LONDON徒然草のばくさんから、
シフォンケーキがうまくいかない~。
と相談がありました。
シフォンケーキに関しては
WebやBlogで大勢の方が研究や試行錯誤をされていて、
私もよく参考にさせてもらいました。
このレシピは、
藤野真紀子さんの本を参考に、
Webで仕入れたワザをちりばめて
私なりに考えたものです。
一番のポイントはやはり
メレンゲのあわ立てです。
巷レシピでは
メレンゲはあまり硬くあわ立てず、やわらかめがいい
としているのもあります。
でも私は
メレンゲは硬めにしっかりあわ立てる
るようにしています。
理由は、
お菓子職人のように生地の混ぜ方がうまくないので、
メレンゲをしっかりあわ立てていないと泡が消えてしまう
からです。
また、型についてはアルミのものが一番よいと言われています。
テフロンのは焼いたあと、せっかく膨らんだ生地が下がってくるようです。
(私もテフロンなので、下がりますね~。)
レシピはこちら
<材料>直径21cmの型1個分
卵黄(Lサイズ)4個分
グラニュー糖 60g
サラダ油 60cc
お湯 100cc
バニラオイル 小さじ2
薄力粉 130g
べーキングパウダー 小さじ1 (粉、BP、塩は合わせて2回ふるう。)
塩 極少量
卵白(Lサイズ)7個分
塩 極少量
グラニュー糖 60g
クリーム・オブ・タータ 小さじ1/3
<作り方>
☆お湯以外の材料は全て量っておく。
☆オーブンを170度に温めはじめる。
① 卵を卵黄と卵白に分ける。1個ずつ別皿に割って手で黄身を取り出した方が失敗がない。

この段階で白身の入ったボウルを使うまで冷凍庫に入れておく、というレシピもあります。
メレンゲのあわ立ちがよくなり安定するらしいです。
② 黄身に砂糖を入れホイッパーでよく混ぜる。色が白っぽくなり全体がもったりするまで。

③ サラダ油を入れた容器にお湯を100cc注ぐ。それを②のボウルに少しずつ垂らして混ぜ込んでいく。
④ 粉類をもう一度ふるって入れ、ホイッパーでダマがなくなるまでよく混ぜる。

⑤ 卵白に塩を入れ、ハンドミキサー低速でほぐすように軽くあわ立てる。

⑥ 次に60gの砂糖のなかから一掴み取って⑤の卵白に入れ、
クリーム・オブ・タータも加え、高速であわ立てる。

⑦ 七分くらいあわ立ったら、(写真↑)残りの砂糖を入れさらにあわ立てる。
ピンと角が立つまでしっかりとしたメレンゲになったら、
低速にして1分ゆっくりと回しながらメレンゲのきめを整える。
ハンドミキサーのパーツがメレンゲの中でしっか立つくらいが理想。(写真↓)

⑧ メレンゲの1/3を卵黄生地に入れ、ホイッパーで混ぜ込む。次にまた1/3混ぜる。

⑨ 最後は卵黄生地を卵白のボウルに全部入れ、白い部分がないように混ぜる。

⑩ 型にまず半量流し込み、菜箸1本でグルグル同心円を描くように混ぜる。
(生地の偏りをなくし、ケーキの中に空洞ができるのを防ぐため。)

⑪ 残りを全部いれ、再び箸でかき混ぜ底をテーブルに数回打ちつけてから、
予熱したオーブンに入れる。170℃ 40分~45分の焼き時間。
⑫ 焼き始めて10分後、オーブンを開けて、写真のような切り目を5箇所入れる。
そこからきれいに割れてきます。

膨らんできました!

⑬ 焼きあがったらすぐに取り出し、逆さにして完全に冷めるまでそのままにしておく。

⑭ 冷めたらまず元に戻して、盛り上がった部分を切り取る。
⑮ 次に側面を「シフォンケーキナイフ」を使って剥がしていく。
専用ナイフがなければ刃が薄く長いナイフ、または竹串で。
私は駅弁についていたプラスチックのナイフを利用しています。適度にしなってやりやすいです。
焦らず、少しずつ。ナイフを縦方向に動かしながら、5周くらいまわるつもりで、
一度に3cm~5cmくらい動かす気持ちで。
型の角にナイフの先端が当るまで。
ここできれいに剥がさないと仕上がりに影響します
剥がし終わったら、筒の部分を持って引き上げる。

⑯ それから真ん中の部分を竹串で丁寧に剥がす。
⑰ 底面をナイフではがす。
このときも真ん中の筒に当るまで丁寧に。
ここまで終わったら、刷毛で側面のケーキくずをはらっておく。
⑱ 大き目のお皿をかぶせひっくり返して、完成です!
シフォンケーキがうまくいかない~。
と相談がありました。
シフォンケーキに関しては
WebやBlogで大勢の方が研究や試行錯誤をされていて、
私もよく参考にさせてもらいました。
このレシピは、
藤野真紀子さんの本を参考に、
Webで仕入れたワザをちりばめて
私なりに考えたものです。
一番のポイントはやはり
メレンゲのあわ立てです。
巷レシピでは
メレンゲはあまり硬くあわ立てず、やわらかめがいい
としているのもあります。
でも私は
メレンゲは硬めにしっかりあわ立てる
るようにしています。
理由は、
お菓子職人のように生地の混ぜ方がうまくないので、
メレンゲをしっかりあわ立てていないと泡が消えてしまう
からです。
また、型についてはアルミのものが一番よいと言われています。
テフロンのは焼いたあと、せっかく膨らんだ生地が下がってくるようです。
(私もテフロンなので、下がりますね~。)
レシピはこちら
<材料>直径21cmの型1個分
卵黄(Lサイズ)4個分
グラニュー糖 60g
サラダ油 60cc
お湯 100cc
バニラオイル 小さじ2
薄力粉 130g
べーキングパウダー 小さじ1 (粉、BP、塩は合わせて2回ふるう。)
塩 極少量
卵白(Lサイズ)7個分
塩 極少量
グラニュー糖 60g
クリーム・オブ・タータ 小さじ1/3
<作り方>
☆お湯以外の材料は全て量っておく。
☆オーブンを170度に温めはじめる。
① 卵を卵黄と卵白に分ける。1個ずつ別皿に割って手で黄身を取り出した方が失敗がない。

この段階で白身の入ったボウルを使うまで冷凍庫に入れておく、というレシピもあります。
メレンゲのあわ立ちがよくなり安定するらしいです。
② 黄身に砂糖を入れホイッパーでよく混ぜる。色が白っぽくなり全体がもったりするまで。

③ サラダ油を入れた容器にお湯を100cc注ぐ。それを②のボウルに少しずつ垂らして混ぜ込んでいく。

④ 粉類をもう一度ふるって入れ、ホイッパーでダマがなくなるまでよく混ぜる。

⑤ 卵白に塩を入れ、ハンドミキサー低速でほぐすように軽くあわ立てる。

⑥ 次に60gの砂糖のなかから一掴み取って⑤の卵白に入れ、
クリーム・オブ・タータも加え、高速であわ立てる。

⑦ 七分くらいあわ立ったら、(写真↑)残りの砂糖を入れさらにあわ立てる。
ピンと角が立つまでしっかりとしたメレンゲになったら、
低速にして1分ゆっくりと回しながらメレンゲのきめを整える。
ハンドミキサーのパーツがメレンゲの中でしっか立つくらいが理想。(写真↓)

⑧ メレンゲの1/3を卵黄生地に入れ、ホイッパーで混ぜ込む。次にまた1/3混ぜる。

⑨ 最後は卵黄生地を卵白のボウルに全部入れ、白い部分がないように混ぜる。

⑩ 型にまず半量流し込み、菜箸1本でグルグル同心円を描くように混ぜる。
(生地の偏りをなくし、ケーキの中に空洞ができるのを防ぐため。)

⑪ 残りを全部いれ、再び箸でかき混ぜ底をテーブルに数回打ちつけてから、
予熱したオーブンに入れる。170℃ 40分~45分の焼き時間。
⑫ 焼き始めて10分後、オーブンを開けて、写真のような切り目を5箇所入れる。
そこからきれいに割れてきます。

膨らんできました!

⑬ 焼きあがったらすぐに取り出し、逆さにして完全に冷めるまでそのままにしておく。

⑭ 冷めたらまず元に戻して、盛り上がった部分を切り取る。
⑮ 次に側面を「シフォンケーキナイフ」を使って剥がしていく。
専用ナイフがなければ刃が薄く長いナイフ、または竹串で。
私は駅弁についていたプラスチックのナイフを利用しています。適度にしなってやりやすいです。
焦らず、少しずつ。ナイフを縦方向に動かしながら、5周くらいまわるつもりで、
一度に3cm~5cmくらい動かす気持ちで。
型の角にナイフの先端が当るまで。
ここできれいに剥がさないと仕上がりに影響します
剥がし終わったら、筒の部分を持って引き上げる。

⑯ それから真ん中の部分を竹串で丁寧に剥がす。
⑰ 底面をナイフではがす。
このときも真ん中の筒に当るまで丁寧に。
ここまで終わったら、刷毛で側面のケーキくずをはらっておく。
⑱ 大き目のお皿をかぶせひっくり返して、完成です!