帰宅、そして買い出し

火曜日に出勤して以来、久しぶりに帰宅しました。

ひと休みする間もなく、娘を連れて近所のイトーヨーカ堂へ。
明朝、トラックで被災地に向かう、我らがオフ会の終身顧問・Ｎさんに託す物資を購入するためです。

--------

現地で女性用の下着類が不足しているとの報告を受けたため、娘には、女性用の下着類を買いまくってもらいました。
（冒頭の写真。写真では明るく見えますが、実際の売り場は、省電力のために、かなり薄暗いです）

娘も、買い出しの意義を理解してくれて、北国の女性の皆さんのことを念頭に置いて、知恵を絞って買い物してくれました。

大震災の直後、勤務先の総合病院で全体ミーティングがあって、『こんな時こそ、病院に働く私たちは、社会的使命を果たすために頑張りましょう』と訓示されて、武者震いしたと。

そして、「すぐに被災地支援の募金したんだけれど、あとは毎日の仕事をする以外に、何もできないのかなと、無力感があったの。」
「でも、被害に遭った方たちの生活を思い浮かべながら買い物して、少しだけでもお役にたったかもと感じることができたわ。」

彼女を買い物に誘って良かったです。
-------

娘が選んだ大量の下着をカウンターに積み上げたとき、レジ係の女性が言いました。
「先ほどから、「避難中の女性」「寒い場所」などとお二人で話しながら買い物していらっしゃるので気になっていました」
「やっぱり被災地への救援物資なんですね。ご苦労様です。被害に遭った方たちに、きっと喜んでいただけますよ」
-------

その後、別フロアに移動。
オフ会のmytochigiotokoさんが、いわき市の被災現場の状況をアドバイスしてくださったので、フランスパンやロールパンなどを買い集めるためです。

買い物を始める前に、パン屋さんに、事情を説明しました。
「品薄の状況で申し訳ないですが、被災者の方々への差し入れ調達のために、まとめ買いしたいのです。」

すると、バイト学生とおぼしき店員さんの１人がレジから出てきて、私の横でトレイを持って、買い物を手伝ってくれました。

---------

明朝は、オフ会の仲間、そして野球部の若手OBが集まって、Ｎさんが乗るトラックへの救援物資搬入を手伝ってくれます。

参加メンバーはもちろん、スーパーの店員さんたちの気持ちも込められた物資です。

Ｎさん、何卒よろしくお願いします。

「この意気を ご照覧あれ 紺碧の空」

チェックアウト

結局、火曜日の夜から土曜日の朝まで、ビジネスホテルに４泊することになってしまいました。
(＞＜)

これからホテルをチェックアウトして、会社に向かいます。
できれば、夕方までに仕事を終えて、帰宅したいです。

明日は、支援物資の被災地への搬送をお手伝いすることになっています。

頑張るぞ！
(^O^)／