娘が、希少な、いいものを戴いてきました。
仰々しく、黒塗りの箱に入っています。さて、何でしょう。
『黒龍 純米大吟醸 石田屋』(黒龍酒造株式会社) 720ml。
入手しにくい福井のお酒。
定価は10,500円。でも、25,000円~35,000円ほど出さないと、手に入らないとか。
屋号をそのまま名前にした 『石田屋』、黒龍の中でも、酒造の自信作なのでしょうね。
偶然にもこの日、私の、青森出身の友人からの、嬉しい、贈り物。
青森・浅虫からの、たくさんの大きなホタテ貝
税理の仕事が忙しく、遅くなった私が、1階の事務所から「ただいまー」と自宅に上がったら・・・
夕食を、夫が、全て作ってくれていました。
といっても、『ご飯のおかず』 ではなく、全て 『酒の肴』 かな?
お刺身になったホタテ、焼かれたホタテが、『石田屋 』 と一緒に、「お帰りー」 だって。
疲れが、一瞬で消えました。
焼いたホタテの甘さ、お刺身の歯ごたえと香り、新鮮だからこその味わいです。
タコのピリ辛サラダ、舞茸とシイタケの塩焼き、冷やしトマトなど。
なんて幸せな食卓でしょう。
『石田屋』 というお酒、何の抵抗もなく、それでいてしっかり自分を主張しつつ、すんなり喉に落ちていく・・・
値段を聞いたからじゃなく、本当に、口に含んだ瞬間に美味しく感じる純米大吟醸。
やっぱり、日本のお酒、好きだなぁ・・・
あ~、至福、極楽・・・