都大路をかける女性、今年もはつらつ

17日は京都の華、三十三間堂の通し矢に、全国から
女性アスリートたちが都大路を駆ける女子駅伝があ
り、今年も若い女性たちがいきいき、はつらつ。



三十三間堂の通し矢射場には、大勢の晴れ着姿の二十歳
をかけた女性たちが待機していた。

これに家族、外国人、カメラを構えたおじさんたちが押
し寄せる。
　待機所でこれだから、射場にはとうていたどり着
けない。



でも、みんなきれいだね。

男もいるのだが、晴れ着に圧倒され、かすんでしまった。

都大路を駆ける女子駅伝は、今年も市民たちや出身都道府
県の後押しを受けてタスキを渡した。

丸太町の地下鉄駅近くで、先頭を圧倒的強さで走る京都チ
ームをみたが、家に帰ったらなんと4位とか。



「愛媛がんばれ、鳥取頑張れ佐賀がんばれ」

市民たちは選手のゼッケンを見て、声援を飛ばす。

選手たちはあっという間に通り過ぎる。

「字が小さい。みえへん」

おっさんがぼやいていた。

主催者にお願いや、もっと府県の字を大きいして。どの選
手にも応援する市民の気持ちや。