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肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

シフォンケーキ いろんなワザを駆使して完成

2006-04-22 22:34:33 | お菓子作り
LONDON徒然草のばくさんから、
シフォンケーキがうまくいかない~。
と相談がありました。

シフォンケーキに関しては
WebやBlogで大勢の方が研究や試行錯誤をされていて、
私もよく参考にさせてもらいました。

このレシピは、
藤野真紀子さんの本を参考に、
Webで仕入れたワザをちりばめて
私なりに考えたものです。

一番のポイントはやはり
メレンゲのあわ立てです。

巷レシピでは
メレンゲはあまり硬くあわ立てず、やわらかめがいい
としているのもあります。
でも私は
メレンゲは硬めにしっかりあわ立てる
るようにしています。
理由は、
お菓子職人のように生地の混ぜ方がうまくないので、
メレンゲをしっかりあわ立てていないと泡が消えてしまう

からです。

また、型についてはアルミのものが一番よいと言われています。
テフロンのは焼いたあと、せっかく膨らんだ生地が下がってくるようです。
(私もテフロンなので、下がりますね~。)

レシピはこちら

<材料>直径21cmの型1個分

卵黄(Lサイズ)4個分

グラニュー糖  60g
サラダ油   60cc
お湯    100cc
バニラオイル 小さじ2

薄力粉    130g
べーキングパウダー 小さじ1 (粉、BP、塩は合わせて2回ふるう。)
塩       極少量

卵白(Lサイズ)7個分

塩       極少量
グラニュー糖  60g
クリーム・オブ・タータ 小さじ1/3

<作り方>

☆お湯以外の材料は全て量っておく。
☆オーブンを170度に温めはじめる。

① 卵を卵黄と卵白に分ける。1個ずつ別皿に割って手で黄身を取り出した方が失敗がない。

 この段階で白身の入ったボウルを使うまで冷凍庫に入れておく、というレシピもあります。
 メレンゲのあわ立ちがよくなり安定するらしいです。

② 黄身に砂糖を入れホイッパーでよく混ぜる。色が白っぽくなり全体がもったりするまで


③ サラダ油を入れた容器にお湯を100cc注ぐ。それを②のボウルに少しずつ垂らして混ぜ込んでいく。
 

④ 粉類をもう一度ふるって入れ、ホイッパーでダマがなくなるまでよく混ぜる。


⑤ 卵白に塩を入れ、ハンドミキサー低速でほぐすように軽くあわ立てる。


⑥ 次に60gの砂糖のなかから一掴み取って⑤の卵白に入れ、
  クリーム・オブ・タータも加え、高速であわ立てる。


⑦ 七分くらいあわ立ったら、(写真↑)残りの砂糖を入れさらにあわ立てる。
  ピンと角が立つまでしっかりとしたメレンゲになったら、
  低速にして1分ゆっくりと回しながらメレンゲのきめを整える。
  ハンドミキサーのパーツがメレンゲの中でしっか立つくらいが理想。(写真↓)


⑧ メレンゲの1/3を卵黄生地に入れ、ホイッパーで混ぜ込む。次にまた1/3混ぜる。


⑨ 最後は卵黄生地を卵白のボウルに全部入れ、白い部分がないように混ぜる。


⑩ 型にまず半量流し込み、菜箸1本でグルグル同心円を描くように混ぜる
  (生地の偏りをなくし、ケーキの中に空洞ができるのを防ぐため。)


⑪ 残りを全部いれ、再び箸でかき混ぜ底をテーブルに数回打ちつけてから、
  予熱したオーブンに入れる。170℃ 40分~45分の焼き時間。

⑫ 焼き始めて10分後、オーブンを開けて、写真のような切り目を5箇所入れる。
  そこからきれいに割れてきます。


 膨らんできました!


⑬ 焼きあがったらすぐに取り出し、逆さにして完全に冷めるまでそのままにしておく。


⑭ 冷めたらまず元に戻して、盛り上がった部分を切り取る。

⑮ 次に側面を「シフォンケーキナイフ」を使って剥がしていく。  
  専用ナイフがなければ刃が薄く長いナイフ、または竹串で。
  私は駅弁についていたプラスチックのナイフを利用しています。適度にしなってやりやすいです。
  焦らず、少しずつ。ナイフを縦方向に動かしながら、5周くらいまわるつもりで、
  一度に3cm~5cmくらい動かす気持ちで。
  型の角にナイフの先端が当るまで。
  ここできれいに剥がさないと仕上がりに影響します
  剥がし終わったら、筒の部分を持って引き上げる。


⑯ それから真ん中の部分を竹串で丁寧に剥がす。

⑰ 底面をナイフではがす。
  このときも真ん中の筒に当るまで丁寧に。
  ここまで終わったら、刷毛で側面のケーキくずをはらっておく

⑱ 大き目のお皿をかぶせひっくり返して、完成です!






マーブルケーキ

2006-03-25 21:57:15 | お菓子作り
お菓子作りの中でもバターケーキは失敗がなく手軽に作れます。

気をつけているのは、バターを必ず柔らかくしてから作り始めること。
硬いままだと疲れるだけだし、
空気を含みにくいので、出来上がりがふわっとしないですね。
電子レンジで溶ける寸前まで柔らかくして使っています。

それから卵を入れたとき、よく分離しちゃいます。
そうなったら、粉を大さじ1くらい入れてかき混ぜると直ります。

ショートニングを入れると、バターonlyの時よりなぜだか生地が軽く仕上がります。

今日はマーブルケーキを焼いてみました。

レシピはこちら

<材料>

バター          80g(柔らかくしておく。) 
ショートニング     30g
砂糖          100g
バニラオイル      少々
卵            2個(割ってほぐしておく。)
薄力粉         90g
ベーキングパウダー   3g (粉とベーキングパウダーは一緒にふるっておく。)
ココアパウダー     10g(ふるった粉から大さじ1杯とりわけ混ぜておく。)
 
★型に油脂をぬっておくか、紙を敷いておく。

<作り方>

① ボウルにバターを入れホイッパーでよくかき混ぜる。
② 砂糖をいれホイッパーで白っぽくなるまで混ぜる。バニラオイルも入れる。
③ 卵を3回に分けてホイッパーで入れ込む。途中分離したら、粉を少し入れて混ぜてみる。
④ 生地を4分の1別ボウルに取り分ける。
⑤ 生地の4分の3の方に粉類を入れ木べらで混ぜる。
⑥ 4分の1の方にココア+粉を入れ木べらでよく混ぜる。
⑦ ⑥のココア生地を⑤のボウルにスプーン一杯ずつランダムに落としていく。
  全部落としたら、ゴムベラでマーブル模様になるよう全体をさっくりと混ぜる。
  決してかき混ぜすぎないように。 灰色になってしまいます。
⑧ 型に流し込んで中央部分を少なめにしておく。
⑨ 170℃で20分焼いたらナイフで1本切り目を入れ、さらに20分焼く。焼き上がりは竹串で確認してください。

ベリー ベリー ベリー

2006-03-10 23:17:06 | お菓子作り
実家からこんなに大きな粒のイチゴをもらいました。
「キングベリー」
とう品種だそうです。

果物アレルギーがある私もイチゴは大丈夫です。
おいしくいただきました。

イチゴに限らず、ベリー類は大好きです。
ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーなど。
そのまま食べるのもおいしいですが、
タルトレットを作って食べるのもよいです。
サクサクのパイ生地にカスタードクリームをのせ、
いろんなベリーを載せちゃうの。
アプリコットジャムを洋酒で溶きのばしたのを上に塗ると
艶が出て見た目もきれいです。

数日前に作って食べた時に気が付いたんですけど、
(↓の写真)
日本のイチゴは甘すぎてタルトに向かないのではないでしょうか。
カスタードの甘みとイチゴの甘みがミスマッチ。
酸っぱいベリー類のほうが合う気がします。


タルトに使ったイチゴはキングベリーじゃなかったけど、
少し大きめだったので、
いろいろ切り方を工夫して載せてみましたが、
いま一つ収まりが悪いタルトになりました。
はみ出てるし。

こういうタイプの洋菓子は、
街のおしゃれなカフェで、ボロボロこぼすのを気にしながら食べるより、
家で豪快にがぶっと手づかみでいっちゃいたい、と常に思います。

マカロン その②

2006-03-02 23:19:48 | お菓子作り
余った白身の回で、マカロンを作った話をしましたが、
レシピがあいまいで混乱をされた方も多いと思います。

そこでもう一度、分量を整理してみます。

あくまでも使う卵白を基準にしてください。
卵によって大きさが違いますから、ぴったりした分量にはならないのです。

卵白・・・・・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・・25g (卵白の半分)
アーモンドパウダー・・50g (卵白と同量)
粉砂糖・・・・・・・・75g (卵白の1.5倍)

これを元にして、実際に使う卵白から他の材料を計算してください。

2日前に作ったマカロンはもう食べてしまったので
今日のおやつにクリームパンを焼きました。



ご飯を食べたあとにも、
息子たちが一つ、また一つとこそっと持っていって食べていきます。
ちょっと,私のお昼ご飯にするつもりなんだから残しておいてね。