内山田副社長<「トヨタ生産方式」に自信>
リケンの被災による一部部品の供給停止が業界全体の生産休止を招いたため、過剰な在庫を持たずに必要に応じて資材を調達する「ジャスト・イン・タイム方式=トヨタ生産方式」の脆弱性が露呈したとの見方が一部で出ている。内山田副社長は、ギリギリまで在庫を持たないことで「車両ごとや部品ごとに問題の所在が早く把握できた」とメリットを説明し、今後も「自信を持ってトヨタ生産方式を進めたい」と述べた。と報道されている。
ちょっとちょっと内山田副社長さんデメリットはないのですか。と問いたい。
会社はいまだに従業員には生産中止になった経緯を説明もしていない。全トヨタ労働組合にも全く説明がない。(トヨタ労組も組合員に説明をしていない)まったく傲慢な態度である。
全トヨタ労働組合は7月24日(火)付でトヨタ自動車に「中越沖地震による生産中止による出勤取りやめの対応について申入れ」を行いました。(詳しくはHP資料室を見てください)
トヨタでは、24日1直からいくつかの工場を除いて(停止している工場が社内では明らかにされていない)生産が再開した。組み立て、ボデーショップは定時生産でした。再開した工場でも、停止工場に供給する部品の製造一部が停止していました。23日現在で白直は2日、黄直は3日の出勤停止となり、休日の扱い方が注目されます。会社はメリットだけ強調して、従業員にしわ寄せすることのないように、労働組合としてしっかり主張したいと考えています。 執行委員会