国際宇宙ステーションが中央アメリカの西の太平洋上を周ったとき、古いニッケル水素バッテリを詰め込んだ外部パレットが、ロボットアーム Canadarm2 から切り離された。ヒューストンのミッションコントローラー達は、 Canadarm2 に、外部パレットを宇宙に放出するように命じた。パレットは、大気の中で無害に燃え尽きる前に、2~4年間地球を周るだろう。これらのバッテリは、ステーションシステムに電力を供給し続けるために先の船外活動の間に取り外され、新しいリチウムイオン電池と交換された。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
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<ひとこと>: 構築後長い期間を経た国際宇宙ステーションの機器は劣化の兆しを見せ始めている。ステーションでは、バッテリーの外、太陽電池パネルの強化も予定されている。
<パーサビアランス特集>: マーズ2020ローバー、パーサビアランスの活動は、ホームページの特集「マーズ2020ローバー、パーサビアランス」から。