迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

鯖街道つれづれ

2006-05-16 22:36:28 | つれづれ
大会のコースは昔の人が若狭から京都まで鯖を運んだと言われる道です。
走りながら昔の人は凄い!って思うことが度々。

当日の私のいでたちは、筋肉サポート機能のハーフタイツに速乾性のロングTシャツ。
まぁ、平均的はスタイルってとこでしょうか。
靴はアシックスの練習用に使用しているもの。ブランド名は不明だが、ターサーより少し重い程度。多分初心者のレース用ってタイプのものです。
それにランニングキャップにサングラス。
そんなに高級品ってモノは無いが、すべてランニング用品で長い距離を走るのには充分かと思える用意をしました。
さらに、マメやウエア摺れ対策にディクトンスポーツを塗ったり、ヤバそうな箇所はテーピングをしています。
そしてスポーツドリンクやエネルギーゼリーでカロリー補給をします。
そんな用意をして走ったのですが、最後はキツかった。

それに対し、昔の人はそんなモノな~にも持ってません。
歩くしか移動のスベが無いとは言え、生きていく為とは言え粗末な装備と食料で峠道を越えて行ったかと思うと、改めてそのスゴさが分かりました。

2日経ったのに私の足は、筋肉痛が残っています。ヤワですわ。
昔の人って、きっと鯖を京都まで運んだその足で京都の特産品を持ち帰って行ったんでしょうね。
生活の為ってもの凄いって思いませんか?