安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

9月県議会終わる

2009年10月07日 | Weblog

9月11日から開かれていた秋田県議会9月定例県議会が、きょう閉会しました。

総額157億円にのぼる補正予算や、介護職員の賃金引き上げなどを図る基金条例など38件の議案を全て原案通り可決しました。また、肝炎被害者の救済を求める意見書なども可決して全ての日程を終えました。

今議会は、歴史的な国政の政権交代が実現した翌日に開会した議会であり、政権交代が県政にどのような影響を与えるのか、私も注目しながら議会審議に臨みました。

以前のブログでも書きましたが、私が所属する総務企画委員会では、国が補正予算で手当した各種基金の中止・凍結問題を質しましたが、国の新政権の方針が確定しないうちははっきりしたことは言えない、との答弁でしたが、現在のところ、新政権は地方への予算は凍結しない方針が伝えられており、今のところ大きな影響はないようです。

ただ、今後の公共工事見直しの内容によっては、例えば未開通の高速道路や成瀬ダムなどの大型プロジェクトがどうなるのか、大変気になるところです。

定例会中のある日、私たち「新みらい」の議員と今回の衆院選で当選した、寺田学氏、京野公子氏、川口博氏の3人の民主党議員との懇談会が行われました。
具体的な話はありませんでしたが、今後政権与党になった民主党とは、常に連絡を取り合うことが出来る関係が出来つつあります。本県の振興のためには、国政与党とのパイプが必要なことは論を待ちません。

私自身、最近の議会審議を通じて気になっているのは、昨年9月議会以来実施した、約1000億円に及ぶ緊急の経済対策や雇用対策が、県内の経済振興や常用雇用の創出にどれだけ成果を上げているのか、予算を可決した立場でもよくよく検証していきたいと考えています。

来春の新卒就職希望者の県内就職も、求人が半分程度と大変厳しい状況になっています。県内に若者が定着しなければ、本県の人口減少や小子高齢化に歯止めがかかりません。大変な危機感を持っています。



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