令和4年度の確定申告をし、地方税の納付書を受け取ってから気がつく私も私なんだが、ということを前提に物申す。
社会保険料控除金額が全く少ない額(90万強 50万 ほど少ない)で明記されている。
「え??どういうこと?」
とまずは区役所に確認すると、
「確定申告時の金額と一致していますので税務署に確認ください」
と言われる。
所轄の税務署に確認。
(問い合わせはアナウンスの中の2番を選ばないと所轄の税務署には繋がらず、国税局に回されてグダグダになるので要注意!(それをやってしまった😅))
私がe-taxで申告した時の国民健康保険料(1回支払いがあったのだった)しか反映されていないことが発覚!
確かに確定申告内容確認票を見るとその数字しか反映されていない。
(確認申告内容確認票もe-taxの使い方ヘルプデスクに電話して発行の仕方を説明してもらって解決!
手元に残してなかった私も悪いが、e-taxで申告したんだからいつでも閲覧できなきゃ意味ないじゃん。それがとても分かりづらく。)
税務署が言うには「国民健康保険料しか申告されなかったのでは?」という。
「そんなはずはなく社会保険料と国民健康保険料の2つを申告したはずですが?」
と言うと、
「はい、2つある場合は社会保険料と国民健康保険料と申告してもらっていいんです。」
と言う。
「え?私の入力忘れ??」とでも言いたげなニュアンスが漂う。
まさか源泉徴収票を見つつ、そもそもの社会保険料を入力しなかったとは思ず、「えー?!システム不具合なんじゃないの?」なんて思ってしまったが、そこは記憶が定かではない私の入力時のミスも否めず、言葉に出すのはやめておいたが。
それよりもなによりも、
勤務先の経理担当にはマイナンバーの個人番号を申告済み、納税の有無やその金額なんて確定申告時に自動で紐付けされてチェックされていないのかーい!
って文句をつけたい。
自分が入力した数字そのままで自動で還付金額が計算されて還付されてしまうのでは、これじゃ何もチェックされておらず、嘘の申告ができてしまうじゃないですか。
いや、e-tax使っていて(今年2回目)「こんな簡単に申請画面で還付金額が計算されちゃって、その金額通りに還付されてくるんだ」って不思議ではあったんだけど、、、
今さらの問題ではないのかな、これ。
マイナンバーだの、e-taxだの、本当に紙削減と出向く手間の削減にだけしかなってないよなぁ。おいおい。
しかもチェック機能がないときた!
これじゃコンピュータを使った仕組みとしてはナンセンス中のナンセンスシステムだってばよ、、、
システム構築の目的と構想もなんだかあちこちの関係間で「齟齬だらけ」になっていて、
「いや、私はそこまで責任ないし、管轄でもないし。私はこう対応するまでですから。」
で動いてるんだろうな、このプロジェクト、、、
まぁその片鱗は3年前にNTT某所にいた時(偶然にもNTTの社長が国会で叩かれた年で、勤務していたNTT某所でも妙なセキュリティ強化策が取ってつけたようにやっつけで動いて、「なんでしょう?今さら??何を??」って思った矢先に「社長叩かれる」って展開でしたな。)にマイナンバーのシステム構築の件が動いてまして、
「あれ?政府が公表しているのと今ここで発注だの仕入れだの見積もりだのって動いてるのと差があり過ぎるんだけど、どーなってんだ?
やっぱり変だよねー、動いちゃったんだからしゃーねーで、やっつけでやってるよ、どう考えても。」
(私自身がシステム構築やってきた経験上(大きなシステムじゃなくとも)動き方も空気感もなんだか妙〜って感じずにはいられず。)
そうかんじましたけど。
(NTT側とベンダー側のケンカまで目の前で展開されたときあって。)
ヤバいよ、やっぱりそれは。