先日の秋田魁新報にも掲載された「羽後町プロジェクト」を計画している関係者が役場を訪れ、計画の概要を説明してくれました。
(写真、母屋と蔵、事務所はそのまま残してリノベーションするそうで、蔵はサウナに改装するそうです。)
西馬音内本町通りにある伝統の古民家「柴与家」を取得し、新たな観光拠点と高齢者住宅などを建設するものです。
既に土地と建物は取得済みで、解体の後、来年12月頃までにリノベーション工事を終え、オープンしたいとしています。
純粋なる民間事業で、我々行政としても町中の賑わい作りに寄与してくれるので、できるだけの協力は惜しまないと申し上げました。
説明に来たのは、地元の建設会社「六鎗工務店」の六鎗吉夫会長と、東京と秋田に拠点がある「工藤浩平建築設計事務所」、北都銀行の関係者です。
古民家や蔵を利用した飲食、宿泊ブースや高齢者住宅、自由に利用できるオープンスペースなど、新しいコンセプトでの活用計画で大いに期待できる内容でした。
(写真、さっそく解体現場を見に行って来ましたが、中の蔵は側を外しスケルトンにして交流スペースにするそうです。)
地元の皆さんと協力して作り上げたいと話されており、内外から注目されるだろうワクワクするような計画です。