アメトリンの日々

ちょっとした空想話です。^^

展開は思わなかったひとたち

2021年02月28日 18時36分08秒 | 日記
   今日は晴れでした。


     
     ところで、輪廻転生とか、仏教の思想であるようですが、日本では、この教えはすたれたようでした。


     まえに、チベットの旅番組で、チベットのひとたちは、信仰の教えで生活していて、人間が、来世に転生することは、ほぼ、決まっているような生活を、普段からしているようだったのでした。


      この世の行いが、明日の自分をつくると、来世の自分の生活にモロに影響すると、信じているひとたちは、普段の生活から、姿勢を正して、正しい行いをするのだと、すべてのひとや、旅人や家族にも、親切にするのだと、心に決めているように、思えたのでした。


     旅の、途中である現世では、良い行いをすることで、良い来世に生まれることになると、知っているようだったのでした。


     シルバーバーチの霊訓で、心にのこった言葉がいくつかあったのですが、善霊であるシルバーバーチは、自分のお葬式の心配をするひとたちを見て、人間は、死に方がどうだったのではなくて、どう生きたかというのが、一番大切なのです。という言葉を、繰り返し伝えていたのでした。


      コロナで、浮き彫りになったような、ひとびとの、おもに権力をもった、良くないひとたちの生きざまは、まるで、刹那的に生きているような、感じが表面に出てきた感じですが、次元上昇が始まったあたりから、このひとたちは、まるで、100メートル走で、最初の30メートりさえ、速く走れれば、それでいいというような、後先を観ないような、感じに思えたのでした。


     先の、世界も、昨日と同じような楽しい世界が続くと信じて疑わなかったひとたちは、その時の、笑顔が自分のマックスの頃だったと、あとで、気づくのかなと、思ったのでした。



       次元上昇では、展開が早くなって、自分のした行いが返ってくるのが早くなりましたが、これに、気づかないひとたちは、現世は、自己中でエンジョイするのだと、心で決めているひとのように、思えたのでした。


     ほんの、少し先の未来の、自分たちのことも予測できなかったひとに、来世の準備はとうてい思いつかないだろうと、思ったのですが、ただいまは、このひとたちは、下り坂で、それでも、まだ、過去の自己中の自分がいた期間に、戻れるだろうと、考えている様子かなと、思ったのでした。


     このひとたちは、一定の暗いトーンのようなものを保っているようにみえますが、暗い霞がかかったような、自分たちのエネルギーを変えないと、進路は簡単にかえられないだろうと、思ったのでした。

     エネルギーは、心のありようとか、内面でかわってくるもので、このひとたちはまだ、かわれないように見えたので、そのまま、下った坂道を、ゆるやかに、転げていくのかなと思ったのでした。

       
       世界は、最近ではよく、目覚めたひとたちと、目覚めていないひとたちに、わかれているといわれていましたが、本当に、そんな感じになってきているので、このような言葉の言い回しは、伝説の中のお話ではなくて、現在でも、あることなのだなと、思って、ちょっと、驚いていたのでした。