全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

TPPCWAのHPから(和訳)

2007年09月08日 12時14分28秒 | Weblog
フィリピントヨタ労組のWebサイト http://www.tmpcwa.org/index_html
2007年8月24日付けニュースの和訳です。

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日本の自動車産業労働者とフィリピントヨタ労組を支援する会の会員が連帯の来訪

 日本の自動車産業労働者とフィリピントヨタ労組を支援する会の会員が、2007年8月
16日から21日にかけて、「帝国主義支配に反対する自動車産業および関連産業労働者
連合(CAR-AID)に所属する自動車産業労働者との連帯ツアー」としてフィリピンを訪
問した。

 彼らの滞在中の活動の一つとして、2007年8月17日、国際的なジャーナリストが出席
しての記者会見が行われた。会見は日本からの全トヨタ労働組合(ATU)の委員長の進
行によって行われた。彼はTMPCWAを支援し、また自ら自動車産業における労働者の状
態を視察するためにこの連帯行動に参加した。

 CAR-AIDの指導者たちとの会合も開催された。フィリピントヨタによって違法解雇さ
れたTMPCWAの組合員の何人かの家庭訪問も行われた。また彼らは現在ストを行ってい
るフィリピン日産の労働者のピケットラインも訪問した。

 日本の労働者たちが参加したこの連帯ツアーは、闘争を続けているフィリピン人労働
者の士気を高めた。このことはとりわけ、チヨダの数名の労働者が発言した時に示さ
れた。彼らは、「今回、日本人が労働者を支援するのを初めて見た。我々が知ってい
る日本人とは経営者側に居てチヨダにおいて我々に起きたように、労働者を違法解雇
するような人々であるから。」と述べた。

 CAR-AIDとその指導者および組合員にとって、日本の自動車産業労働者のリーダーた
ちと会うことができたのは極めて名誉あることである。この訪問は日本とフィリピン
の労働者の関係強化のみならず、フィリピンの労働者を、とりわけ自動車産業部門に
おいて闘争を続けるよう奮起させることになるだろう。

 この連帯ツアーはフィリピンと日本の労働者のより強力な同志的結びつきの始まりに
なるだけでなく、他の世界各国の労働者との結びつきの始まりにもなるであろう。

国際連帯万歳!

コメント (1)
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西三河の自治体 知立続編 その2

2007年09月08日 09時45分42秒 | Weblog
更に続きです。
知立市の1年間の会計は、180億円程度です。まだ市政が施行されていない、三好町の場合は350億円あるわけですから、知立市は三好町の半分程度で切り盛りしているわけです。三好町では、トヨタ自動車の工場が3つもあり、法人税はかなり入ってきます。しかも30年前に開通した、名鉄の豊田新線がこの町の北部を横断することにより沿線に宅地が造成され企業城下町よりも名古屋のベッドタウンの様相になりました。だから住民もトヨタ系だけではなく、様々な人々が居住しているわけです。
 それで知立市も西三河の中では、トヨタの影が薄い自治体であり、法人税は入ってこないけれども、トヨタの横やりで町が運営されていくことはありません。だから市議会の議員構成も、知立市では23名程度の議席の中で1人だけがトヨタ系です。この点は、豊田市や刈谷市とはかなり違います。市政の運営も、企業城下町の運営とは異なります。
 いわば町の雰囲気はかなり違います。この春の統一地方選挙で自民党系の県会議員の現職が無名の民主党系の若手の候補者に敗れるという波乱があったのも、知立市と三好町でした。深部で人々の行動様式の変化が現れているのが、西三河の中でもこの2つの自治体でまず現れました。
 もっとも西三河の他の自治体では相変わらずなですが。
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