全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

西三河南地域労連旗開き

2007年01月18日 09時28分07秒 | Weblog
1月17日の夜、安城市民会館で西三河南地域労連の新春旗開きがおこなわれました。
一応開会時間は18時30分でしたが、その時間帯にきていたのは10人程度であり、大部分は公務員部隊でした。民間はどこも大変なんだとあらためて感心しました。
 その後、旗開きに移りました。地域労連議長のあいさつ、来賓の3方、愛労連副議長、安城地区労議長、共産党のあいさつの後、地域労連副議長の音頭により乾杯をしました。その後歓談と平行して、各組合からの報告がありました。
 トップバッターにわが全トヨタ労働組合が指名され、若月委員長が他の仲間とともに前に出てこの1年間の活動のお知らせと、今後の決意について述べました。同じ労働者の仲間であるという共通意識からか、圧倒的な共感の拍手で受け入れられました。
 その後の各参加組合、建交労関、三栄、西尾幡豆広域連合、堀尾安城病院、愛高教、三河教労、自治労連知立市職労、碧南市職、碧南公務公共一般、JMIU、みかわ生協、年金者組合安城、刈谷からあいさつがありました。

途中、西三河青年合唱団の余興もはいり穏やかに親交を深めることができました。

最後は、金田副議長(ATU副委員長)の音頭によって団結ガンバローによっておえることができました。
 参加者は50人近くになっていました。
疲れましたが、楽しい集いでした。



全トヨタ労働組合 情宣担当  仲間 健
コメント (1)
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フィリピン日産の情報

2007年01月18日 08時55分59秒 | Weblog
フィリピン日産の情報です。フィリピントヨタに負けず劣らずです。
海を越えると私たちの常識では考えられないこともおきているようです。


以下転載です。

PAMANTIK-KMU
ニュース・リリース

2007年1月11日

日産経営陣は最高裁決定を頑強に拒否、労働者は抗議を展開

「日産経営陣は最高裁決定を頑強に拒否している。」

これは今なお最高裁決定の実施を待ち望んでいる日産自動車フィリピン株式会社
の140名余の労働者が発した声明である。労働者らは、昨日2007年1月1
0日午後6時30分頃、ラグナ州サンタロサ、バランガイ・プロング・サンタク
ルスの会社の門前でピケを張り抗議を展開した際に、この声明を行ったものであ
る。

日産の企画担当副社長ヴァル・デレオンが現れ、労働者抗議団と交渉に入った。

「ヴァル・デレオンは、依然として、25名の労働者の退職金についてのみ解決
に応じるという経営陣の頑なな立場を取り続けている」と、日産自動車フィリピ
ン株式会社Bagong Nagkakaisang Lakas ng Manggagawa労働組合
(BANAL-OLALIA-KMU)のエドアルド・アリサ委員長が交渉終了後に述べた。

労働者らは、2006年1月21日に下された最高裁決定に基づき144名を職
場復帰させるべきだと主張した。

アリサ委員長は加えて、「我々は、最高裁決定は、25名の退職金ではなく、1
44名の労働者の職場復帰と過去分賃金の支払を命じているのだということを、
デレオンと日産経営陣に対し明らかにした。25名の退職金というのはあまりに
も最高裁の決定書からかけ離れており、笑止千万だ」と述べた。

デレオン委員長以下の組合の代表団は、最高裁決定についてさらに議論しその即
時実施を明確に約束させるため、2007年1月22日午後3時から再度の話合
いを設定することで、今回の交渉を締めくくった。

警察と軍隊が抗議行動を「監視」

労働者の抗議行動は1時間続いた。日産とラグナ・テクノパーク株式会社に向う
道路上は、クルマが大変な交通渋滞に見舞われた。サンタロサのフィリピン国家
警察(PNP)と地区特別行動軍(RSAF)の混成部隊が完全装備で到着し労
働者らを蹴散らしに掛かった時には、ちょっとした緊張が走った。

「我々が、我々の適法な権利を行使して最高裁決定の実施を要求すると、常に、
我々に対峙し我々を蹴散らすために、きまって警察と軍隊を使ってくるのだ」
と、組合のロデル・ディオラタ副委員長は語った。

「我々労働者は平和的な抗議行動を行っているのである。我々の要求は公正であ
り、いかなる法律にも違反していない。もしも誰か法を尊重しないことで逮捕・
拘束される必要のある者があるとすれば、それは最高裁決定を依然として尊重せ
ず労働者のための正義を抑えている日産経営陣にほかならないと言わざるをえな
い」と、ディオラタ副委員長は結論付けた。
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自動車総連の取り組み

2007年01月18日 08時33分11秒 | Weblog

自動車総連(加藤裕治会長、組合員数 69万 5,000人)は 1月11 日、名古屋市内で中央委員会を開き、今季交渉にのぞむ「 2007 年総合生活改善の取り組み方針」を確認しました。要求基準に「賃金改善分を設定することを基本とする」と盛り込み、昨年以上に賃金のベースアップ(ベア)なども含めた賃金改善に取り組む姿勢を強く打ち出しました。同方針を受け、傘下の大手自動車メーカー労組のほとんどが賃金改善分の要求に踏み切る見通しです。
 いろいろ限界はあるものの、この姿勢は貴重です。

独立行政法人労働政策研究機構のサイトからの引用です

以下引用

賃金改善に取り組む姿勢を強調
自動車総連の具体的な要求基準は、「平均賃金引き上げ」と「個別ポイント絶対水準要求」の並列方式による2本建て。平均賃上げでは、要求基準を「各組合は、経済指標の好転等を踏まえた水準向上や格差・体系是正に向け、賃金改善分を設定することを基本とする」と表記した。今回は、昨年方針に明記していた「賃金カーブ維持分を大前提とし」との文言はすでに定着したと判断して省き、産業情勢や物価上昇などのマクロ情勢を勘案した「水準向上」を強く打ち出した。賃金改善に取り組む姿勢を、一層強く滲ませたのが特徴だ。

ただし、賃金改善分の統一的な金額は示さず、要求設定は各単組の判断に委ねることにした。自動車総連は 02年の交渉までは統一要求額を掲げていたが、その後は企業間の賃金格差の解消を重視して設定を見送っている。

一方、個別ポイント絶対水準要求では、「技能職中堅労働者(中堅技能職)」を共通の銘柄として、各単組が絶対額で要求する。水準については、牽引役のトヨタ、日産、ホンダのトップ3労組が目指すプレミア水準は 36万 6,000円、全組合が目指す目標基準は 32万 7,000円などと設定した。

月例賃金の改善で格差拡大に歯止めを
あいさつした加藤会長は「 06年は個々の企業における組合員の働きぶりや成果などを中心とした要求根拠を掲げたが、07年はこれらに加えてマクロ情勢もプラスになっている。立ち後れた個人消費活性化に向けて、賃金引き上げの流れを主導する社会的役割を果たすべきだ」と強調。加盟労組に対し、昨年を上回る賃金改善要求に取り組むよう求めた。


以上引用終わり

全文は以下参照

http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kumiai/20070117.htm
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