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11月13日: 小型回収カプセルの回収について(JAXA)

2018年11月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセルが船舶により回収されたことを、11月11日(日)午前10時25分に確認しました。

<出典>: 「こうのとり7号(HTV-7)」

<大判>: イメージをクリック。

<解説>: 「こうのとり」に搭載されたこの⼩型回収カプセル(HSRC)は、「こうのとり」がステーションを離れる前に、実験試料を搭載した⼩型回収カプセルを「こうのとり」に取り付け、切離し後本体が再突⼊軌道に入った後に地上からの指示でカプセルを分離させて再突⼊させる。パラシュート降下の後洋上で回収する。 カプセルは約84×66センチの円錐形、実験試料を除いた質量は約180キログラム。窒素ガスを噴射して姿勢を制御する機能を持つ。搭載可能な実験試料の質量は約20キロ。内部容量は約30リットル、但し、断熱容器と保冷剤が必要になる場合は5リットル程度。現在国際宇宙ステーションから試料等を持帰りできるのはスペースXのドラゴン貨物船のみ、年に数回程度。他の貨物船は全て切離し後大気に入って燃え尽きる。

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