西三河には8つの市があります。人口の多い順に、豊田、岡崎、安城、刈谷、西尾、碧南、知立、高浜の各市です。ほとんどの町にはトヨタ系の企業が立地しています。三好町はもちろんんこと吉良町や幸田町にもデンソーなどのトヨタ系の大企業が立地しています。
しかし知立市だけは、トヨタ系の1次グループはありません。2次グループはありますが、それも限られています。地図を見ると、この町は名鉄知立駅を中心に南北数キロの範囲しか領域がありません。南から西側を経て北に向けて刈谷市がこの町を取り囲むように、また北側には豊田市が、東には安城市が隣接しています。
東海道53次の39番目の宿場町として、かつての池鯉鮒(現在の知立)は栄えた時期もありますが、明治以降いろいろな事情があってこの町にあった機能は安城市に移行しました。知立は長く碧海群知立町でした。この町が市政に移行するのは市の東端に当時の住宅都市整備公団が大規模な集合住宅(団地)を建設するようになってからです。 続く
しかし知立市だけは、トヨタ系の1次グループはありません。2次グループはありますが、それも限られています。地図を見ると、この町は名鉄知立駅を中心に南北数キロの範囲しか領域がありません。南から西側を経て北に向けて刈谷市がこの町を取り囲むように、また北側には豊田市が、東には安城市が隣接しています。
東海道53次の39番目の宿場町として、かつての池鯉鮒(現在の知立)は栄えた時期もありますが、明治以降いろいろな事情があってこの町にあった機能は安城市に移行しました。知立は長く碧海群知立町でした。この町が市政に移行するのは市の東端に当時の住宅都市整備公団が大規模な集合住宅(団地)を建設するようになってからです。 続く