手掛けた仕事の3番目は「羽後高校魅力化事業」と給食の提供です。
(写真、初めての給食の模様。県内高校では初めての取り組みでした。)
県教委の高校再編計画では、定員の3分の2割れが続けば統合の対象になるとの記述でした。
羽後高校はまさに風前の灯でしたが、私自身危機感を持って当時から交流のあった神奈川県藤沢市役所を窓口に、慶應大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の長谷部葉子先生と巡り会い、大学との連携で今日まで魅力化事業を展開してきました。
また、議会からも提案のあった「高校での給食提供」も即座に決断して、2022年9月から実施し、全県から大きな注目を集めました。
お陰様で今年度の入学者は20人台から40人台にV字回復を果たし、存続にメドがつきつつあります。
高校がなくなる事は町づくりに大きなマイナスになると思い、知恵を絞って実施し成果を上げる事ができました。