創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

墨遊 俳句

2010-12-03 10:54:05 | Weblog
墨遊 俳句

Kの俳句二句書く

 はじめての陶土いじりや年の暮

  師走入り早々、陶芸教室での実地体験の機会に恵まれたことがあった。
  1月にかけての6回の実習で湯のみ、小鉢、皿を完成するのが目標。
  紐状の粘土を筒状に重ねて湯のみに成型するのだが、なかなかうまく
  いかない。柔らかいうちに粘土をのばして継ぎ目を消す工夫、厚さを
  均一にするのにも四苦八苦。粘土のひんやりとした感触が心地良い
  無我のひとときだった。

 土手鍋の土手を二人でくづすかな

  牡蠣のシーズン。土鍋のまわりに味噌を土手のように厚く塗り、牡蠣と
  野菜を入れて炊く。やがて味噌が溶けてふっくらとした牡蠣に程よい味が
  しみ野菜も名脇役ぶりを発揮する。
  鍋をつつけばとりとめもない話に花が咲く。冬の夜は鍋を囲むに限る。
  

  
長い暑い夏のあとに短い秋の訪れであっというまに師走を迎えました。
暖かい衣服は勿論のこと、身体の中から暖かくなりたいものです。
鍋良し。吉野葛湯良し。生姜湯良し。
先日散策で拾った銀杏で茶碗蒸しが楽しみです。
こらから年末にかけて慌しくなりますが柚子湯にでも入ってのんびりと
温まりましょう。


  
  
  
  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿