羽後町に本社がある工具メーカーの「協和精工」が、自社の時計ブランド「ミナセ」を引っ提げて、時計の本場スイスにデビューします。
今月12日にプレスリリースし、さっそく朝日新聞秋田版にその記事が掲載されました。
会社によりますと、来月13日にスイスのジュネーブにある高級時計店「ラ・メゾン・ド・オロジュリー」で販売されるそうです。
発売されるのは、新商品の「セブンウィンドウズ」で、日本円にして約97万円、40個の限定販売だそうです。
以前、視察研修でジュネーブに滞在したことがあり、有名時計メーカーが軒を連ねている時計の町で、1個数千万円単位の時計が普通に置いてあり驚きました。
従業員100人足らずの小さな地方の工場で作られた時計が、スイスの有名時計店に並ぶだけでも素晴らしいチャレンジです。
私も、町長に就任直後に自費でミナセの時計を購入し、毎日愛用しています。
手巻き時計なので、愛情をかけないと止まってしまい子供のような可愛さが湧いてくるから不思議です。