MBAと略称される。
日本では、文部科学省による「専門職大学院」制度の新設に基づく専門職学位課程によるものと、従来の修士課程によるものとの二通りがあるが、両者とも「日本版MBA」と呼ばれることが多い。
1986年4月(昭和61年4月)から社会人になって、
丸3年が経った頃だから1989年の平成元年か。
昭和天皇が崩御され、小渕さんが「平成」って見せた年ですわ。
この頃勤めていた会社がすでにもう正社員雇用を抑えて、
8割を派遣社員で仕事をまかなう組織作りにシフトさせてる頃でした。
(所属していた課が当時約40人ほどの部署)
※これも国内作業を地方(遠隔地)や海外移管&拡張する前の準備段階だったわけで。
(派遣なら契約期間(1ヶ月単位とか)で雇用終了させられるから。)
いや、思い返せば、かな~~~り大変でしたけど、
「会社組織としての決定事項なら正社員はそれに添うしかない」わけで、
「ならば作業標準化もしておかないと!」みたいなこともやってたんでしたっけ。
で、当時まだ派遣社員といえば「実務経験3年以上」の派遣社員を雇用していたのが通例だったのが、例外的に大学新卒の派遣社員を雇用したんですねぇ、上司が。
横浜の一応名門、F女学院・英文科卒のオバチャマと同い年が入ってきたんですや。
英会話はすでにペラペ~ラのバリバ~リでしたわ。(英会話がとにかく好きで得意だった様子。)
※社内にアメ~リカ人とかパキスタン人とかいたから、
「この会社は日常会話で英語が話せるからうれしい!」とか喜んでたな。
で、この彼女が「お勉強&留学大好き!」って子で、F女学院のわりには超真面目な感じな子(決して当時のバリバリな「JJ風」って感じじゃぁない。でも「高級宝飾品は大大大好き!」みたいな。)で、ある日に雑談してた時にこんなこと言ったんですよね。
「なんでFの英文科出てうちみたいなとこの派遣やるの?
同い年のわたしなんか勉強が好きじゃないからって大学も行かないで専門卒で働いてるような会社よ。(←ある意味、会社に対して失礼発言。(許せ~))
もったいないよぉ。
スチュワーデスとかそういうの目指したりしてたんじゃないの?」
「私まだ勉強したいことがあるのよぉ。
派遣でお金が貯まったら留学したいから。
正社員で働いちゃうと「留学したい!」と思ってもなかなかできなくなるじゃない?」
「ふ~ん。すごいねぇ。
まだ勉強したいの?」
「なんかね、これからMBAっていうの取っておくといいらしいのよ。
それの勉強しにアメリカ留学したいなって思ってるのよ。」
「へぇ、、聞いたこと無いなぁ、それ。」
「でもこれからの世界経済はこれを知ってないとダメらしいのよ。」
「へぇ・・・」
「そういう世の中に変わっていくらしいのよ。」
こんな雑談があって、はじめて『MBA』っていう経営学を学んだ人に与えられる学位みたいなのがあるのを知ったんでしたっけ。
で、もうオバチャマと同い年の子が大学4年卒業して、そのときにすでに『MBA』を口にしていて、「勉強しないと!」って言ってたくらいなんで、「あぁその路線に乗るにはもう終わりだな。」って直感したんですよ、オバチャマ的に。
こういうのは、ほら、流行だから。
でもって、「流行にはのっておかないと!」ってところがその理論を採用するだけで、日本の企業や世界の企業の全てがそれに統一されるはずもなくさ。
恒久的に続く理論とも違うから、この子が口にしていた時点でもう「スタート切ってる人達はいたハズ」なんすよね。日本にも。
※日本では一番最初に慶応大学でやってたりしてたんですよね?
(そのときの会社の社長とか専務が慶応卒(幼稚舎~大学)。)
で、月日が流れて、世間一般で『MBA』って単語をよく目にしたり、よく耳にするようになったのは、2000年を越えてからかと思う。
「え?今頃なに??
それは90年代に読んでおく本ではないのか!?おい!!」
って、電車の中なんかでそういう本を読んでる男性とか見て、
「今頃読んでても遅くないの?何の流れに乗りたいの?
知っておかないと遅れを取っちゃうにしても、何かがちょっと違うような・・・」
って、不思議で、不思議で。
これもオバチャマの中で15年間くらい続いた「時間軸のズレのひとつ」なんですよね。
で、MBAってのは「いかに会社の金でギャンブル(○投資、×運用)して上手に金儲けするか?」っていうような理論だったんですかね。
経営学修士(けいえいがくしゅうし)。
経営学を修めたものに対して授与されることのある学位である。
大学により、名称はさまざまである。
英米圏の専門職学位であるMaster of Business Administrationに相当し、MBAと略称される。
日本では、文部科学省による「専門職大学院」制度の新設に基づく専門職学位課程によるものと、従来の修士課程によるものとの二通りがあるが、両者とも「日本版MBA」と呼ばれることが多い。
1986年4月(昭和61年4月)から社会人になって、
丸3年が経った頃だから1989年の平成元年か。
昭和天皇が崩御され、小渕さんが「平成」って見せた年ですわ。
この頃勤めていた会社がすでにもう正社員雇用を抑えて、
8割を派遣社員で仕事をまかなう組織作りにシフトさせてる頃でした。
(所属していた課が当時約40人ほどの部署)
※これも国内作業を地方(遠隔地)や海外移管&拡張する前の準備段階だったわけで。
(派遣なら契約期間(1ヶ月単位とか)で雇用終了させられるから。)
いや、思い返せば、かな~~~り大変でしたけど、
「会社組織としての決定事項なら正社員はそれに添うしかない」わけで、
「ならば作業標準化もしておかないと!」みたいなこともやってたんでしたっけ。
で、当時まだ派遣社員といえば「実務経験3年以上」の派遣社員を雇用していたのが通例だったのが、例外的に大学新卒の派遣社員を雇用したんですねぇ、上司が。
横浜の一応名門、F女学院・英文科卒のオバチャマと同い年が入ってきたんですや。
英会話はすでにペラペ~ラのバリバ~リでしたわ。(英会話がとにかく好きで得意だった様子。)
※社内にアメ~リカ人とかパキスタン人とかいたから、
「この会社は日常会話で英語が話せるからうれしい!」とか喜んでたな。
で、この彼女が「お勉強&留学大好き!」って子で、F女学院のわりには超真面目な感じな子(決して当時のバリバリな「JJ風」って感じじゃぁない。でも「高級宝飾品は大大大好き!」みたいな。)で、ある日に雑談してた時にこんなこと言ったんですよね。
「なんでFの英文科出てうちみたいなとこの派遣やるの?
同い年のわたしなんか勉強が好きじゃないからって大学も行かないで専門卒で働いてるような会社よ。(←ある意味、会社に対して失礼発言。(許せ~))
もったいないよぉ。
スチュワーデスとかそういうの目指したりしてたんじゃないの?」
「私まだ勉強したいことがあるのよぉ。
派遣でお金が貯まったら留学したいから。
正社員で働いちゃうと「留学したい!」と思ってもなかなかできなくなるじゃない?」
「ふ~ん。すごいねぇ。
まだ勉強したいの?」
「なんかね、これからMBAっていうの取っておくといいらしいのよ。
それの勉強しにアメリカ留学したいなって思ってるのよ。」
「へぇ、、聞いたこと無いなぁ、それ。」
「でもこれからの世界経済はこれを知ってないとダメらしいのよ。」
「へぇ・・・」
「そういう世の中に変わっていくらしいのよ。」
こんな雑談があって、はじめて『MBA』っていう経営学を学んだ人に与えられる学位みたいなのがあるのを知ったんでしたっけ。
で、もうオバチャマと同い年の子が大学4年卒業して、そのときにすでに『MBA』を口にしていて、「勉強しないと!」って言ってたくらいなんで、「あぁその路線に乗るにはもう終わりだな。」って直感したんですよ、オバチャマ的に。
こういうのは、ほら、流行だから。
でもって、「流行にはのっておかないと!」ってところがその理論を採用するだけで、日本の企業や世界の企業の全てがそれに統一されるはずもなくさ。
恒久的に続く理論とも違うから、この子が口にしていた時点でもう「スタート切ってる人達はいたハズ」なんすよね。日本にも。
※日本では一番最初に慶応大学でやってたりしてたんですよね?
(そのときの会社の社長とか専務が慶応卒(幼稚舎~大学)。)
で、月日が流れて、世間一般で『MBA』って単語をよく目にしたり、よく耳にするようになったのは、2000年を越えてからかと思う。
「え?今頃なに??
それは90年代に読んでおく本ではないのか!?おい!!」
って、電車の中なんかでそういう本を読んでる男性とか見て、
「今頃読んでても遅くないの?何の流れに乗りたいの?
知っておかないと遅れを取っちゃうにしても、何かがちょっと違うような・・・」
って、不思議で、不思議で。
これもオバチャマの中で15年間くらい続いた「時間軸のズレのひとつ」なんですよね。
で、MBAってのは「いかに会社の金でギャンブル(○投資、×運用)して上手に金儲けするか?」っていうような理論だったんですかね。