肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

次男、ちび姫に勉強を教える

2011-04-25 15:19:37 | 子供の話題
以前は妹の勉強になど全く興味を示さなかった次男が、
どうしたことか、休日になると「家庭教師」に変身する。

食卓にイスを並べて座り
ちび姫のやったところを添削するのである。

「そうか~、○って漢字の書き順が分からないんだね。
じゃあ、漢字辞典で調べてみようか。
○の部首は?そうだね。それは何画かな?7画?本当かな?
7画のところにある?ないよね。

もう一回何画か確かめてみよう。
うん、そうだね。8画だね。

**ページにあるよ。
そこ開いてごらん。

書き順のところ見て。

覚えた?

じゃ、書いてみよう。

あ、だめだめ。
漢字を直す時は、一部分だけ消すんじゃなくて
全部消してから書き直しだよ。」


次男がそこまで言ったとき
吹き出しそうになって彼の方を見た。

次男も
「わかってるよ、お母さん」
という顔してこっちを見る。



漢字を直す時は、一部分だけ消すんじゃなくて
全部消してから書き直しだよ。



それは、
長男と次男が小さい頃に、
私が彼らに何回も言って聞かせたことだった。

例えば「数」という字の左上「米」を間違えたとする、
子ども達は面倒くさがって「米」のところだけ消しゴムで消したがった。

でも、私はそれを許さず、
全て消してから書き直させた。

漢字はトータルで覚えなければ意味がない。
間違った箇所だけちょこちょこっと消しゴムの先っぽで消して
書けば
その場はいいかもしれない。
でも、今度また同じ漢字が出たとき、
全体を覚えていないかも知れない。
だから面倒でも全部書かせたのだ。


と、こちらが息巻いてはいても、
わんぱく坊主達は言うことを聞かない。
いつだって部分消し部分書きでちょろまかしてきた。

なのに!

妹に
「全部消して書きなさい!」
ですと?

ちゃんちゃらおかしいぞ。