2018年8月31日に、NASAのケネディ宇宙センターの打上台39Bへの道で、NASAのキャタピラー運搬車2(CT-2)が、ダストを減らすために散水しながら、移動式発射台(ML)とともにゆっくり進んでいる。高さ380フィートの移動式発射台は、NASAの宇宙打上システム(SLS:Space Launch System)とオリオン宇宙船を打上げるための、クルーアクセスアーム、電力、環境コントロール、気学、コミュニケーション、電気接続などを提供するいくつかの設備を備えている。探査地上システムは、月や火星へのミッション、探査ミッション1の SLS やオリオンを打上げるために必要な地上システムを準備している。
<出典>: 「地上システム(Ground Systems)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: 大判から水の先で監視する作業員と比較してください。いかに大きいかが分かります。このキャタピラー運搬車は人が歩くより遅い速度で動きます。
<お知らせ>: 10月初めに打上げに失敗したソユーズの原因の解析が終わり、今後の計画が発表されました。「ホームページ」の「国際宇宙ステーションは今(11月3日)」から。なお、この関連で11月8日午前1時50分の予定で、保留されていた「こうのとり7号」がステーションから切り離されます。中継放送時刻等は「ウェブNASAテレビ放送予定」から。