惑星のランデブー、流星、そして「高所の星」!
二つの惑星が超接近して合流し、ペルセウス座流星群がピークに達し、射手座の恒星の苗床であるラグーン星雲を探す。
--- 右図は、8月27日の朝の、三日月、木星、火星の惑星トリオを示すスカイチャート。
ハイライト
・ 8月 4日 新月
・ 8月11日 ペルセウス座流星群が今夜、一晩でピークに達する。晴天であれば、今年は現地時間の午後11時30分頃までに月が沈むので、観察条件は良好である。流星の活動は、それから夜明けまで加速する。
・ 8月14日 木星と火星は、今朝、コンジャンクションと呼ばれる非常に近くにペア・アップする。僅か3分の一度離れて現れる。これは満月の幅よりも小さくなる。日の出の数時間前に東の空で見つけよう。
・ 8月19日 満月
・ 8月20日 今夜、月が空を横切って土星を追う。二つは日が暮れた直後に東に昇り、夜明けまで共に西に向かって動く。
・ 8月27日 今朝、三日月が火星と木星に加わり、魅惑的なトリオを形成する。日の出前の1時間ほどの東で探そう。
・月を通して 双眼鏡または望遠鏡を使って、暗くなってから最初の数時間でラグーン星雲を観察できる。いて座にあり、「ティーポット」として知られる星のパターンの近くにある。オリオン大星雲と大きさと明るさが似ているこの星雲は、約4千光年離れた所にある星形成の大釜である。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。右下のイメージのリンク先は動画 Youtube です。
<出典>: Preston Dyches(著者名です)
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