今日、毎月一回開かれている県政協議会が行われて、食中毒事件を起こした県のアンテナショップ美彩舘を運営する業者との契約を解除する事が明らかになりました。
以前のブログでも書きましたが、比内地鶏親子丼を食べた22人がサルモネラ菌による食中毒を発症したもので、卵の割り置きが原因であり、比内地鶏以外の卵を7割も混ぜて使用するなど、ずさんな衛生管理が問題になっていました。
今日の協議会では、県のアンテナショップという、県産品売り込みの最前線で起きた事件であり、県産品、特に比内地鶏の評価に悪影響を及ぼした点で、実に大きな失態です。
契約解除はもっと早く決断すべきもので、少なくとも業者を庇うような対応は好ましくありません。 今後、新しい業者を募って再開することになるでしょうが、レストラン部門が必要か、も含めて再検討するように提案しました。
県には、もっと厳しい認識を持って対処して欲しいと思います。
今日はこのほかにも、県の文化功労者表彰式があり8人の受賞者と地方自治功労者の皆さんの表彰がありました。 地方自治功労は私も2年前に受賞していますが、今回は同じ会派の土谷県議が受賞されました。
また、地元の羽後町でも文化功労者の表彰式があり、町議を勤められた菅原巳代治さんと土地改良区の理事長を勤められた斎藤保雄さんが受賞されました。
2人共公私にわたりお世話になった方々であり、大変嬉しい受賞です。
卵の割り置きとは素人以下の衛生観念です。
食中毒は場合によっては命を落とします。
正直、アンテナショップで偽装(過去には何度も業者による偽装が多発していましたが)をされるとは、驚くべき悪質さだと思います。
委託先が変わっても信用なりません。
秋田の食べ物自体もしかして中国産なのではと疑っています。