毎年1月に東京ドームで行われていた「ふるさと祭り東京」が、今年1月の開催をもって一旦終了する事が主催者から伝えられました。
西馬音内盆踊りが毎年招待されて出演し、関係者も多くの観客の前で披露できる夢の舞台として楽しみにしていました。
東京ドームの新たな運営会社の方針で、新たな観光イベントとして2025年に開催を予定しているとの告知もありました。
一旦終了は残念ですが、さらにバージョンアップして招待いただける事を期待したいと思います。
毎年1月に東京ドームで行われていた「ふるさと祭り東京」が、今年1月の開催をもって一旦終了する事が主催者から伝えられました。
西馬音内盆踊りが毎年招待されて出演し、関係者も多くの観客の前で披露できる夢の舞台として楽しみにしていました。
東京ドームの新たな運営会社の方針で、新たな観光イベントとして2025年に開催を予定しているとの告知もありました。
一旦終了は残念ですが、さらにバージョンアップして招待いただける事を期待したいと思います。
我が家の花壇ではクレマチスやバラの花が盛りを迎えています。
クレマチスはつる性の植物で、紫や白、淡いブルーなど色々な花が鮮やかで、柵を作るとどんどん上に伸びて行きます。
バラの花も咲き始め、わけても「クイーンエリザベス」(写真上)は亡くなられた前イギリス女王のように、凛として豪華な花を咲かせて楽しませてくれます。
バラのアーチも2つ設置していますが、つるバラはなかなかうまくいきませんね。
先日の秋田魁新報にも掲載された「羽後町プロジェクト」を計画している関係者が役場を訪れ、計画の概要を説明してくれました。
(写真、母屋と蔵、事務所はそのまま残してリノベーションするそうで、蔵はサウナに改装するそうです。)
西馬音内本町通りにある伝統の古民家「柴与家」を取得し、新たな観光拠点と高齢者住宅などを建設するものです。
既に土地と建物は取得済みで、解体の後、来年12月頃までにリノベーション工事を終え、オープンしたいとしています。
純粋なる民間事業で、我々行政としても町中の賑わい作りに寄与してくれるので、できるだけの協力は惜しまないと申し上げました。
説明に来たのは、地元の建設会社「六鎗工務店」の六鎗吉夫会長と、東京と秋田に拠点がある「工藤浩平建築設計事務所」、北都銀行の関係者です。
古民家や蔵を利用した飲食、宿泊ブースや高齢者住宅、自由に利用できるオープンスペースなど、新しいコンセプトでの活用計画で大いに期待できる内容でした。
(写真、さっそく解体現場を見に行って来ましたが、中の蔵は側を外しスケルトンにして交流スペースにするそうです。)
地元の皆さんと協力して作り上げたいと話されており、内外から注目されるだろうワクワクするような計画です。
羽後町が生んだ最も偉大な人物は、江戸時代後期の経世学者「佐藤信淵(のぶひろ)」でしょう。
生誕地は羽後町の西馬音内説と郡山説があり、以前は生誕地争いがありましたが、今では同じ町内なので争いは治りました。
佐藤家5代の家学と称して、経済、農学、鉱山学、兵学などに通じ、父信季(のぶすえ)と共に全国を行脚し、全国各藩や幕府にも重用されたと言われています。
秋田県民歌にも平田篤胤と共に郷土の偉人として謳われています。
太平洋戦争前には、軍部によって「大東亜共栄圏」構想を提唱したとして佐藤信淵の名が使われ、戦後その業績に疑問が投げかけられた事もありました。
信淵直筆本も「農政本論」など幾つかが所蔵されており、町コミュニティセンター前には顕彰碑が建立されています。
湯沢青年会議所の55周年記念式典が湯沢グランドホテルで開かれ、来賓や会員など150人余りが参加して盛大に開かれました。
(写真、挨拶する上野佑太理事長。素晴らしい挨拶でした。)
50代理事長から54代理事長までに感謝状が渡され、菅洋介50代理事長が代表して謝辞を述べられました。
40歳までの若い経営者が集い、様々な社会貢献活動を通じて、地域に元気を与えてくれています。
祝賀会では、ファイアー(炎)パフォーマンスのステージショーも行われましたが、ど迫力のショーに圧倒される思いがしました。
(我が家の庭では赤や白など色とりどりの芍薬が満開です。)
一般質問2日目は4人の議員から質問を受けました。
佐藤栄治議員
問、マイナ保険証による本町への影響を伺う。
答、全被保険者の59、3%が紐づけされている。医療機関での利用も徐々に広がっている。
金公一議員
問、補聴器購入への助成制度を求める。
答、アンケート結果から推測すると360人ほどの使用希望があると思われるが、先行自治体の状況は年1〜2件の利用にとどまっている。
佐々木康寛議員
問、町が運営する福祉施設の今後について伺う。
答、県の実地指導を踏まえ、令和8年度の民営化に向けて検討委員会で課題の整理をしている。施設の老朽化や会計の統合も大きな課題だ。
柴田知之議員
問、羽後高校に県外入学者(地域みらい留学)の受け入れを推奨すべきではないか。
答、1学年7名までの越境入学が可能だが、高校の更なる魅力化や住まいの提供など受け入れ体制の整備が必要だ。
昨日から一般質問が行われ、初日は5人の議員から質問を受けました。
以下、1人1問で質疑の抜粋をお知らせします。
藤原和彦議員
問、羽後町で共同墓地を設置できないか。
答、秋田市で合葬墓を設置した例があるが、町直営での合葬墓の設置は課題が多く難しい。
石垣俊次議員
問、新たな町営住宅が必要ではないか。
答、新たな町営住宅建設には多額の事業費が必要で、ニーズ調査や民間アパートとの住み分け等を検討したい。
沼澤浩平議員
問、中学部活動の地域移行をどのように実現していくのか。
答、国の委託で実践研究を実施しており、来年度からの早期実施に向けて、広域的な活動や世代間交流も視野に取り組む。
後藤忠保議員
問、チャットGTPの利活用についてどう対応するのか。
答、メリットとデメリットがあり、行政での活用は個人情報も含め長期の検証と十分な注意が必要だ。
黒澤稔議員
問、水田の畑地化支援の対象にならなかった農家はなぜか。
答、国から更なる要件の変更があり、当初希望の農家でも対象にならなかった。今年度は7名、14haを国に申請している。
我が家のいちごが盛りを迎え、毎朝大きなボールに山盛り収穫しています。
昨年より1列多い4列に植えており、朝晩山盛りのいちごを食後のデザートにいただいています。
食べきれない分は、砂糖をまぶしてジプロックに入れて冷凍したり、ジャムを作って食べています。
雨の日が続いて灰色かび病が増えたり、カラスに突っつかれていますが、直接生で食べるので無農薬で作っています。
少々の廃りはしょうがないですね。
羽後町議会6月定例会が始まりました。会期は6月15日(木)までの10日間です。
初日は行政報告を行なったあと、専決処分した内容や補正予算、契約案件など13件を可決しました。
以下、行政報告の内容をお知らせします。
1、令和4年度の決算見込みは一般会計で4億4千万円余りの黒字となり、国保会計や病院会計など全てで黒字を確保した。
2、春の農作業は順調に推移している。「サキホコレ」は町内で56人、52ha栽培している。園芸作物は原油や資材価格が高騰しているが、今後の需要回復に期待している。子牛価格が大幅に下落している。
3、西馬音内盆踊りは4年ぶりに通常開催が決定し、ユネスコ登録以来初めての開催であり、多くの観光客の来場が見込まれる。
4、第3セクターの決算では、道の駅の(株)おも・しぇが全ての部門で前年度を上回り、総売り上げ高が5億3990万円を記録した。(株)五輪坂ハイツは総収入が1億9647万円で、426万円の黒字だった。
5、新型コロナワクチン接種は、5月18日から高齢者や基礎疾患のある方などを対象に美里音で開始し、5月31日現在で1063人が接種を完了している。
以上です。
第32回シニア・第44回ペアバレーボール大会が総合体育館で、6チームが参加して行われました。
どちらも8人制でソフトバレーボールを使い、シニアの部は50歳以上でチーム編成し、ペアの部は男女4人づつの出場で年齢制限はありません。
シニアには何と82歳の方も参加しており、はつらつとボールを追いかけていました。
各チーム揃いのユニフォームで、和気あいあいと楽しそうでした。
羽後町出身の人気演歌歌手、岩本公水さんを招いての歌謡大会が4年ぶりに美里音で開かれました。
岩本公水さんはデビュー28年を迎えており、全国各地に根強い「公水ちゃんファン」がいます。
今回の公水杯の部には30人がエントリーしましたが、神奈川県や栃木県など全国から参加して自慢の喉を披露していました。
岩本さんには羽後町観光宣伝大使をお願いしており、開会の挨拶でご協力いただいている事に感謝を伝えました。
今日は、実家の近くの田んぼで「公水こまち」の田植えを行い、ファンの皆さんと交流も行なうそうです。
先日、12町村の首長で構成する町村会理事会が開かれ、会長の松田美郷町長を始め役員を再任しました。
席上、昨年まで会長を務められた佐々木哲男東成瀬前村長に感謝状を贈り、長年の御労苦を慰労しました。
今年も国に対する要望活動など、コロナ前に行っていた活動を行う予定です。
将棋の藤井聡太さん(20)が名人位を獲得して史上最年少で7冠になり、残るは王座位のみです。今年秋にも将棋史上初の8冠が誕生するのか、関心が高まっています。
その王座戦ですが、実は39年前に湯沢市(旧雄勝町秋の宮)の稲住温泉で、第32期王座戦第2局が行われています。
(写真、対戦で使われた将棋版と駒が、所有者の佐藤吉郎元羽後町長のご家族から町に寄贈されています。)
対戦は中原誠王座と森安秀光八段の間で行われ、森安八段が勝って2連勝しています。ちなみにその後中原王座は3連勝して、2期連続して王座位を防衛しています。
対戦前日には、羽後町の老舗そば屋「弥助そば」に生まれ、将棋連盟初代会長で棋士番号1番だった金易二郎名誉九段の「頌徳碑建立祝賀会」が羽後町コミュニティセンターで行われ、対戦の両棋士を始め、有名棋士がたくさん出席していた事を記憶しています。
私は子供の頃に、将棋で弟に簡単に負けてから興味を失ってしまいました。
金易二郎名誉九段の碑は盆踊り会館隣のかがり火広場にありますので、羽後町においでの際はぜひご覧ください。
碑銘は金易二郎の孫弟子で十六世名人の中原誠が揮毫しています。
このほど、本町の誘致企業である秋田指月株式会社(足達信章社長)が、工場を増設する事が本社の指月電機製作所から発表されました。
多くの需要が見込める電気自動車(EV)用コンデンサーを増産するため、隣接地を取得して第5工場を建設するものです。
新たな工場は床面積5千平方メートルで、今年度から建設を始め、来年秋に完成、翌年から本格稼働が予定されています。
現在、従業員は約400人で、新工場の設置によってさらに新規雇用が見込まれます。
町でも、6月議会に新たな下水道整備の予算を提案して、公共インフラの整備で支援する予定です。
年2回行われている「県、市町村協働政策会議」が県市町村会館で開かれ、双方から提案のあった多くの課題について意見交換が行われました。
わけても大きな課題は2次医療圏の見直し問題で、これまで長い間8医療圏だったものを3医療圏に集約するものです。(2024年からの県医療計画)
人口減少や高齢化、医師不足など多くの課題を抱えている本県医療を大きく変化させる見直しです。
総論では誰も異存のない見直しですが、各病院などの有り様の議論になると様々な意見が出されると思います。
県民の不安が増さないような丁寧な説明が求められると思います。