goo blog サービス終了のお知らせ 

人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

タンゴで手拍子は難しかろう

2016-07-15 22:21:55 | 80はミステリーゾーン
マランドの演奏会で、プログラムを私にくれなかった。
タンゴの演奏会だから、大概は分かるだろう。

と思って、もらいに行かなかった。
「あてましょうか」

しかし、メモ用紙をみると。

テネシーワルツ、バイヤコンディオス、川の流れのように、
ある恋の物語、キサス・キサス、マンボNO5、テキーラ、
奥様お手をどうぞ、ムーンリバー、キエンセラ、そして
アンコールがふるさと・・・

タンゴは奥様お手をどうぞ、ラ・クンパルシータくらい。

で、会場からは相変わらず手拍子が鳴る。


市民教室で音楽療法を教えてもらった時、昔流行った
「芸者ワルツ」。

 ♪♪♪ あなた~のリードで島田も揺れる~

これは3拍子の曲だが、わが日本人は2拍子で歌う。

実に器用だ、と講師は言っていた。

だから、調子がよさそうな曲は全て2拍子で手を叩く。

面白いが、これでよくリズムが壊れないもの。

マランド楽団大変身

2016-07-15 21:04:31 | 80はミステリーゾーン
かつてコンチネンタル・タンゴの大楽団が上越市
へやってくることを知ったのは、4月のフルート
教室のコンサート会場で見たパンフであった。

月日は流れ、今日がその日。
どちらかといえば、タンゴはアルゼンチンタンゴ
が好きだが、コンチネンタルはマランドがいいの
だと思っていた。

しかし、幕が上がると舞台の上に8人の編成。
かつてはヴァイオリンをずらり並べた舞台を圧す
楽団は大変身していた。

「違う」大阪弁いうと「ちゃう」。
マランドの孫が指揮する演奏会に行った時は沢山
で、おじいさんの演奏スタイルを踏襲していたが。

だけど、一曲目がおじいさんが作曲した「おれ・
ぐわっぱ」-あれ、ひらかなで綴ると別の曲に変
わる。

アコーデオンを主体に流れる4拍子は最も好きな
タンゴ。

楽器は少なくなっても、さすが、曲は伝統の味。

ヴァイオリニストがノコギリを持ち出して弾き出す。

マランドはかつても一人が楽器を二つは使いこなし
ていた。

今日がコンチネンタルならアコーデオン、アルゼン
チンならバンドネオン。奏者は一人。いずれもうま
い。