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人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

テレビ番組はつまらない?

2012-06-16 18:07:22 | 判断は勝手
最近のテレビ番組について朝日新聞のbeがアンケート
調査をしている。

つまらないが75%、いいえが25%。
なにがつまらないか。

バラエティ(お笑い)がダントツ。
次いでドラマ、情報・ワイド、クイズと続く。

放送局でつまらない筆頭はー
フジ、日テレ、tbs・・
ま、想像した通り。
私は夜ムシだから、チャンネルを徘徊するが、お笑いの
連中が時間と番組を埋めている。
あの人達でテレビはもっている現状が分かる。

寄せられる意見はかなりキビシイ。

「頭の悪さや品のなさを売り物のするなんて」
「けばけばしい装飾とテロップ」

閉口するのはグルメ番組で、なんでも「うまい!!」

逆に面白い番組では「ドキュメンタリー」。
”ほんまの話”だから?

そうかなあ。とだけ私も小さな疑問を上げさせていただこう。

ニュースが作られたとしたら。   こわ。



健康寿命70歳、この先が長い

2012-06-02 15:18:15 | 判断は勝手
日本人の平均寿命は男子は80歳だが、健康寿命
はというと、これまでしっかりした統計はなかっ
た。カーラジオを聞いていたら、標本22万人の
調査結果が出た模様だ。

それによると、男は70歳。女73歳という。
つまり、平均で70まで元気に過ごしているが、
70を超えるころから具合が悪くなるのか。

これは数字の結果で、私のように74になってか
らがんにかかって、2年後の今だが、処置により、
がん細胞はいまのところない。

これからも、いろんな病気をしながらぐだぐだ生
きることだろう。

平均寿命だって参考に過ぎない。統計上はそのく
らいで死ぬ、という目安だ。

ただ云えることは、75歳から医療費ががばっと
かかる。これは事実だ。

人間死ぬのにえらい費用がかかっている、という
云いかたは乱暴か。




じい様も気を遣っているのです

2012-05-31 18:10:31 | 判断は勝手
100歳の日野原先生は75歳から本当の年寄りだとおっしゃる。
私はじい様の入門者だ。

じい様ならどうすればいい?
残りの人生を反省をこめて予想すればいいのか。


女性のテニスクラブで練習中、希望の練習はありますかと今日
聞かれた。私は首を振った。

これ以上うまくなると困る。練習しなくても技術は持っている、
ことではない。

しんどいから、練習はもう終わりにしてくれ。
これが本音だ。
これがじい様らしい。

電車に遅れまいとして、じい様が駅へ走ったらおかしいだろ
う。

一億円当ててやろうと、宝くじ売り場に並んだら、おかしい
だろう。

食品売り場で、食品の多少を品定めする様はおかしいだろう。

電車内で、席を代わろうと云われたら、手を出してお断り
する。席を立たれたら、ありがとうといって座る。

これでも、いろいろ気を遣っているのです。

一度に3チャンネルを観る

2012-05-15 21:58:03 | 判断は勝手
月曜日はTVで好きなチャンネルが3つ並んだ。選んで
一つをじっくり観るか。CMを利用して3つとも観るか。
TV鑑賞法は速読法に似て面白い。

一つはNHKのプロフェッショナル。心臓外科医、天野篤氏。
天皇陛下の心臓を手術したことで有名。2つ目はBS日テ
レの「FORESTAの日本の歌」。3つ目はMBSの「スナー
ク狩り」。FORESTAは人の声の美しさを日本の歌を通じて
聞くことが出来て、毎週楽しみにしている。「スナーク
狩り」は宮部みゆき原作なので外せない。

3つのチャンネルを一度に観るといっても、モニターを
3台用意する訳でないから、交互にテレビを観る形。

本を読むときに2冊用意することがある。速読の方法にも
複数の本を交互に読むと効果があると、ネットに出ていた。

3つのチャンネルだが、最初から目が釘付けとなったのは
天野先生だった。一日に3つも4つも難しい手術を次々こ
なす先生は人間業とは思われない。

「スナーク狩り」は粗筋を知っていなければ、話について
ゆけない。それでも、リモコンのボタンをあっちやり、こ
っちやりした結果、3つのチャンネルの内容を大体把握し
た。

この場合、ルポ、推理小説、音楽とジャンルが違っていた
から追いかけられた。

録画すれば? 録画しても再び観ることは滅多にない。そ
んなビデオ、カセットが沢山あって、今処分中だ。

真宗教団に美坊主はいない

2012-05-02 16:10:29 | 判断は勝手
これも新聞で拾ったネタ。
これは限りなく面白い話。

坊主のこと。坊主とはお寺に住む人。仏様に仕える人。
このところ、美坊主が女性に人気があるのだとか。
ついに、「美坊主図鑑」も出版されたとか。

いまごろ、気付いたか。

仏様は人が考えた理想像だから、美しさにかけては人間
は背伸びしてもかなわない。

例えば、人気ナンバー1は広隆寺の弥勒菩薩半跏像。
いや、奈良・薬師寺の聖観世音菩薩像。新薬師寺の
十二神将の荒荒しさが魅力という人もいるだろう。
数では三十三間堂の1千仏。

綺羅星のように並ぶ仏様もいいが、仏にお仕えする坊様、
それも、若い坊さんに魅力があるのだとか。

永平寺で掃除に明け暮れる雲水たちの動きに見とれたこと
があった。

冬、京都で雪を踏んで托鉢する僧たち。絵になるから、ど
れだけ写真を撮ったことか。

この間も、バスに乗り込んで来た衣姿のお坊さん。
青々と剃り上げた頭に見とれた。

やっぱり、お坊さんの頭には毛があってはあかんのやなあ。

だから、北陸で多い真宗の坊さんに魅力なし。
この間も、友人の奥さんが亡くなった葬儀で、御経を上げる
坊さんたちがそろって有髪。俗人がお経をあげているようで、
有難味に欠ける。

私(若いころ坊主してた)や隣のおっさんが上等の衣を身
につけても、俗っぽさが身をやつしているようで、魅力は
全然ないのである。

坊主は青々した頭でなければ。


京大、負け通しの55連敗

2012-05-01 20:37:05 | 判断は勝手
朝日新聞の夕刊によると、関西学生野球リーグの
京大が55連敗中という。
56連敗がリーグワースト記録だ。最後に勝った
のは2009年5月の同大戦だった。

一方、東京六大学では、東大が87年秋から94
年春にかけて56連敗を記録している。東大は7
0連敗も経験している。

ここから、私の意見。
競技によっては、勝つと上のリーグに上がり負け
ると下部のリーグへ落ちる。大体これが普通だ。

そんなに弱いのなら、他のリーグへ移ったら良い
のにと、思うところだが、他のリーグも強いから、
同じことになる。

そういうことでなく、京大があってのリーグ、東
大があるから六大学なのだ。

では、京大、東大以外の大学、たまに負けてもいい
ではないかというと、そうはいかない。唯一京大
に負けた大学と云われるのが、いやだし。だから、
京大、東大には絶対負けたくないだろうから、必
死に戦ってくるだろう。

勝ちを知らずに卒業する部員も出てくるか。

いろいろ考えるニュースであった。

「絆」が躍り出たー人のこころ

2011-12-21 07:19:11 | 判断は勝手
「絆」という言葉は常用漢字にない。
ということは使うこともない、という意味か。
面白いことを天野祐吉さんが指摘していた。

絆という言葉。
そういえば、私自身、これまで長い?人生で使っ
たことも書いたこともなかった、ね。

天野さんのcm評は時代を切り取っている。

絆のcmでナンバー1は九州新幹線の沿道で並ん
で喜ぶ人々。
さらに「上を向いて歩こう」をタレントが歌った
cmなど。

共通しているのは「絆」という言葉を使っていな
いことだ。

テレビで芸の薄いタレント連中が、げらげら笑っ
ている現象。

笑いというものは、自分が笑ってはいけないよ。
笑いを誘い水につかってはいけないよ。
真面目な表情で人を笑わせる、それがプロと云う
もんだ。

「絆」、「絆」と念を押さなくても、絆がじわっ
と出てくのが、気持ちではないか。

これじいさんの独り言。


年賀状、年末ジャンボ、クリスマス・・・

2011-12-15 15:36:13 | 判断は勝手
12月はいろいろあって、せわしい。

しかし、ジャンボとxマスは私と関係
なし。
年賀状作りにかかっている。
いつも思う。これって、面倒だな。

知人のなかには、メールを出すと云う。
年賀状とメールは同じかな。

形式を嫌うと云っている。
メールも形式じゃないのか。

喪中のはがきも12月に入るとどっと来る。
お母さんがなくなると、大概90歳台。

長生きされたんだなあ、と思う。
けれど、女性の平均寿命は86歳とか。

最近、友人が心筋梗塞に襲われたが、無事
生還した。見舞いに行ったら、
「生きてるだけで、大儲けと」と云って
いた。

私も同じだ。生きていることがどれだけ、
素晴らしいことか。

がんに襲われると、だれでも死を意識する。
そして、生きていることの有難味、大切さ
を痛感する。

そんなことを思いながら、年賀状を作って
いる。







カメラの進歩 イオス60D

2011-09-12 21:47:03 | 判断は勝手
キャノンのEOS60Dをネットで買った。一眼レフはこれで3台目。
カメラ全部で9台目。写真は記者にとって命の次の次、次位に
大事なものだから、ついつい増えていった。
画像

最近、テニスのラケットもネットで買った。失敗を恐れる人は、
新品を選べばよい。ネットで買う利点は、商品の種類が多い
ことだ。次に価格も安い。

例えばイオス60Dは64,000円代から13万円まである。どれも
新品だから、内容は同じだ。商品そのものを知りたければ、
大型量販店で確かめる。

京都市内の有名な量販店で60Dを値段を見たら、1万5千
円も高った。デジタルカメラはニコンやキャノンなど老舗か
ら、ソニーなど電気系列のメーカーも加わっているから、実
に多くの製品が並んでいる。

最近では一眼レフのようなレンズ交換はできても、レフ抜きの
カメラも出ているから、選択肢は増えている。

さて、イオス60Dだが、長年愛用したフイルム形式のイオス10
(写真右)に表面の構造が似ている。
画像


私はテニスの写真を撮る。そこで便利なのが1秒で5枚以上
撮れる高速撮影だ。フイルム時代でカシャカシャ撮ろうもの
なら24枚撮りなら、あっという間に撮り終える。

デジタルカメラの利点はたくさんあるが、一番は現像する必
要がないこと。フイルム時代は、暗室作業に時間と技術を
要した。写真を撮っても、その場で確認できる。これがフイル
ムで育ったものには目をむくほどの進歩というべきか、時代
というものか。

いつも思うのだが、死んだ親父が生きていたら、驚く技術の
進歩は電話を持ち歩けること、医学とかは領域が広すぎて
話にならないが、カメラの進歩も驚きの一つだろう。




「canon7」 この働き者

2011-09-12 10:08:10 | 判断は勝手
久しぶりに一眼レフのカメラ(ボディー)を買った機会に、フイ
ルム形式のカメラを整理したら、「CANON7]という古いカメ
ラが出てきた。50年以上前、新米記者時代から使っていた。
汚れてはいても、まだ使える。
画像



このころのカメラは一眼レフではないので、構造上実にシンプル
に出来ている。写真と云うものはこういう装置があれば撮れる
よ、と教えてくれる。

写真を撮る前に準備が必要である。フイルム感度により、絞り、
明るさ、ピントを決める。フイルムは巻き上げである。

撮り終えたフイルムは新聞社の暗室で現像し、印画紙に焼き
付けする。デジタルしか知らない人には、信じがたいことだが、
これらの行程を記者がやっていた。撮影から写真するまで自
分で処理していた。

失敗も多かった。暗室では明りは禁物なので、手探りで作業
を続ける。現像しようとして、フイルムを取りだそうとしたら、フ
イルムが巻き上がっていなかった。空回りしていたのだ。
貴重な写真もパー。

しかし、これ一台でどれだけシャッター切ったことか。恐らく、
万の数を数えるだろう。
大事な大事な商売道具であった。

溝にたまったほこりを取り除いていると、かすかに魚の匂いが
した。大事なグッズなのに、手入れが悪い。

フイルムを巻き上げ、シャッターを切ると、「カシャ」と手動
らしい懐かしい音がした。