アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】川崎×鹿島

2012年09月16日 | サッカー観戦
自宅に戻り、録画を見ました。
結果を知って見ていることもあるので、今回の記事は、他の方の印象とは、だいぶ違うかもしれません。

最初にまとめてしまうと、ソガがあのシュートをちゃんと止めていれば、ジュニーニョがあのシュートをちゃんと決めていれば、きっちり勝っていたというゲームとしか言いようがありません。
この2つのプレーがあったのでは、何がどうあったとしても、勝てないでしょう。
1-2、あるいは2-3で勝っていれば、全く印象の変わるゲームだったと思います。

J's GOALのジョルジーニョのコメントに、「増田選手の交代の意図を教えて下さい」という質問がありました。
まるで、レナトとドゥトラを替えたことを批判しているような質問のように読めますし、ジョルジーニョの回答も、そのようなニュアンスなのですが、昨日のゲームを見た後にしては、あまりにもナンセンスでしょう。
遠藤がどうであろうと、増田がどうであろうと、普通に勝てていたはずのゲームでしたから。

ゲーム内容ですが、前線からのプレスがかからない、お互い、守備がザルのゲームでした。
川崎の守備がザルなのは、風間が監督になってから、ずっとそうですから、あんなものでしょう。
でも、鹿島の方は、前から守備をするように変えたんではなかったんでしたっけ?

前の方でプレスをかけずに、選手を捕まえないのでは、好きなように動かれても仕方ありませんね…。
なんだか、中途半端な守備になってしまっていました。
早い時間帯にリード出来て、暑かったこともあり、気持ちが引いてしまったんでしょう。
再度、修正が必要ですね。

そして、守備がザルのゲームの割には、攻撃でも見所が少なかったです。
守備がザルなので、簡単に崩せてしまうから、そう見えてしまうのかもしれませんけれど。

上に、選手個々の評価はナンセンスと書きましたが、私は素人なので、気ままに書いてみます。
昨日の小笠原は、ひどかったですね。
最初の失点のシーンの前に、変なクリアをしていました。
そこで、流れが切れていればとも思いますし、走りこんで来た實藤を見れたのは、小笠原だけだったと思います。

實藤は、柴崎の裏に走っていましたし、實藤の前にいた岩政は、風間(次男)を見ていて、離れられませんでした。
ついて行けたと思いますけれど、集中力なのか、油断なのか、何なんでしょうね。

相手が違う筑波大戦を抜きにして考えれば、神戸戦、ヤマザキナビスコカップの柏戦は、大迫様のおかげで勝てたんですよね。
チーム全体で勝てるようになるのには、まだまだ時間がかかりそうです。

他のクラブと比べるのは何ですが、ガンバも同じですよね。
ガンバのような状況のチームは、一見、良くなったように見えても、結局は不安定なゲームが続きます。
鹿島も、少し似たような状況かもしれません。

トーナメントのヤマザキナビスコカップと天皇杯は、一つ一つ、結果を重視して、リーグ戦に関しては、長い目で見ようと思っています。
これは、今季が始まった時に、そう思っていたことで、今も変わっていません。
この状況で、ナビスコに勝ち残っているんですから、上出来だと思います。

昨年までの鹿島は、オリヴェイラが長期政権となり、あれだけの結果を残しました。
その監督がいなくなり、その上、中心メンバーだった選手たちから、世代交代しなければならない時期と重なりました。
ジョルジーニョだって、鹿島のことやJリーグのことを知らない訳ではありません。
非常に難しい状況だということが分かった上で、それでも、火中の栗を拾いに来てくれたんですよ。
サポーターだって、同じ覚悟で臨まなければならないと思います。

ジーコが顔を出して、何か言ったからって、ガラッと事態が変わるなんてことはありませんしね。
それで変わったとしても、やはり長くは続かないでしょうし。

三連覇が始まった2007年ですら、もう5年も前の話なんですよね。
その頃から応援を始めたサポーターの方も、たくさん、いらっしゃるでしょうね。
この先、応援を続けていれば、10年後くらいには、また同じような時期が来るかもしれません。
毎年、優勝を目指して戦うなんてことは当たり前ですが、それでも、ずっと、優勝し続けることなんて、出来ませんからね。

最後に、柴崎のもみあげが気になります。
「もみあげは伸ばしてるんで切らないでください!」とかお願いしてるんでしょうか!?
ルパン三世???
いつまで続けるのか、楽しみですね!?

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