私の母、敏が亡くなってから50回忌を迎え、11日に菩提寺(能持院)で供養してきました。併せて継母のトシも13回忌を迎え一緒に供養しました。
母は21歳でお隣湯沢市下関から我が家に嫁ぎ、私たち3人の子どもを育てながら、父と一緒に農業に励んでいました。料理や編み物が上手で、とにかくよく働く母でした。
しかし、私が19歳の春、病を得て42歳の若さでこの世を去りました。
妹が小学校6年生の卒業式の日に亡くなっており、さぞ無念だったと思います。
振り返ればあっという間の50年でしたが、とっくに母の年齢を超えた私を見て、どう思っているのでしょうか。
居間に飾ってある母の写真はいつまでも若く、いつも頑張れと微笑んでいます。
我が家の墓は自宅のすぐ裏にあり、未だにいつも一緒にいるような気がします。