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ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

久しぶりの山と温泉

2007-06-07 | 花と自然
曽遊の地霧ヶ峰に何十年ぶりかで出かけた。八島湿原(写真)の花を見るのが最大の目的だったのだが、花にはまだ早かったようだ。レンゲツツジのつぼみばかりを見てきてしまった。咲いていたのは、ミツバツチグリ、キンポーゲ、タチツボスミレ、シロスミレ、サクラスミレ、ムラサキケマン、アマナなど珍しくもない花ばかり。唯一うれしかったのは薄いピンクの色がついたシロバナエンレイソウ。湿原の遊歩道の近くでひとかたまりだけが見られた。カッコウの鳴き声が高原の空気を伝えてくれた。

 しかし、昔霧ヶ峰に登ったときは、たくさんの花と湿原の幽玄な雰囲気、高原のさわやかな冷気に感動したものだった。今回は、感動は薄い。天然記念物として保護されている八島湿原もその植物群落も、道東のサンナシ小屋の周りなら普通に見られる風景や植生である。高原の涼しい風も道東の風に比べれば生暖かい。

 霧ヶ峰の本峰である車山には今回は登らなかった。前回登らないまま気になっていた鷲ヶ峰1798mに登ってきた。昔、歌声喫茶で「鷲ヶ峰哀歌」という歌を聴いて一度登ってみたいと思っていた山だった(げっ、年がばればれだ)。何十年ぶりかに思いを遂げたというわけだ。初恋の人に年取ってから会ったように。

 4月にパソコンが壊れてしまったので、それまでの登山と温泉の記録がすべてなくなってしまった。たしか登山したのは450山くらいだった。温泉は約380カ所。今回は霧ヶ峰温泉に初めて入ったので、とりあえず今回の記録は

#501 鷲ヶ峰
#401 霧ヶ峰温泉(ヒュッテ霧ヶ峰)

としておこう。埼玉へ引っ越してきて初めての登山と温泉だった。これからどんどん山と温泉に挑戦だ。しかし、下りで足がもつれる。何度も転びそうになった。昔はこんなじゃなかったがなあ、と思いながらの登山だった。こんな歩き方では滑落の危険と隣り合わせだ。急峻な山を歩くには、もう少し歩き慣れなければならないだろう。
 

大輪の花が咲いた

2007-05-06 | 花と自然
2-3日前からサボテンから芽が出始めた。みるみるうちに大きくなって、今夜大輪の花が咲いた(写真)。どうやら花芽だったようだ。サボテン本体よりも大きい花が数時間のうちに開いていく。夜咲く花は匂いが強い。香りで蛾などの虫を呼び込んで受粉を手伝わせないといけないから、強い匂いを漂わせるのだろう。しかも、サボテンの花は1-2日しか咲いていない。有名な月下氷人などは数時間の命だ。

 今夜はおぼろ月。明日は雨になりそうだ。夜咲く花の受粉媒介をする虫が多く出てきそうな湿度の高い夜だ。サボテンは数日前からこの日の天候を予想して花芽を出し始めたのだろうか。自然の驚異としか言いようがない。神の仕業とは言いたもうことなかれ。

 おぼろ月を眺めながら、サボテンの豪華絢爛の花を観賞する。連休ならではかも。忙中閑あり。花に酔う夜であった。
  

東北は花盛り

2007-05-02 | 花と自然
北海道の東から日高山脈を越えて苫小牧に出、そこから船で仙台に渡り、仙台から東北道を南に降りてきて、埼玉県川越市に転居したのは、4月の28~29日のことでした。日高山脈はもっとも南の低い大塚峠をトンネルで越える天馬街道を通った。

 峠付近では道路はさすがに雪がなかったが、道の両側はまだまだ深い雪の中。それでも木々の梢は木の芽が膨らんで色づいている。しかし、すっかり暖かくなったと油断して夏タイヤに換えて走ったために、峠ではまさに薄氷を踏む思い。雪が溶けて流れ出した水が道路の表面で氷結している。薄氷だけど、夏タイヤでは滑る!滑る!このようなときにはスノータイヤの効果を思い知る。

 苫小牧港から夕方フェリーに乗船。仙台まで14時間20分の船旅だった。船内では映画「ゆかいなギャングが地球を回す」を見た。コミカルでおもしろいが、よく意味のわからない映画だった。意味があったとすればだが。

 仙台には午前9時半に到着。空は晴れ渡り暑いほどの日射しだ。すぐに高速道路に入りひたすら南下する。宮城県・福島県ではいまが桜の花盛り。満開の桜がいたるところで迎えてくれた。天気はいいし、窓を開けてウラウラと走る。福島では桃の花が満開。濃いピンクの花がすばらしい。桜、桃、杏、コブシ、ライラックなど今を盛りと咲いている。福寿草とアキタブキの蕗の薹が咲いたくらいの道東から見ると、天国のようだ。道東も花が咲くときは一気に咲くので、天国のようだが、それはまだまだ先のこと。

 花を見ながら、車の中に荷物をいっぱい積んで、埼玉県まで転居してきた。もっともほとんどの荷物はまだ北海道に残してきた。サンナシ小屋にも荷物を運び込んだ。まだまだ北海道には未練がいっぱいだが、とりあえず小江戸での生活が始まった。これからのブログは、埼玉県の小江戸と道東のサンナシ小屋を中心に、またまた「ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら」を書き連ねていこう。自然はすばらしいが、自然破壊も目に余る。楽しいブログにしたいのは山々だけど。

 さっそく明日から自然破壊が計画されている山口県へ向かう。最後になるかもしれない自然観察とその記録をとるために。帰ってきたらご報告しましょう。では、またしばらく後に。
 

サンナシ小屋の春

2007-03-17 | 花と自然
一気に温かくなった。北国にも春が来たようだ。サンナシ小屋の周囲でもまだらに融けた雪の間から、黄色のフクジュソウの花が顔を出している。あちこちでまるで黄金の勲章のように。地面はまったく緑が見えない枯れ草の褐色と雪の白だけだが、フクジュソウの花が春を精一杯に主張しているようで、それだけで地面に命があふれてきたように見えるのが不思議だ。

 野原にはタンチョウのつがいが早くも巣作りのための場所を探しにやってきた。コオー、コオーと高い声で鳴き交わしている。空には真っ白で見事な尾羽を広げたオジロワシの成鳥が悠然と飛んでいる。ネズミや魚を探しているのだろう。サンナシ小屋のすぐ前にもタンチョウのつがいがやってきた。小屋の後ろの丘の中腹では、エゾシカの群れが走り回っている。春の訪れを命あるものみんなが喜んでいるように思える。

 小屋のベランダには春の陽射しが降り注ぎ、小屋の中も陽射しがあれば薪ストーブに火をいれないでも過ごせるようになった。曇ったりすると一転して寒い冬空に変わる。太陽は偉大だ。

 今日は小屋の周りの雪が融けたので、積もっていた馬糞や鹿の糞をスコップで掘り起こし、小屋の周囲の草原に施肥する。雪は融けたがまだ馬糞の塊の下の方は凍ったままなので、意外にこれが力を要する。馬糞の処理に汗をかいた。一仕事のあとは、ベランダでひなたぼっこをしながらお昼寝。至福のひとときだ。

 明日から四国へ出かける。四国はもう桜が咲いているだろうか?
 

アザラシと共に生きる

2007-03-02 | 花と自然
「アザラシとどのように付き合うか」をテーマとした集会に出かけてみた。アザラシに漁獲物を食べられてしまうと訴えている漁師がたくさん参加していた。アザラシ(ゼニガタアザラシ)は絶滅危惧種として保護されているが、一方でアザラシがいない方がいいと思う人もいる。この集会は両者の合意を取り付けてアザラシと人間の共生を計るのが目的の集まりだった。

 けれども集会では漁師のアザラシに対する怨嗟の声であふれた。最初は大学生がアザラシの数の推定や今後増えるかどうかという話をし、次いで別の大学生が漁業被害を調べた報告をした。たしかに一部の漁業にはアザラシの被害がかなりあるらしい。アザラシはこの20年間で順調に増えて、現在では300~350頭くらい生息しているようだ。絶滅寸前まで行ったゼニガタアザラシだが、ようやくここまで回復した。

 集会の議論はアザラシの保護政策をとっている環境省への漁業者の怒りが次々とでて、環境省つるし上げの雰囲気になった。冷静に話をしようという雰囲気にはならない。自然保護協会の人が最後にアザラシの身になって欲しい、かれらも食べていかねばならないし、家族もいる、と訴えたが、一顧だにされなかったようだ。

 しかし、この集まりはどうも趣旨と違って問題の建て方が、議論の仕方がまずかったのではないか。漁業被害を前提に「漁業被害があるかないか」「漁業被害をどうするか」という議論をやっていたように思う。この前提ならアザラシは許せん、なんとか漁業被害をなくすようにアザラシを減らそうという議論になってしまう。

 そうではない。漁業被害があることは前提としても、アザラシを保護すると言うことも前提なのだ。そうでなければ、漁業被害をなくすためにもっともいい方法は、アザラシをゼロにすることだ、と言った漁師の言うとおりになる。けれども漁業被害をなくすことは絶対条件ではないはずだ。海の魚は100%漁師のものだという漁業者の思い上がりがあるんじゃないか。そして魚は海から姿を消す。アザラシはいくら魚を食べても魚を絶滅させたりしない。しかし、漁師は魚を取り尽くす。

 アザラシを増やした環境省はけしからんという意見が漁師から出た。しかし、環境省がどうやってアザラシを増やしたか?アザラシを増やしたのはいったい誰か?それは漁業者たちだ。海で刺し網や定置網をやって魚を捕れば、アザラシにとっては格好の餌だ。一生懸命泳いで魚を追いかけないでも魚がいくらでも捕れる。アザラシにとってこんないいことはない。目の前に魚を用意しておいてアザラシに食べるなと言えない。かくて、アザラシは増えた。漁師が増やしたのだ。それを環境省のせいにするな。

 漁業者はそれだけのリスクを負って漁をしているのだ。それをアザラシが魚を食べるからなんとかしろ、と言い、研究者も漁師の言うことに反論もしないでごもっともごもっともという態度をとっている。これはおかしい。アザラシを保護することは必要なことだとなぜはっきり言わない。漁師を甘やかしてはいけない。アイヌ民族は、魚の3分の1を神に、3分の1を熊に、3分の1を自分たちのものとして獲った。魚のすべてが自分のものとはけっして思わなかった。自然とのそのようなつきあいが、持続的な漁業を保証してきた。現代の日本人もそろそろ祖先のひそみにならい、持続的な漁業を始めなければなるまい。そうしなければ、まもなくアザラシではなく自分たちが絶滅の道に向かうだろう。

 明日はひな祭り。春待つ身にはうれしい日。楽しみにしたい。

春の七草

2007-01-09 | 花と自然
昨日は七草の日。七草粥を食べましたか?春の七草言えますか?

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 以上七草

すずな、すずしろは、蕪と大根。 せりは最近クレソンに生活場所を奪われそうになってしまった。 はこべらははこべ。なずなはぺんぺん草とよばれる。ここまではわかっていたが、ごぎょうとほとけのざには驚かされた。ごぎょうとはハハコグサのことらしい。あんな草も食べていたんだね。今でも食べているんだろうか。ほとけのざは「ほとけのざ」という草だと思っていたら違っていた。ほとけのざは「タビラコ」らしい。

今年はなにやかやと忙しくて七草は食べられなかった。そのかわりにおいしい鍋を食べた。中に入っていた草は「はくさい」「ねぎ」。こんな食べやすい野菜は基本的に七草には入っていない。なぜだろうか。はくさいもねぎも歴史が浅い野菜なんだろうか。


 お正月気分が抜けないこの3連休。大荒れの天候で北海道内では雪の塊に乗り上げた貨物列車の脱線というおまけもあって、札幌-釧路間の列車は運休やバス代行運転など多難な年明けになった。飛行機も運休が続いた。異常気象は今年も続くだろう。そして来年はもっと酷くなるだろう。温暖化ガスの削減はほとんど不可能になってきている。強制的に停電や燃料停止をしなければ温暖化は止められないのかもしれない。

雪の中を歩く

2006-12-11 | 花と自然
しんしんと降る雪の中、今年初のクロカンスキーに行った。雪は昨夜から朝にかけて降り積もった雪なので本当の新雪。スキー板が潜ってしまってまったくスキーの役に立たない。しかも今朝は気温が高く、日本で一番寒い弟子屈町川湯なのに、気温がマイナス2-3℃もある。マイナス15℃くらいを予想していたのにちょっと期待?はずれ。だから雪がべたべたでスキー板と靴の間に雪が付いて少し歩くと前屈みになってしまう。あわてて雪をストックで削り落として歩き始めるが、すぐまた雪が付く。

 新雪でべたべたの雪なので、スキーもまったく滑らない。ほとんどワカンで歩いているのと変わらない。この程度の深さの雪(20~30cm)で、どうせ滑らないなら壷足で歩いてもそう変わらない。まあしかし、今年初のクロカンだからむしろ幸運かも。あまり滑る雪だと慣れない身には転ぶばかりかもしれないから。

 おかげで今日は転ぶこともなかった。降り続く雪の中、森の中を一人ゆっくりと歩き、静けさを楽しむ。一時間ほど歩いたところで、持っていった「一口最中」を三・四個口にほおばる。甘い味が口の中に広がる。そして温かい紅茶を飲む。マンゴー茶の少し甘~い香りが舌にこころよい。

 新雪のおかげで鹿やキツネや兎などの動物の足跡もすべて隠されてしまい、あしあとを楽しむことは出来なかったので、ひたすら静かさと時折トドマツの枝から落ちてくる雪の小雪崩を楽しんだ。雪の中でもフッキソウはまだ緑を保っている。道東では冬に緑を見ることは難しいが、2-3種の植物は緑色を保っている。その命の強さに驚く。

 雪にまみれて歩いたあとは、もちろん温泉。弟子屈の町の中にある地元の人しか知らないような公衆温泉に一番風呂。誰もいない。一人で快適な温泉を楽しんだ。命が一年延びたような。そんな気がする。

漫湖と北海道

2006-12-02 | 花と自然
明日の予報は気温マイナス7℃とか。急激に冷え込んできた。気温28℃の沖縄から帰ってくると、この気温は骨身にしみる。慣れてくるとマイナス20℃でも気持ちいいのだが、慣れていないと辛い。明日の夕方から天気は下り坂らしい。夜は雪になるかもしれないと言っている。初雪が降るか?雪は少し楽しみだ。

 サンナシ小屋の周囲も枯れ葉が落ちて冬枯れの荒野になってしまった。エゾリスが冬に備えて忙しく餌を探して回っている。タンチョウの子供はもうすっかり大きくなって、親と変わらない大きさだ。もっとも姿はまだまだ子供で、親のタンチョウの優雅な白と黒のコントラストはない。これから冬を越して来年になってようやく親の姿に似てくる。

 沖縄の那覇市内でラムサール条約に登録している漫湖へ行った(けっして声に出して読まないように^^;)。同じラムサール条約に登録している釧路湿原や厚岸湿原、霧多布湿原などを見慣れている目には、漫湖公園の湿地はなんとも小さく写った。たしかに水鳥が遊び、マングローブの湿地が広がっている。那覇市内という都会の中の湿地としては、貴重なものであろう。が、やはり小さい。あらためて北海道の湿原の大きさとゆとりを思い知った。

 サンナシ小屋の周囲も湿地帯が広がっている。この小屋の周りだけでも漫湖の広がりよりも広いだろう。北海道の湿地帯を今後も大事にしていきたい。サンナシ小屋の生活を沖縄や本州のみなさんにもゆっくり味わせてあげたいものだ。

エゾリスは忙しい

2006-11-04 | 花と自然
昨日、小屋の近くで久しぶりにエゾリスに出会った。しばらくこのあたりではエゾリスの姿を見なかった。10年前頃は頻繁に出会ったエゾリスだが。このあたりにはエゾリスとシマリスの2種がいる。

 リスたちは秋になると厳しい冬に備えて木の実を集めるのに忙しい。しきりに林床の落ち葉をかき分けてドングリなどの木の実を探している。昨日のエゾリスも餌探しに忙しくて、人間が近寄ってもあまり気にしなかった。1-2mの近くでじっと見ていると、せわしなく木の実を探している。

 拾った木の実を口の中にほおばって、また次を探す。口がいっぱいになると近くの地面に埋めていく。冬、雪で餌が無くなった時にこれを掘り出して食べるそうだが、どうやって場所を探し当てるのだろうか。不思議だ。

 生き物たちは環境に合った体の形や行動様式を長い進化の過程で手に入れている。人間が短い時間で勝手に環境を変えることは生き物たちにとっては死に至る道程でもある。エゾリスのあどけない仕草を見ながら、悠久の歴史の中に生きる生き物たちのことを思った。

いま紅葉が美しいが・・・

2006-10-24 | 花と自然
根室本線に乗って札幌から釧路へ移動した。途中の新得あたりの山が紅葉と黄葉で美しい。錦秋の衣だ。

 しかし、例年よりかなり遅い。このあたりならもうすっかり葉を落としてもいい頃なのに。一ヶ月近く遅れているように思う。紅葉・黄葉がきれいなのはいいが、気象の異変はちょっと怖ろしいような気がする。

 今日は関東から東北に掛けて、低気圧の影響で荒れ模様だ。この低気圧は先週には韓国を襲って秒速六十数メートルという記録的な強風を記録し、朝鮮半島に大きい被害を与えたらしい。台風よりも被害が大きかったようだ。

 そもそも台風と低気圧の違いは、熱帯性低気圧が発達したら台風と呼ばれ、温帯で低気圧が発達してもやはり低気圧とよぶ。発達する場所が違うだけで性質が異なるわけではない。しかし、温帯で低気圧がそれほど大きく発達することは珍しいことだった。しかし、今年はどうしたことか、温帯で大型の低気圧がどんどん発生している。今月初め根室を襲った大型の低気圧も、根室で秒速四十数メートルという記録を初めて以来初めての強風を記録した。台風よりも強い風だったということだ。

 このような異常な低気圧がどんどん発生している。異常気象は毎年のように記録を更新していく。いつわれわれが異常気象の被害を受けてもおかしくない。やはり人間の自然破壊が異常な反応を引き起こしていると思わざるを得ない。どうすればいいのか。核実験や戦争を考えてうろうろするよりも政治家はもっとしなければならないことがあるのではないのか。

 政府は共謀罪の強行採決を見合わせたようだ。理由は、教育基本法「改正」を最優先するということらしい。安倍政権は本気で改悪をしようとしている。ここが踏ん張り時だ。