外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

浪人の心意気

2014-12-31 21:40:22 | 大学駅伝
競走部の山本くん(時習館高校)と田口くん(秋田高校)が記事となっています。
Yahoo!ニュース - <箱根駅伝>早大を引っ張る異色の浪人生ランナーコンビ(THE PAGE)


運動選手が浪人して早稲田に入ってくると「異色」 と言われてしまう。
高田馬場周辺に幾つもの予備校がひしめいていた時代に早稲田に入った私としては、隔世の感があります。

代ゼミに1年間 籍を置いた私の経験で言えば、全く出欠を問われない19歳の時間の心地よさは、何物にも代えがたいものでした。
たとえ運動選手であっても、浪人生活は必ずしも負の側面ばかりではないと思います。

昨夜の日本テレビで、箱根駅伝の直前特集を放送していました。
解説は、瀬古利彦さん。

早稲田の選手からは、駅伝主将で5区にエントリーされている山本修平くんが登場しました。

奇しくも、二人とも浪人経験者でした。

浪人して早稲田に入ってきた運動選手の心意気を、私はとても嬉しく思います。
しかし、だからといって、大学スポーツの報道で、「浪人までして」とか「一般受験で」などと強調される現在の状況は、決して望ましいものではないと私は思います。

浪人生はもちろん、帰国子女、社会人経験者など多様なバックグラウンドを有する者が集う、そのことが大学の活力につながります。

早稲田スポーツも、その多様性を積極的に是認するところから、その未来像を描くことができるのではないでしょうか。
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2014 早大野球部 今年の十大ニュース

2014-12-30 17:40:58 | 大学野球
2014年も、あと2日を残すのみ。
今年も色々なことがありました。

このブログに記した数々のトピックを参考にして、早大野球部 今年の十大ニュースを私の独断と偏見で選んでみました。
ぜひ皆さまも考えてみてください。
(^_^)v

第1位:春秋とも優勝にあと一歩
春も秋も、早慶戦にリーグ優勝が懸かるという1年でした。
春も秋も勝ち点4。
しかし、あと一歩届かず……
打撃陣が充実していただけに、主力投手陣に故障者が続いたこと、それが本当に痛かったです。
球場を去るバスの中で、岡村監督も悔し涙を流されたと漏れ聞きました。
早慶2回戦も逆転負け_賜杯を逃す - 外苑茶房

早慶2回戦を落とし、賜杯は明治へ - 外苑茶房


第2位:岡村監督がご勇退。後任に高橋広さん

4年間の任期満了をもって岡村監督がご勇退され、後任として高橋広さんに白羽の矢が立ちました。
今日の東伏見(12/23) - 外苑茶房

新監督に高橋広さん - 外苑茶房

1月6日の練習から、高橋広さんの指導が始まります。
グラウンドの雰囲気がどうなるのか、OBコーチを招聘されるのか等々、期待が高まります。

第3位:新人戦で躍進。春季に3位、秋季は6年ぶりに優勝
「たかが新人戦」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、それは大間違い。
技量と結束で他校を上回ったからこその優勝です。
事実、6年前の新人戦優勝の主力メンバーが四年生となった時、早稲田は大学日本一となりました。
そして、今回の新人戦優勝メンバーの中から、既に新チームの一軍メンバー入りを果たしている選手が何名もいます。
岡村監督が育てた若い力を、必ずや高橋広さんが花咲かせてくださるものと信じています。
秋季新人戦_接戦を制して6年ぶり優勝 - 外苑茶房


第4位:春秋とも早稲田から首位打者
春は武藤選手、秋も茂木選手が首位打者を獲得しました。


実に対照的な二人だと思います。
茂木くんは、1年生の春から頭角を現し、「いずれ獲得するのでは。」と、周囲から長らく期待されてきた中でのタイトル獲得。
かたや武藤くんは、遊撃での定位置争いに敗れ、一塁手へ。
そんな苦労の末、ようやく3年生の夏合宿あたりから、持ち前のパンチ力が実戦で発揮できるようになり、4年生の春に一気に花開いたというタイトル獲得でした。

第5位:有原、中村の両選手がドラフト1位指名
今年の投打の柱、有原くんと中村くんが、揃ってドラフト1位指名を受けました。
有原4球団競合の末北海道日本ハムへ!中村主将は千葉ロッテに | 早稲田スポーツ

二人とも、その実力は折り紙付き。
まずはプロで戦い抜くことのできる身体づくりです。
そして、将来はメジャーも視野に入れるぐらいの高みを目指して、頑張り欲しいと思います。

第6位:同志社との定期戦が復活
安部磯雄先生が同志社出身ということもあり、同志社との定期戦復活は関係者の長年の夢でした。
ライバル校との定期戦は、学生スポーツ文化の基本形。
同志社との定期戦も、お互いを高めあう場であり続けてもらいたいと思います。
来年は、3月半ばに京都で行われる予定と聞いています。
同志社に勝利 - 外苑茶房


第7位:東北復興支援活動に注力
岡村監督の大きな功績の一つに、東北復興支援活動への積極的な取り組みがあります。
今年も、東北各地で野球教室を開催し、同地域の大学と親善試合を行いました。
これは早稲田大学の代表的な運動部としての使命感のなせるわざでしょう。

ところで、先日放送されたNHKスペシャルによれば、2011年3月11日に発生した原発事故では放射能拡散が予想外に長引くとともに、関東地方にも放射能が飛来。
概ね収束したのは2週間後の3月24日ごろだったとのことです。
震災当日を振り返ると、野球部は沖縄キャンプの真っ最中。
その後、帰京するも放射能拡散の報道を受けて3月17日に無期限活動停止を決めて部員たちは帰省。
そして、3月24日から活動を再開しました。
NHKスペシャルの内容と照らし合わせると、様々な情報や臆測が錯綜して練習を続行する他校も多い状況において、実に見事なリスク管理でした。
これも岡村さんの立派な功績だと思います。

第8位:夜間照明設備の改善
東伏見の夜間照明設備が新しくなりました。
この結果、ナイトゲームは難しいものの、夜間練習でもグラウンドでシートノックが可能となりました。
授業と練習との両立を図るためにも、この設備が大いに役立つものと思われます。
今日の東伏見(5/27) - 外苑茶房


第9位:中津川でオール早慶戦
今年は、岐阜県中津川でオール早慶戦が行われました。
今年、中信越地方は、豪雨、地震、噴火と、自然災害が続きました。
少年野球教室とオール早慶戦が、地域の方々の良い思い出になっていれば嬉しいですね。
オール早慶戦 in 中津川(試合終了) - 外苑茶房


第10位:早大OB選手の大活躍
今年は、各界の野球部OBが大活躍しました。
社会人野球では、トヨタの佐竹投手(香川県立土庄高校)と小島外野手(愛工大名電)が社会人ベストナインを獲得。
あっぱれ佐竹功年くん - 外苑茶房

小島宏輝さん - 外苑茶房

プロ野球では、早稲田ファンの夢だった阪神 鳥谷(聖望学園)・上本(広陵)の二遊間が実現。
(続)早稲田OBが大活躍 - 外苑茶房

そしてメジャーでは青木外野手(宮崎県立日向高校)がワールドシリーズに進出し、和田投手(島根県立浜田高校)もメジャー昇格を果たしました。
早稲田からメジャーへ - 外苑茶房

ご覧のとおり、私学の野球強豪校出身者もいれば、県立高校出身者もいます。
そんな彼らの大活躍は、全ての現役部員たちの大きな励みになりますね。
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The GAME「雪の早明戦」

2014-12-30 08:29:17 | 大学ラグビー
お正月を待たずに終戦を迎えた早稲田と明治のラグビー部。

その早明戦が自他共に認める頂上決戦であった時代の名勝負、いわゆる雪の早明戦がお正月に放送されます。

1月2日 21:00~22;55
BSフジ
The GAME「ラグビー雪の早明戦 早稲田 vs 明治 雪の死闘 1987.12.6」

このブログを訪れてくださる方の多くがご存知の試合。
両校の選手たちの身体から湯気が立ち上る死闘は、観る者の心を今でも揺さぶります。
試合終盤戦の映像
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はっぴいえんど特番

2014-12-29 21:24:19 | 音楽
既にお知らせした通り、年末12月30日の午後7時20分から、NHKラジオ第1で、はっぴいえんどの150分の特集番組があります。

NHKラジオ『日本語ロックの50年~‘はっぴいえんど’が拓いた世界~』が12月30日放送 - amass

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箱根駅伝 区間エントリー

2014-12-29 20:32:12 | 大学駅伝
箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。
(時間は1万mの持ちタイム)

山登りと山下りは予想どおり。
また、持ちタイムの良い選手が補員に回っていますから、ライバル校のオーダーやレース展開を睨んで、当日のメンバー変更も、かなりの確率でありそうです。

既に勇退を表明している渡辺康幸監督。
ぜひ有終の美を飾って欲しいと思います。

まずは往路優勝を狙う。
その勢いで復路は逃げ切りを。

もちろん下馬評は駒澤大学の優位ですが、駅伝は何が起こるか分かりません。
早稲田にも総合優勝の可能性がありますよ。

ガンバレ早稲田!

[往路]
第1区:中村信一郎(3年、高松工芸、28分56秒)
第2区:高田康暉(3年、鹿児島実業、28分49秒)
第3区:井戸浩貴(2年、龍野、28分58秒)
第4区:藤原滋記(1年、西脇工業、29分24秒)
第5区:山本修平(4年、時習館、28分14秒)

[復路]
第6区:三浦雅裕(3年、西脇工業、29分42秒)
第7区:武田凛太郎(2年、早実、29分04秒)
第8区:安井雄一(1年、市船橋、※14分09秒)
第9区:柄本勲明(2年、早稲田佐賀、29分58秒)
第10区:佐藤 淳(2年、明和、29分20秒)

[補員]
臼田稔宏(4年、佐久長聖、29分42秒)
岡田健志(4年、奈良、29分57秒)
田口大貴(4年、秋田、28分56秒)
柳 利幸(3年、早大本庄、28分48秒)
平 和真(2年、豊川工業、29分07秒)
光延 誠(1年、鳥栖工業、29分14秒)


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" 心のふるさと " の味

2014-12-28 20:51:46 | 好きなお店
今度のお正月は、関東地方でも雪が降るのではないかという天気予報です。

私にとって最も印象的な雪景色といえば、"心のふるさと" 富山県滑川市から眺める白銀の立山連峰です。


富山の味覚には昆布が欠かせません。
このことは、ブログでも取り上げました。
北前船と昆布 - 外苑茶房


昆布を巻いた蒲鉾が、私にとって、心のふるさとの味。
特に、鍋の季節になると蒲鉾の出番も増えるわけで、神奈川県で売っている蒲鉾が私は物足りなくて仕方がありません。
富山県滑川の蒲鉾が日本一だと、本気で思っています。


滑川の蒲鉾で面白いのは、結婚式の引き出物などにも、様々な細工を施した特製の蒲鉾が使われることです。
写真にあるような蒲鉾を関東地方で見かけたことはありません。


滑川市で一番と言われている蒲鉾屋さんのサイトです。
感謝で作る味一番 滑川かまぼこ [富山県滑川市]


この蒲鉾屋さんは、滑川漁港の近くにありまして、滑川市立寺家(じけ)小学校1年生の時、工場見学で訪問しました。
もう50年以上も昔のことです。

工場見学の前夜、学校で配布された持ち物リストに「メモ帳」と書いてあることに気がつきましたが、メモ帳が我が家にありませんでした。
それを聞いた父は、「忘れ物で先生から叱られてはいけない」と、大慌てで自転車で夜の買い物に。
小さなメモ帳を買ってきてくれました。

もっとも、蓋を開けてみれば、会社の人の説明を聞きながら製造現場を歩いて回るだけで、実際にメモをとる時間は殆どありませんでした。
ただ、何か書いて残しておかなければいけないと思った私は、魚を茹でて、それをすりつぶして蒲鉾が作られるという説明を聞いて、そのことだけをメモしました。

さて、工場見学が無事に終わった日の夕食の時、父が「メモ帳を見せてごらん」と。
メモ帳を開くと、「ゆでて つくる」という平仮名一行しか書いてありません。

それを見て、父は「昨夜の大騒ぎは何だったのか」と苦笑い、母は大笑い。

今に至っても、蒲鉾を見る度に、「あの時は『ゆでて つくる』としか書いてなかったわねえ」と、母は楽しそうに話します。
(^^;;

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青木宣親選手の特番

2014-12-27 23:50:04 | 大学野球
NHK BSのワールドスポーツMLBで、青木宣親選手の特番が放送されました。

50分間で、この1年間を振り返るという内容でした。

青木選手は、故障での戦線離脱から復活を果たし、ワイルドカードでのポストシーズン進出を決め、最後はワールドシリーズの最終戦まで活躍するという、最高にドラマチックな1年間を過ごしました。

印象的だったのは、ワールドシリーズ最終戦で敗れた直後のインタビュー風景。
充実感と悔しさが交錯したのか、インタビューに答えながら、青木くんは悔し涙を流していました。

来期の目標を訊かれて、彼が色紙に書いたのは「世界一」
それしかないでしょう。
(^_^)v

早く来期の契約を済ませて、トレーニングに専念できるといいですね。
来期も楽しみです。
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ラグビー大学選手権 東海大学に逆転負け

2014-12-27 13:51:23 | 大学ラグビー
ラグビー大学選手権の準決勝進出を懸けた東海大学との一戦。

早稲田は、後半の半ばまで10対7でリード。
しかし、自陣ラックでの不用意なノックオンから逆転トライを喫してしまいました。

終わってみれば、双方2トライと互角ながらも、トライ後のコンバートを2本とも成功した東海大が、その4点で勝った格好です。
ただ、仮に早稲田がコンバート2本を決めて同点引分けにしていたとしても、これまでの試合の得失点差でもトライ数でも東海大に及ばなかったので、やはり早稲田の準決勝進出は叶わなかったのです。


今日の早稲田は、懸案だったラインアウトは、異論もあるかも知れませんが、まずまずの健闘でした。
スクラムも耐え抜きました。
しかし、キックが総じて不安定で、タッチキックも、ゴールも、決めて欲しいところで決まりませんでした。

これをもって今シーズンの大峯組の戦いは全て終了、年越しはできませんでした。
とても不本意なシーズンとなってしまいましたね……
私としては、悔しいというよりも、哀しいというのが試合後の率直な感情です。

プロ化が進むラグビー界。
プロ選手への通過点として大学ラグビーを位置づける選手たちにとって、早稲田はどんな存在になっているのでしょうか。
そして、どんな存在を目指すべきなのでしょうか。
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マーヴィン・ハムリッシュの世界

2014-12-26 22:45:19 | 音楽
中学から大学まで一緒だったピアノ弾きSくんが、すでにブログで話題にしたように、ミュージカルの音づくりに精を出しています。
嬉しいことに、私が彼に貸した10枚ほどのDVDも活躍しているようです。

黄金時代のミュージカル作品は、コール・ポーター、ガーシュインあたりの巨匠たちが音楽監督を務めていますので、悪かろうはずがありません。
もっとも、あまり凄い作品に触れてしまうと、脱帽して「自分にはとても真似できない」とお手上げ状態になってしまうリスクも無いわけではありません。
(^^;;

Sくんに貸したDVDの中に「コーラスライン」が含まれています。
この作品は、コール・ポーター等より少し新しい時代の巨匠の1人、 マーヴィン・ハムリッシュが音楽監督を務めています。

マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch、1944年6月2日 - 2012年8月6日)は、ニューヨーク出身の作曲家。
なんといっても、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ピューリッツァー賞を全て受賞した人物はこのハムリッシュとリチャード・ロジャースの2人しかいないというのですから、その才能の凄さが分かるというものです。

ハムリッシュと聞いて私が最初に思い浮かべる曲は、映画「スティング」のテーマ「ジ・エンターテイナー」です。
スティングのテーマ
1930年代の曲をハムリッシュが編曲し直したもので、軽妙でお洒落なサウンドが秀逸です。

次に、これまたロバート・レッドフォードの出演する映画「追憶」(原題 The way we were)のテーマは作曲がハムリッシュ。
切なく美しいメロディーが一世を風靡しました。
インスタントコーヒー「ネスカフェ」のCMにも使われましたね。
The way we wereへのリンク

そして「コーラスライン」のテーマである「ワン」(One)で、これもハムリッシュの作曲。
その曲名にかけて、キリン「一番絞り」のCMにも使われました。
下のリンクは、映画版の感動のフィナーレの映像です。
一分の乱れもない正確で華麗なステップ、シルクハットの粋な取り回し等々、ブロードウェイのダンサーたちの比類なき実力のほどを、ぜひ映像の最後までご覧になってみてください。
Oneへのリンク

ちなみにコーラスラインとは、ミュージカルの端役で、いわば「その他大勢」のダンサーたちのことです。
その端役としてでもブロードウェイの舞台に立とうとすると、コーラスラインの場合、3,000人もの応募者の中から残るのは僅か16名、数ヶ月間にわたるオーディションを勝ち抜かねばならないというのですから、本場の厳しさはメジャーリーグの野球と同じです。

ちなみに、私は数年前にブロードウェイで観ました。
最高でしたよ。
ニューヨーク滞在4 日目(その1) - 外苑茶房


残念ながら、ハムリッシュは早逝しました。
しかし、彼の遺した数々の名曲は、これからも世界中のファンたちに愛され続けることでしょう。










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ラグビー東海大学戦のスコッド

2014-12-25 21:23:22 | 大学ラグビー
12月27日(土)に行われるラグビー大学選手権 東海大学戦の出場メンバーが発表されました。

2014-12-27 vs 東海大 | 早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト


東海大学に勝てば、準決勝進出。
同志社戦で外れた小倉選手がインサイドセンターに復帰し、再びベストメンバーが揃ったのが明るい材料です。

ここ2試合、ピリッとしない内容ながらも勝利した早稲田。
東海大学は強敵ですが、ここで負けていては帝京大学への再挑戦という願いも叶いません。

早明戦での集中力を思い出して、東海大の強力FWを粉砕しましょう。

がんばれ早稲田!


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