町ボランティア団体連絡協議会(柿崎隆豊会長)主催の「心といのちを考える講演会」が文化交流施設「美里音」で開かれ、ご挨拶して聴講してきました。
今回の講師は、3年前にも講演された仙北市の常光院住職 斎藤昭道氏で「人と人を結ぶ仏の教え」と題して、お釈迦様の教えを中心に、心の持ちようをお話いただきました。
お釈迦様の究極の教えは、慈悲(他人の痛みが自らの痛みとなり受け止められること)と智慧(正しく真実を見る目を持つこと)の実践である、と述べられました。
これまでの200年余りは物質の豊さを求めた「土の時代」だったが、現代は目に見えないものが大切になる「風の時代」に入ったと言われています。
目に見えない心の持ちようが、生きて行く上で尊重される時代ということでしょうか。