今日は晴れでした。今日で3月がおわりますが、今、とても美しいうっすらと紫がかった不思議な雲が浮かんでいます。
ところで、アトランティスの風景を思い出すときに、空は美しく、紫がかった不思議な風景を思い出すときがあります。
少し、次元や周波数が現在の地球上よりも高いといわれている内部地球では、青い太陽が輝いているといわれていますが、内部地球の画像が送られてくる時は、青みがかった、不思議な空気の景色が見えていたりしました。
ところで、かつてのアトランティスで暮らしていた頃は、その頃は波動が高く、白っぽい石の平らな道が続いて、建物は皆石でできていました。
大理石のような、美しい場所もありましたが、水辺に面した小さな建物で、よく、パートナーであった大型のネコ科の動物とくつろいでいるのを思い出しました。
このネコ科の動物の後に一年ほどたってから思い出したのが、同じ大型のネコ科の、黒い、美しい動物でした。
私のその頃の住居は、高い天井の石造りの広い部屋で、ネコ科の動物と、いつもベッドで一緒に眠っていました。
高い天井の辺りに、石で出来たでっぱりのような場所があって、黒い動物は、そこで眠っていました。
この黒いネコ科の動物は、大きくて、気位が高いところがありました。
私の部屋や家は、この動物のテリトリーで、私と、もう一匹のネコ科の動物は、守るべき、兄弟のように、思ってくれていたようでした。
ふだんは、そっけないこの黒い動物にも、昼間に一緒に散歩に行かないかと声をかけます。
行くー。?行かないー。?といって一応聞いてみるのですが、寝たふりをして、毎回そっぽを向かれました。
この黒いネコ科の動物は、夜散歩する時に、必ずついてきくれました。
黒い、大きな体で、のっしのっしと軽やかに歩くのですが、月明かりに黒い毛並みがところどころ銀色に輝いて、とても美しかったのを覚えています。
小さな、塔の屋上に上って、月や、美しい夜空を眺めました。黒い、美しい動物と一緒に眺められる星空が、とても、貴重で贅沢な時間なのだと、自覚していました。
星を指さして、あれは、何々に似ている、とか、こっちは、流れ星があるとか、話しかけていたように思いますが、夜風を気持ちよさそうに浴びている動物は、まったりとここちよく、時間を共有してくれているようでした。
この、動物を思う時に、ある場面が最初に突然思い浮かんだのですが、私が夜寝ていると、夜中に侵入者がありました。
背の高い男性と、低い男性でしたが、私が、動物と寝ているのを見て、驚いたようでした。
私の横で寝ているネコ科の動物は、驚いて怯えているような二人に、注意深い視線を投げかけているようでした。
こちらの動物は性格は静かで、温和なのですが、柱の上の方で寝ている、もう一匹の黒い動物は、とても怒りっぽい攻撃的な性格なのでした。
侵入者を見つけると、こわくて固まっている二人に、いきなり浴びせるようにものすごい叫び声をあげました。
もう一匹大きな黒い動物がいるとわかった二人は驚いて逃げ出しましたが、テリトリーに勝手に侵入された、おそらくあまり良くないエネルギーを放っていたふたりを追いかけて、黒い動物は、行ってしまいました。
遠くの方で、叫び声が聞こえるのか、私の隣にいた冷静なほうの動物の耳がピクピクと動いていましたが、なんか、黒い動物の迫力が、こわかったねー。といって、二人で呆然としていました。
あんなに、大きな動物に襲い掛かられて、無事ですむのだろうかと思いましたが、勝手に、部屋の中に入ってくるのが悪いということで、ナットクしました。
ちなみに、この後この黒い動物は、口に血がついていたりしたので師匠に浄化してもらっていました。
師匠には、従順でおとなしく、スリスリしたりしてなついていたので、師匠には、スリスリするんだー。と思って少し軽めに嫉妬というかショックを受けたりしました。
この黒い大きな動物になつかれる師匠をうらやましく思ったのでした。
この黒いネコ科の動物とは、それからもずっと平和に一緒に暮らしていました。
この、黒い動物は、長い間忘れていたのですが、なにも、アトランティスのことを思い出してなかったころに、たしかまだ十代の頃だったと思いますが、私は絵を描くのが得意で、普段からいろいろ描いていたのですが、塔の上に登って、隣の黒いネコ科の動物に、話しかけている、夜空の星を指さしているところの、場面を何となく書いて、母親に見せたのを覚えています。
母親は、漫画みたい。といっていましたが、この頃から、大切なパートナーである黒いネコ科の動物のことを、思い出していたのかも、しれないなと、思ったのでした。
それから、長い時間があって、ようやく、このネコ科の動物は大切なパートナーで、昔一緒に暮らしていたのだと、思い出したのでした。
私が、猫に惹かれるのも、こういう理由があったからだと、この頃のことを思い出してから、はじめてわかったのでした。