ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

欠航を初経験!

2005年12月23日 23時59分29秒 | 味わうねーさん
10年ぶりにある友人と旅行を計画した。
行き先は金沢。その友人とは2度目の金沢だ。
今回は前回行けなかった能登もコースに入れ、10月くらいから周到に計画を練った。
2泊3日、宿泊はホテル、行き帰り飛行機利用で、24,700円。

出発は18日(日)。
前日から北陸地方は大雪と強風。
知人からも「飛ばないよ、これじゃ。」みたいなメールをもらい(くそー笑)、少し不安がよぎるが、景気付け(何の?笑)に目黒のルソイでカレーとナンを食べ(美味しいなぁ。)、帰宅し、翌日の準備をして早々に就寝。

18日当日は朝4時半に起きて、6時に自宅を出た。
羽田空港には7時半前につく。

小松便を見ると欠航とはなっていない。
早速自動で搭乗手続きが出来る機械で手続きをするとチケットが吐き出されてしまう。
何度が試しているうちに係の人が近寄ってきて、「小松便は天候調査中なので搭乗手続きをいったん中止しています。しばらくお待ちください。」と言われ、さらに上階に上がって暇な時間をやり過ごす。
しばらく待っているとアナウンスが入り「引き返す可能性がありますがフライトします。」とのこと。
友人と「引き返す可能性ってどういうこと?」と疑問になり、近くにいた係のおねいさんに声をかけた。

「引き返す可能性って、今どき行き先の天候なんて飛ぶ前に分りそうなものだけど、どういうことなんですか?」と問うと、おねいさんは言う。
「飛んでみないとわからないんですねー。」
「ええええー!?飛んでみないとわからないって???」
「ええ。飛んでみて天候のタイミングで着陸出来る可能性もあるので。」

ビックリである。
そんなパイロットの腕試しみたいなことやめて欲しい。
数十年ぶりの悪天候で大荒れだっていうのに。
こちとら命預けてるんだからさ。

ま、とりあえず飛ぶかもしれないということで、搭乗手続きが始まる。
荷物を預けて危険物チェックをし待合室で待っているとまた天候調査中に切り替わる。
8:45発なのに15分前になっても機内への案内が始まらない。
待たされ、待たされ、9:00を過ぎて欠航決定。

ガビーンというガッカリ感よりも、「早く決定してくれよ、ったくもー!」という気持ちのほうが上回っており(笑)、欠航と決まったら即行き先変更でぶっつけ本番の旅を続けたねーさん達。

女性って切り替え早ーーーっ。(笑)


飛行機も電車の遅延証明書同様、欠航証明書というものが発行されるんですねー。
これがあれば旅費はキャンセル料無しの全額返金。
泡銭は何に消えることやら。ふふふ。