週刊ベースボール今週号は、東京六大学各校の戦力分析、プロ入りした須田・斎藤・大石らの近況などが載っています。
また、NHK「ニュースウォッチ9」の大越キャスターによる連載コラムがスタート。
かつて、大越さん自身が新潟高校の選手として練習試合をしたこともあるという、同郷の佐渡高校。
その佐渡高校のセンバツでの奮闘に寄せる思い、そして震災報道に携わるキャスターとしての様々な感情や決意など、彼らしい温かな目線の文章が心に響きます。
大越さんのコラム、来週も楽しみです。
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さて、週べの随所に「被災者の方々に、勇気を与えるプレーを」という類いの言葉が躍ります。
勇気を与えられたかどうかは、試合を観る側の受け取り方次第です。
週べ今週号で、プロ野球選手OBに対して、「節電対策でデイ・ゲームが増えるが、真夏の開催なと問題点は?」と意見を求めていました。
我らが早稲田OBの小宮山さんは
「ファンへの熱中症対策が必要」と、真っ先にファンのことを心配していました。
さすがです。
しかし、他のプロOBは、ファンについては言及なし。
それどころか、読売ジャイアンツOBの1人に至っては、「夏以降が勝負と考えるならば、真夏の時期は多少負け越してもOKという戦略も選択肢」などと、シタリ顔で語っています。
私は、「そんな野球が被災者に勇気を与える野球なのか」と、その巨人OBをドヤシつけたいです。
中大OBの高木豊さんがおっしゃるように、「1試合のハッスル・プレーだけではダメ。デイ・ゲームが続くハードスケジュールを最後まで皆で戦い抜くということ」が、大切だと思います。
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最後に、プロ野球と東京六大学の連盟に対して、私から要望します。
埼玉アリーナなどに、故郷を離れて避難されている被災者の方々を球場にお招きして、気分転換・気晴らしの機会を設けることはできないか
同様に、関東一円から被災地に派遣され、過酷な状況で大変なご苦労をされた警察・消防・自衛隊などの方々をご家族と一緒に球場にお招きして、慰労することはできないか
もし実現したならば、球場全体が起立して、お招きした方々をお迎えしたいものだと思います。
また、NHK「ニュースウォッチ9」の大越キャスターによる連載コラムがスタート。
かつて、大越さん自身が新潟高校の選手として練習試合をしたこともあるという、同郷の佐渡高校。
その佐渡高校のセンバツでの奮闘に寄せる思い、そして震災報道に携わるキャスターとしての様々な感情や決意など、彼らしい温かな目線の文章が心に響きます。
大越さんのコラム、来週も楽しみです。
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さて、週べの随所に「被災者の方々に、勇気を与えるプレーを」という類いの言葉が躍ります。
勇気を与えられたかどうかは、試合を観る側の受け取り方次第です。
週べ今週号で、プロ野球選手OBに対して、「節電対策でデイ・ゲームが増えるが、真夏の開催なと問題点は?」と意見を求めていました。
我らが早稲田OBの小宮山さんは
「ファンへの熱中症対策が必要」と、真っ先にファンのことを心配していました。
さすがです。
しかし、他のプロOBは、ファンについては言及なし。
それどころか、読売ジャイアンツOBの1人に至っては、「夏以降が勝負と考えるならば、真夏の時期は多少負け越してもOKという戦略も選択肢」などと、シタリ顔で語っています。
私は、「そんな野球が被災者に勇気を与える野球なのか」と、その巨人OBをドヤシつけたいです。
中大OBの高木豊さんがおっしゃるように、「1試合のハッスル・プレーだけではダメ。デイ・ゲームが続くハードスケジュールを最後まで皆で戦い抜くということ」が、大切だと思います。
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最後に、プロ野球と東京六大学の連盟に対して、私から要望します。
埼玉アリーナなどに、故郷を離れて避難されている被災者の方々を球場にお招きして、気分転換・気晴らしの機会を設けることはできないか
同様に、関東一円から被災地に派遣され、過酷な状況で大変なご苦労をされた警察・消防・自衛隊などの方々をご家族と一緒に球場にお招きして、慰労することはできないか
もし実現したならば、球場全体が起立して、お招きした方々をお迎えしたいものだと思います。