トヨタデンソー過労うつ裁判の記事がマイニュースジャパンのサイトに載っています。この分野では精力的に記事を書いておられる林克明記者です。この闘いは、ATUが全面的に支援したものです。風化させないためにも是非お読み下さい。なお、文中の北沢さんは、Kさんのことです。
現役社員初、パワハラ過労裁判でトヨタとデンソーに勝訴 「会社は変わり始めた」
http://www.mynewsjapan.com/reports/1108
林 克明 09/10/2009
「使い物にならない人は、うちには要らないよ」。同僚のいる前で公然となじられ、月
100時間超の残業を強いられたデンソー社員の北沢俊之さん(当時42歳=仮名)は、
鬱病を発症して休職した。北沢さんは損害賠償を求めてトヨタとデンソーを訴え、昨年秋
に勝訴。判決は確定した。トヨタやデンソーの現役社員が会社を訴え勝訴したのは史上初
と言われる。全国的にも鬱病患者が増加傾向にあるなか、北沢さんに、この裁判の意義について話を聞いた。
◇泣き寝入りか闘うかで結果が180度違う
2008年10月30日、名古屋地方裁判所は、トヨタとデンソーが社員に過重労働を課して鬱病を発症させたことを認め、両社に約150万円の賠償金の支払いを命じた。被告2社は控訴を断念し、翌11月に判決が確定した。
地裁判決直前の昨年9月に、北沢さんは鬱病発症の労災認定を求める行政訴訟も起こしていた。しかし、民事裁判でトヨタとデンソーに対する損害賠償が認められ、鬱病などを抱える社員に対する一定のケアがデンソー社内で推進されたこともあり、行政訴訟のほうは取り下げている。
以下上記URLにリンク
現役社員初、パワハラ過労裁判でトヨタとデンソーに勝訴 「会社は変わり始めた」
http://www.mynewsjapan.com/reports/1108
林 克明 09/10/2009
「使い物にならない人は、うちには要らないよ」。同僚のいる前で公然となじられ、月
100時間超の残業を強いられたデンソー社員の北沢俊之さん(当時42歳=仮名)は、
鬱病を発症して休職した。北沢さんは損害賠償を求めてトヨタとデンソーを訴え、昨年秋
に勝訴。判決は確定した。トヨタやデンソーの現役社員が会社を訴え勝訴したのは史上初
と言われる。全国的にも鬱病患者が増加傾向にあるなか、北沢さんに、この裁判の意義について話を聞いた。
◇泣き寝入りか闘うかで結果が180度違う
2008年10月30日、名古屋地方裁判所は、トヨタとデンソーが社員に過重労働を課して鬱病を発症させたことを認め、両社に約150万円の賠償金の支払いを命じた。被告2社は控訴を断念し、翌11月に判決が確定した。
地裁判決直前の昨年9月に、北沢さんは鬱病発症の労災認定を求める行政訴訟も起こしていた。しかし、民事裁判でトヨタとデンソーに対する損害賠償が認められ、鬱病などを抱える社員に対する一定のケアがデンソー社内で推進されたこともあり、行政訴訟のほうは取り下げている。
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今後も労働者の為に、有益な判例が多数でる事を期待しています