このところの世界のニュースや情報を見ていて、なにかどこかで見たような感じがあるなあと思っていたのですが、映画「カリオストロの城」の
中で、銭形警部が偽札を作っている現場にテレビカメラを入れて、偶然を装って全世界に中継をするという場面が浮かびました。
とても痛快な場面なのですが、これが今、現実世界で起こっていることと同じようなことで、長い間特権階級の人たちだけが知っていた、利用して
いた不公平な世の中の仕組みが、全世界に配信されているようなものだと思いました。
今は、世の中の仕組みがガラッと変わる、ちょうど面白い時期で、カリオストロ伯爵や、偽札の工場の存在を知りながら隠していた支配階級や特権階
級の人たちが笑う時代ではなくて、銭形警部のような、庶民の正直者が笑う時代になってきました。
この流れは留まらず、大きな流れになっていきます。ロシアのプーチン大統領は、一つの世界を作って、民衆をひとくくりにして支配しようと目論ん
でいた悪い人たちのやり方を壊してみせると言っています。
そして、今、世界は現実にそのようになっていっています。主に今パニクッているえらい人たちが悪い人たちです。なんか、あぶり出しみたいで面白いです。
実際、悪い人たちの計画はことごとく頓挫したり、裏目に出たりしています。表のニュースは当てにならない。ということはネットを使う人ならもはや常識のようになってきました。
テレビを観ていて、ここら辺を、曲げて伝えてるんだなーと、いつも思います。これに対してインターネットの世界では、真実の情報を出してくれ
る、広めてくれる人たちが世界に大勢いて、みんな、「カリオストロの城」の銭形警部のように憤りを覚えて、貴重な情報を世界に伝えてくれているのだと思います。
これからは、真実を世界に知らせようとする彼らが笑う時代、そして、誰かに生涯をコントロールされていた大衆が、本来の自分の人生を取り戻す時代になったのだと思いました。