なれそめと言っても、私とダンナの話ではありません。
当たり前ですが、誰も興味ないでしょうし。ブログで話す話題でもありませんしね。
なれそめというのは、自分が応援するクラブチームを好きになったきっかけです。
ウチのダンナは、何回か書いているように「野球では(常勝チーム)ジャイアンツのファンだったから、サッカーは弱そうなチームを応援しよう」というのがきっかけだったようです。
で、私の方は、これも何回か書いているように、浦和が地元の弱小クラブチームだったからなんですよね。
判官びいきじゃないですけど、弱いチームが強いチームにジャイアント・キリングを起こすところに惹きつけられていたんだと思います。
小野伸二がいくつものオファーを断って、当時、弱小だったレッズに来てくれたのも、こんなに弱いのに熱心に応援してくれるサポーターがいるってところに魅力があったんだと信じていますし(そして、これだけ熱心なサポーターがいるのだから、経営が成り立たなくなって、クラブ解散ということはないだろうという計算も働いていたんじゃないかと妄想しています。あの人、そういうところ、しっかりしてそうですから)。
今の若い人たちで「サッカーが好き」という人たちは、大抵、ヨーロッパのクラブチームのファンですよね。
これだけ衛星放送で各国のリーグ戦を見られればそうかなと思いますし、そもそも、彼らのサッカーへの取っ掛かりって、ウイイレですから。
そりゃ、強いチーム、選手に興味がいくはずですよ…。
でも、確かにレベルとしては、欧州サッカーが一番なのは間違いないでしょうが、スポーツ観戦の楽しみって、また違うような気がするんです。
実際にその場で臨場感、空気感を共有できる喜びというのは、サッカーのレベルとは、また別物というか。
すごいプレーをみたいというのも、もちろんあるんですが、それ以外にも、その場に自分が参加している感じがあるというのでしょうか。
そりゃ、スポーツニュースとかで、メッシのプレーとか見ると、「すげー。欧州のレベル、ハンパねー」って思いますけど、そこには、自分が参加している感は全くありません。
私はわりと「サポーターが選手の後押しをする」という言説に懐疑的な立場の人間なのですが、サポーターを含めて、その場にいる人たちが作り出す空気というものは確実に存在すると思います。
ごく最近の例でいえば、浦和×鹿島戦とかね…。
ジョルジーニョがあそこまで熱くなったのは、間違いなく、埼スタが作りだした雰囲気のせいだと思います。
まあ、そんな感じで、やっぱり、スポーツ観戦にはその場でしか味わえない空気というものがあります。
なので、「Jリーグは(欧州リーグに比べれば)レベル低いから…」と言われれば反論はできないのですが(客観的にみて欧州のトップリーグとの差はありますしね)、だからといって、つまらないということにはならないと思うんですよね。
だって、テレビの前での応援では、味わえない感動がそこにはあるんですから。
そしてそれこそが、地元(広い意味では日本)に贔屓のチームを持つことの醍醐味です。
今日は日本代表戦がありますが、日本代表を応援するような気持ちで、「自分たちのチーム」と思えるようなチームを国内(J1でもJ2でもJFLでもいいんですけど)に見つけると、日常生活が結構、楽しくなると思うんですけどね。
だって、バルセロナの試合を見に行くのは大変ですけど、地元のクラブチームだったら、平均して2週間に1回は、試合を見に行くことができるんですよ?
ということで、今日の代表戦に関連づけて、ブログを書いてみました。
やっぱり、代表戦だとスタジアムが満員になるとか聞いちゃうと、もうちょっとJリーグの試合も見にきてほしいなとか思っちゃんですよね、年寄りとしては。
すみません、今日は全体的に、年寄りのぼやきでした。
(ダンナより)
我々のなれそめに、サッカーが関係ないかと言えば、そんなことはありません。
浦和と鹿島のサポーターということなので、信じられない(笑)と思われておりますが、お互い違うクラブを応援するのも、悪くありませんよ。
そろって負けたり、そろって勝ったりはもちろんですが、片方が負けてしまっても、まあ、そっちがうまく行けば、という感じでなぐさめにもなります。
何よりも、2つのクラブのゲームを真剣に見ることになりますから、Jリーグを2倍、楽しめます。
応援を始めたクラブが鹿島で、そのクラブがいわゆる常勝軍団(私はそんなこと、一度も思ったことがありませんけれど)と言われるようになりましたが、J2や天皇杯に出ている下のリーグに所属しているクラブのサポーターを見ても、楽しそうに応援しています。
そういう自分がずっと応援しているクラブが、ジャイアント・キリングをしたり、最終的にはバルサのようなクラブを倒すことを夢見ているんですよね。
見に行けるクラブの応援は、楽しいです。
これって、会いに行けるアイドルと同じノリでしょうか!?
AKB48を応援するオタクの気持ちが分かってしまったかもしれません…。
最後に、小野について。
小野と興梠のことを知っている方に、別々に話を聞いたことがあります。
この2人には、共通点があるんですよね。
お互い、すごいテクニックや身体能力を持っています。
課題は、ゲームに向けて、100%のコンディションを整えることだと思います。
長谷部の著書を読んでもらいたいですね。
にほんブログ村
にほんブログ村
当たり前ですが、誰も興味ないでしょうし。ブログで話す話題でもありませんしね。
なれそめというのは、自分が応援するクラブチームを好きになったきっかけです。
ウチのダンナは、何回か書いているように「野球では(常勝チーム)ジャイアンツのファンだったから、サッカーは弱そうなチームを応援しよう」というのがきっかけだったようです。
で、私の方は、これも何回か書いているように、浦和が地元の弱小クラブチームだったからなんですよね。
判官びいきじゃないですけど、弱いチームが強いチームにジャイアント・キリングを起こすところに惹きつけられていたんだと思います。
小野伸二がいくつものオファーを断って、当時、弱小だったレッズに来てくれたのも、こんなに弱いのに熱心に応援してくれるサポーターがいるってところに魅力があったんだと信じていますし(そして、これだけ熱心なサポーターがいるのだから、経営が成り立たなくなって、クラブ解散ということはないだろうという計算も働いていたんじゃないかと妄想しています。あの人、そういうところ、しっかりしてそうですから)。
今の若い人たちで「サッカーが好き」という人たちは、大抵、ヨーロッパのクラブチームのファンですよね。
これだけ衛星放送で各国のリーグ戦を見られればそうかなと思いますし、そもそも、彼らのサッカーへの取っ掛かりって、ウイイレですから。
そりゃ、強いチーム、選手に興味がいくはずですよ…。
でも、確かにレベルとしては、欧州サッカーが一番なのは間違いないでしょうが、スポーツ観戦の楽しみって、また違うような気がするんです。
実際にその場で臨場感、空気感を共有できる喜びというのは、サッカーのレベルとは、また別物というか。
すごいプレーをみたいというのも、もちろんあるんですが、それ以外にも、その場に自分が参加している感じがあるというのでしょうか。
そりゃ、スポーツニュースとかで、メッシのプレーとか見ると、「すげー。欧州のレベル、ハンパねー」って思いますけど、そこには、自分が参加している感は全くありません。
私はわりと「サポーターが選手の後押しをする」という言説に懐疑的な立場の人間なのですが、サポーターを含めて、その場にいる人たちが作り出す空気というものは確実に存在すると思います。
ごく最近の例でいえば、浦和×鹿島戦とかね…。
ジョルジーニョがあそこまで熱くなったのは、間違いなく、埼スタが作りだした雰囲気のせいだと思います。
まあ、そんな感じで、やっぱり、スポーツ観戦にはその場でしか味わえない空気というものがあります。
なので、「Jリーグは(欧州リーグに比べれば)レベル低いから…」と言われれば反論はできないのですが(客観的にみて欧州のトップリーグとの差はありますしね)、だからといって、つまらないということにはならないと思うんですよね。
だって、テレビの前での応援では、味わえない感動がそこにはあるんですから。
そしてそれこそが、地元(広い意味では日本)に贔屓のチームを持つことの醍醐味です。
今日は日本代表戦がありますが、日本代表を応援するような気持ちで、「自分たちのチーム」と思えるようなチームを国内(J1でもJ2でもJFLでもいいんですけど)に見つけると、日常生活が結構、楽しくなると思うんですけどね。
だって、バルセロナの試合を見に行くのは大変ですけど、地元のクラブチームだったら、平均して2週間に1回は、試合を見に行くことができるんですよ?
ということで、今日の代表戦に関連づけて、ブログを書いてみました。
やっぱり、代表戦だとスタジアムが満員になるとか聞いちゃうと、もうちょっとJリーグの試合も見にきてほしいなとか思っちゃんですよね、年寄りとしては。
すみません、今日は全体的に、年寄りのぼやきでした。
(ダンナより)
我々のなれそめに、サッカーが関係ないかと言えば、そんなことはありません。
浦和と鹿島のサポーターということなので、信じられない(笑)と思われておりますが、お互い違うクラブを応援するのも、悪くありませんよ。
そろって負けたり、そろって勝ったりはもちろんですが、片方が負けてしまっても、まあ、そっちがうまく行けば、という感じでなぐさめにもなります。
何よりも、2つのクラブのゲームを真剣に見ることになりますから、Jリーグを2倍、楽しめます。
応援を始めたクラブが鹿島で、そのクラブがいわゆる常勝軍団(私はそんなこと、一度も思ったことがありませんけれど)と言われるようになりましたが、J2や天皇杯に出ている下のリーグに所属しているクラブのサポーターを見ても、楽しそうに応援しています。
そういう自分がずっと応援しているクラブが、ジャイアント・キリングをしたり、最終的にはバルサのようなクラブを倒すことを夢見ているんですよね。
見に行けるクラブの応援は、楽しいです。
これって、会いに行けるアイドルと同じノリでしょうか!?
AKB48を応援するオタクの気持ちが分かってしまったかもしれません…。
最後に、小野について。
小野と興梠のことを知っている方に、別々に話を聞いたことがあります。
この2人には、共通点があるんですよね。
お互い、すごいテクニックや身体能力を持っています。
課題は、ゲームに向けて、100%のコンディションを整えることだと思います。
長谷部の著書を読んでもらいたいですね。
にほんブログ村
にほんブログ村