安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

工業クラブ企業見学会

2017年11月15日 | Weblog

羽後町工業クラブ(阿部 功会長)の企業見学会が行なわれ、(株)秋田シリコンと秋田エプソン(株)羽後事業所を視察しました。

秋田シリコンは秋田エプソンの敷地内に工場があり、主にIT機器の基板になるシリコンウエハーを作っています。

社員53人でその8割は羽後町在住の正社員だそうで、地元に密着した雇用になっています。

業界は活況を呈していて、2020年の東京オリンピックまでは続くとの見通しを示されました。

秋田エプソン羽後事業所は、以前UTS(羽後時計精密)という会社でしたが、今年4月に秋田エプソンに吸収合併されました。

オリエントブランドの時計製造が中心ですが、親会社のSEIKOブランドの時計も多く作っています。

社員は141名で、正社員64名、準社員60名、派遣17名という構成になっています。

羽後町を日本のスイスに、という発想で作られた高台の工場であり、多くの女性が綺麗な環境で精密な時計を作っていました。

4年前に視察した時よりは格段に作業環境が向上しており、業況の良さを実感する視察になりました。

視察後、参加者と道の駅「端縫いダイニング」で意見交換会を行いましたが、各会社とも業績は順調ですが、人手不足でなかなか人が集まらないとのことです。

また、湯沢市内のホテルなども満杯で、湯沢市で行われている地熱発電関係に従事する人が多く宿泊しているようです。

来年度に向けて一人でも多くの地元雇用をお願いしました。


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花壇コンクール表彰式

2017年11月14日 | Weblog

今年で4年目を迎える羽後町花いっぱい「花壇コンクール」の表彰式と講習会が開かれ、受賞された団体の代表など多くの方が参加してくれました。

今年のコンクールには町内30団体が参加してくれ、全て県の花壇コンクールにも参加しました。

今年の町長賞は飯沢老人クラブ那智会さんで、念願の町長賞の受賞をとても喜んでくれました。

教育長賞は土舘(つちだて)老人クラブ福寿会さんで、昨年は町長賞を受賞された素晴らしい花壇です。

特別賞は赤袴(あかばかま)交友会さんで、色の配置も良く、昨年より数段の進歩が感じられました。

講習会の講師は佐々木 仁先生(横手市十文字在住)で、参加者は食い入るように先生の話に耳を傾け、来年の花壇作りに生かそうと懸命でした。

皆さん自分の地域を綺麗にし潤いのあるものにしようと、仲間と笑顔で花壇作りに励んでくれる事に、本当に嬉しさを感じています。


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教え子の活躍

2017年11月13日 | Weblog

教師でもないのに「教え子」とは言い過ぎですが、かつて監督をしていたスポ少で野球を教えた子どもが立派に成長して、先日の魁新報で紹介されていました。

現在、農水省からスポーツ庁に出向して地域振興係長として活躍している佐々木康寿くん(安良町出身、34歳)で、スポーツ庁でまんが本を通じて地域振興の仕事をしているそうです。

少年の頃そのままの顔で、すぐに「あっ、康寿(やすひさ)だ」と分かりました。

彼が小学6年生の時、エースで4番を務める新成(にいなり)スポ少は、あれよあれよという間に全県大会を勝ち進んで見事全県初優勝し、茨城県水戸市で開かれた全国大会に出場しました。

ピッチャーは左右の2枚看板でしたが、右投げの彼を先発させて緩急自在の投球で大館成章スポ少を3-1で破った決勝は、私にとって会心の試合でした。

私の長いスポ少指導歴でも、忘れられない出来事でした。

新聞記事を見て、その活躍ぶりに、心からのエールを送りました。


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ラストレシピ

2017年11月12日 | Weblog

久しぶりの完全オフの昨日、朝から家内とあちこちと出かけてきました。

午前中は、湯沢市院内にある湯の沢温泉に行ってきました。

この温泉には6〜7年ぶりに出かけましたが、日勝館は綺麗に改装されていました。

ここの温泉はPH9.3のアルカリ泉で、約40度の源泉掛け流しです。

不純物がほとんどなく、飲用すると体内の毒素が流されるというので、奇跡のお湯と言われています。10ℓ100円で汲むことができるので20ℓのポリタンクに汲んできました。

お湯汲み場には車が何台も行列しており、中には軽トラックの荷台いっぱいにポリタンクを並べて大量に汲んでいく強者もいました。

午後は大曲のイオンシネマで「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶」という映画を見てきました。

二宮和也主演ですが、旧満州国で料理人を務めた山形良太郎を演じた西島秀俊が事実上の主役で、彼の作った黄金の料理レシピを巡る映画です。

驚いたのは、昨年企業訪問で東京都茅場町にある「国際商事本社」を訪ねた時、近所の料理店「辰巳」でロケが行なわれているというので、昼食後に横目で見たのがこの映画のロケだったのです。

とても感動的な映画で、最後のクライマックスでは、不覚にも涙が出てしまいました。

ご覧になることをお勧めします。


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予算編成会議

2017年11月11日 | Weblog

いよいよ今年も来年度予算編成の時期を迎えました。

(活性化センターで開かれた予算編成会議の模様)

つい先日予算編成を行なったと思ったら、早くも次の予算を作る作業に着手します。

来年度は、10億円近くに及ぶ学校給食センターの建設や園芸メガ団地の建設などのハード事業を予定しており、予算規模は昨年度(77億円)に比べ16億円以上多い93億円以上になる見込みです。

一方、歳入の60%以上を占める地方交付税は、1億円以上減額される見込みで、現時点でも3億7千万円以上の歳入不足が見込まれています。

 今後、さらに要求が増える事が予想されており、5億円を超える歳入不足が見込まれます。

予算査定を重ねながら、来年2月上旬には予算案を仕上げる予定ですが、厳しいながらも町民の幸福度が向上するような、メリハリをつけた予算にしたいと思います。


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健康の駅を視察

2017年11月10日 | Weblog

健康寿命を伸ばすことは私の選挙公約の一つですが、やはり運動が大事ということで、横手市十文字町にある健康の駅、南部トレーニングセンターを視察しました。

横手市では健康の駅事業として大・中・小規模のトレーニングセンターを置いて、市民の運動行為の手助けを行なっています。

視察した南部トレーニングセンターは南部公民館の中にあり、健康器具などを設置して、指導員の手助けの元、多くの人が器具を使った運動に汗を流しているそうです。

土日、祝日は休みですが、年間延べ人数で7千人近くが利用しており、50歳代から80歳代の人が7割を占めるそうです。

わが町でもこうした運動拠点を整備できないか、今後役場内部で検討していきます。


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100歳のお祝い

2017年11月09日 | Weblog

先月下旬から来月にかけて、100歳の誕生日を迎える方が4人もおられます。

先日100歳を迎えられた後藤ヒサさん(高尾田)とご家族。老健施設照遇苑にて。

今年度は9人の方が100歳を迎える予定でしたが、3人の方が亡くなり、6人の方にお祝い状とお祝い金10万円をお渡しします。

全て女性ですが、驚くのはその元気さです。100歳とは思えないほど全員かくしゃくとしており、ひと昔前の100歳のイメージとは全く違います。

人生80年時代になりましたが、90年、100年というのも全く夢物語ではないことを実感します。


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日赤秋田支部130周年

2017年11月08日 | Weblog

日本赤十字社秋田支部が今年創立130周年を迎え、日赤名誉副総裁の秋篠宮妃 紀子さまをお迎えして赤十字大会が盛大に開催されました。

写真撮影は禁止なので、開会前の写真しかありませんが、大会には県内外から1400人を超える関係者が出席し、多くの皆さんが有功章や感謝状を受章されました。

体験発表には2名の方が登壇しました。

大仙市中仙赤十字奉仕団委員長の高橋トモ子さんは、東日本大震災や今年7月の大雨被害時のボランティア活動の体験談を披露し、会場から大きな拍手をもらいました。

もう1人は、秋田赤十字乳児院の里親支援専門相談員の京極芳久さんで、里親探しで経験した2人のケースを紹介して、子どもたちの笑顔のために活動している事を発表されました。

紀子さまの気品のある笑顔が印象的でした。


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金婚式

2017年11月07日 | Weblog

今日は、今年結婚50周年を迎えられたご夫婦をお招きして、町主催の金婚式を行ないました。

今年金婚式を迎えられたのは、昭和42年から43年に結婚された55組110人のご夫婦で、そのうち33組66人の皆さんが参加してくれました。

皆さん晴れやかな表情で記念写真に収まり、50年間の感謝を表していました。

昭和42年は、ツィッギーが来日してミニスカートブームが起き、グループサウンズのブームも始まり、「ブルーシャトー」などの歌がベストセラーになりました。

9月まで放送されて好評だったNHK朝ドラの、「ひよっこ」もちょうどその時代のドラマで、懐かしさが込み上げる内容でした。

夫婦揃って健康で長生きしてください。


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町文化功労者表彰

2017年11月06日 | Weblog

先日、羽後町文化功労者表彰式が行われ、個人1名と1団体に表彰状を差し上げました。

お一人目は東海林啓太さん(77歳)で、平成10年から羽後町商工会会長を19年間の長きにわたって務められ、地域経済の活性化や商工業の振興に貢献されました。

今年から団体も表彰の対象になり、今年設立70周年を迎える西馬音内盆踊り保存会を表彰しました。

戦後間もない昭和22年に設立され、日本三大盆踊りと称されるなど全国的な伝統民俗芸能に発展させたことはもとより、交流人口の拡大や地域振興に大きく貢献されました。

保存会を代表して、副会長の佐藤良太郎さんに受領してもらいました。

おめでとうございます。今後ともよろしくお願いします。


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羽後高校と道の駅コラボ

2017年11月05日 | Weblog

文化の日の3日は町内で様々な行事が行われましたが、道の駅うごでは羽後高校とのコラボ商品お披露目会が行われました。

(お披露目会の主旨を話す小坂駅長)

今年で2回目の企画になりますが、昨年は「あぐりこさんのおもてなし」という商品をレストランで提供しました。

今回も9種類の商品を開発してくれ、その一つひとつを生徒自身が商品紹介してくれました。

今年は道の駅に農産物を納めている生産者も、アドバイザーとして参加し、ブルーベリーやカシスを使った商品も多く作られました。

170個用意した試作品も10分程でなくなり、とても好評だつたようです。

こうして高校生が道の駅で活躍できる事は、高校にとっても会社にとってもwinwinの関係になると思います。


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西馬音内そばまつり

2017年11月04日 | Weblog

先般、西馬音内そば協会が設立され、最初の事業となる「西馬音内そばまつり」が活性化センターで行なわれ、500食用意した手打ちそばは完売の盛況でした。

10人程のそば打ち職人が、朝早くからそば打ち作業に取り組み、来場者に美味しいそばを提供してくれました。

また、そば打ち体験も行なわれ、大人から子どもまで、弥助そばのご主人から指導を受けてそば打ちを楽しんでいました。

また、町内のそば店巡りを楽しんでもらう「食べ歩きそば券」も発売しました。

千円のそば券で、参加店7店で小盛りのそばを3杯食べられる「びゃっこ(少し)冷やがけめぐり」という事業も実施しています。

道の駅のオープンによって、再びそばブームに火がついており、後継者育成も含めてさらに盛り上げて、町を活性化したいものです。

名物「西馬音内そば」を食べに来てたんせ!


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大曲農高校舎竣工式

2017年11月03日 | Weblog

わが母校である大曲農高の校舎新築竣工式典が行なわれ、在校生やOBなど700人余りが出席して盛大にお祝いしました。

(お祝いの挨拶をする伊東金一校長)

大曲農高は、創立125年を数え、秋田高校に次ぐ古い歴史を持つ伝統校です。

私が入学した昭和43年にも一回目の校舎竣工式を経験しており、50年の歳月を経て二回目の校舎改築が完成しました。

校舎は3階建てで、全体をロの字に配置しており、どこからでも生徒の活動状況が把握できます。

大学のような階段教室も設置されており、様々な活動に使えると大変好評だそうです。

私が県議に初当選した平成11年に、「校舎改築促進期成同盟会」が結成され、県と県議会に請願採択をお願いしたのが最初で、以来18年の歳月を経てようやく完成しました。

改築を記念して、郷土芸能部による民謡の歌と踊りが披露され、見事な踊りに大きな拍手と感動が広がりました。


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オーストラリア雑感

2017年11月02日 | Weblog

オーストラリアでは古都メルボルンに3泊し、周辺の施設などをバスで見て回りました。

オーストラリアとニュージーランドは英連邦の国で兄弟国のようですが、微妙な違いもあります。

先住民は、砂漠地帯に住むアボリジニですが、ニュージーランドのマオリ族のように大切にされている感じはありませんでした。

オーストラリアも農業が盛んですが、石炭や鉱物など豊富で良質な地下資源で外貨を稼いでいるようです。

メルボルンは最初にイギリス人が上陸した場所で、首都になったこともあります。

万博とオリンピックも開かれており、古い建物と新しい建物が共存していました。

観光にも力を入れており、GDPの6%を観光収入が占めていて、今後さらに伸ばそうと意欲的に取り組んでいました。

農場を視察するVIPを警護する2人のSPの図。

一緒に行動した2班の仲間はとても仲良くなり、楽しい旅を続けることができ感謝しています。

 


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ニュージーランド雑感

2017年11月01日 | Weblog

9日間にわたる海外研修では、農業、環境、観光をテーマに、穂積秋田市長と私が団長を務め、25人の市町村職員を2班に分けて、テーマ毎に農場や施設などを見て回りました。

ニュージーランドではオークランドに3泊しましたが、ガイドの説明では、最近不動産の価格が高騰しており、市内の小さな平屋建ての一軒家でも1億円以上するそうでびっくりしました。

物価は押し並べて高く、同時に給料も高いので相殺されているようです。

ニュージーランドはもちろん農業国で、農産物は有力な外貨獲得手段で、出来の良い物は輸出に回され、街のスーパーには良い物は並びませんでしたが、市民には見た目で判断する考えはないようです。

ニュージーランドは移民の国家で、多民族の人種が違和感なく暮らしていますが、元々は南太平洋のポリネシアから舟に乗ってやって来たマオリ族が先住民で、国家のアイデンティティとしてマオリの文化を大切にしよういう意思が伝わってきました。

食事の量の多さには少々参りましたが、治安は良く、夜に出歩いても危険は感じられませんでした。

この国にも中国からの観光客が押し寄せており、不動産も買い漁っていて、その経済力は無視できないものになっていました。

市内を走る車の多くは日本製で、品質と燃費の良さで信頼を勝ち得ているようです。

アメリカが抜けたTPPがどうなるのか分かりませんが、農業と車はここでも大きな問題になることを実感しました。


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