先日の日曜日のソロモンで佐伯チズさん。
ご自分のスクールの生徒さんのぎくしゃくした手の使い方に、
「そうじゃなくて、こう!(といいながらやり方を見せる。)
いつもあなたは理屈で覚えようとするから覚えられないのよ。」と一言。
生徒さん、見よう見まねでもう一度やる。まだギクシャクしている。
「ムフフフ~。カリスマ・佐伯チズさんもその手の人ですかい。」と思ったのね。
ねーさんも昔から理屈で覚えようとする人に対して不思議で仕方なかったんだけど、
最近では
「理屈でしかおぼえられない人もいる。」
「理屈で覚えても、感覚で覚えても、接した側がそれを良しとすればそれで良し。」
そう割り切っている。
逆に「感覚っていうのにしごく疑問を持っている類の人」もいるんだよねー。
理屈がはっきりしてないこととか説明が明確でないことは不確かで却下!スパッ!!みたいな。
「人に教える」っていうのは本当に難しいんだけど、カリスマ性のある人っていうのは感覚が研ぎすまされていて、どちらかというと説明が上手じゃない人が多い気がする。
教えてもらう側(特に理屈で理解したい人)は「上手に説明してくれないと分らない!」になって、教えている側は「ほら、今こうして私がやっているのを見てなさいよ、見れば分るでしょ?」
と、こうなる。
見ていてオモロいのよ、このやり取りが。うふふ。
あ、ちなみにねーさんは、説明先行されると分らなくなるタイプです。
やって見せてくれてればそれでオッケーです。
説明して欲しいときだけ声かけます。